この記事では、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」についてのネタバレ要素を含みます。まだ1話をご覧になっていない方はご注意ください。
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話題の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」第五話が放送されました。
4話では百合子が朝子をいじめている理由についてが中心でしたね。
そして4話の最後には意味深なシーンがいくつか登場し、今後の展開が気になるところ。
あらすじでは、ついに”いづみ”の正体が第五話で明かされるようですが、いったい”いづみ”の正体は誰なのでしょう?
そのドラマ第五話を視聴した感想やあらすじ、今後の考察などについてまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
海に眠るダイヤモンド5話あらすじ
海に眠るダイヤモンド第五話タイトル「一島一家」
現代。いづみ(宮本信子)の家に、DNA鑑定の結果が届く。はたしていづみと玲央(神木隆之介)に血縁関係はあるのか。次々と明らかになる真実。2018年に生きるいづみは一体誰なのかーー?
1958年12月。「全日本炭鉱労働組合」の意向に従い、一平(國村隼)や進平(斎藤工)たち鉱員は、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行なおうとしていた。しかし鉄平(神木隆之介)たち鷹羽鉱業側は、鉱員たちの要求を退け、鉱山のロックアウトを実施。ロックアウトされると賃金自体が出ないため鉱員たちは生活に困るのだ。
父や兄、そして家族同然に思う鉱員たちと対立するという不本意な事態に、労働組合制度の仕組みに疑問を持つ鉄平。そして鉱員たちの間では、ロックアウトを選択した炭鉱長の辰雄(沢村一樹)への不満が蔓延していた。
そんな中、リナ(池田エライザ)は進平に、自身の悲しい過去を語り始める。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』
海に眠るダイヤモンド5話ネタバレ
DNA鑑定
元々、いづみの会社は和馬や鹿乃子ら姉弟が継ぐ予定だったが、急遽玲央になったことに不満を持ち、DNA鑑定を出した。
玲央の言っていた「一島一家」(島全体が一つの家族)という単語をなぜ玲央が知っていたのか……
第5話のタイトルは「一島一家」で、今回の物語でも鉄平たちが度々口にする言葉です。
ロックアウト
賃上げの要求をするために鉱員はストライキを試みるが、ストライキをしてしまうと給料がもらえないため、少しだけ稼働をして、「部分ストライキ」をするのがこの頃は一般的。
だが、鷹羽鉱業側は要求を飲まず、“ロックアウト”を実施する。
ロックアウトとは、その部分ストライキを禁止するため、鉱員に対して炭鉱への立ち入りを禁止する。
鷹羽鉱業側の鉄平と、鉱員の父(一平)と兄(進平)らが対立し、指示を出す側――賢将や賢将の父(辰雄)らに対して、鉱員たちの不満は溜まっていく。
リナの過去の恋愛
職員クラブで、博多の”フロリダ”というクラブで働いていたことがお客にバレてしまうリナ
リナは進平を誘い、お酒を飲むことに。
過去に付き合っていた人は事故で無くなったり、ヤクザに殺された過去、進平は妻が亡くなるなど、お互い愛する人が亡くなるため、”もう人を好きになれないね…”と。
三角関係
鉄平の好きな朝子と、その朝子の好きな賢将
なかなか賢将の想いが伝わらず、朝子の食堂には、過去に賢将が買ってきた土産が窓にずらり。
賢将キレる
鷹羽鉱業と鉱員の仲が悪い間柄のなか、賢将が歩いていると、鉱員から空ビンを投げつけられ、殴り合いの大喧嘩に。
さらに賢将は慰める鉄平に対して、鉱員をバカにしたことで鉄平と一触即発。
炭鉱長親子へのトゲトゲが大きくなり、島じゅうで噂に。
DNA鑑定の結果は?
いづみ家にDNA鑑定の結果が届き、こっそり和馬の息子(星也)が図書館へ持ってくる。
鹿乃子の娘(千景)の3人で結果を見ると、いづみは玲央の孫ではなかった。(血縁関係はない)
賢将と鉄平の家族の違い
昔から裕福だった賢将は鉱員の父を持つ鉄平の家によく遊びに行っていた。
仕事一筋で妻から逃げられた父――辰雄。
裕福であっても、鉄平のような仲の良い家族にずっと憧れていたようです。
賢将と辰雄が嫌われている中、鉄平の父(一平)だけは、優しく接してくれて、賢将は涙ぐむ。
(”鉄平の家で食べるカレー”が大好き)
殺されかけるリナ
病気の母の治療費を稼ぎに端島にやってきた新人炭鉱員――小鉄
鉱員の小鉄は博多のフロリダに通っていた過去があり、リナを見つけるとリナを殺そうとする。
(小鉄は鉱員に混じってリナを探していて、母に電話するフリをして組員(ヤクザ)に電話していた)
※公式ページの相関図”小鉄”より、組の名称は「ハヤブサ会」というそうです。
そこへ進平が現れ、リナが部屋から持ち運んでいた拳銃で小鉄を殺害し、リナを守った。
小鉄と拳銃は海の底へ沈む。
ここで二人は熱いキスをする。
進平の不審な行動
進平は鉄平に対し、門野鉄(小鉄)について話を聞き、鉄平は進平に対して不振に思う。
小鉄が行方不明になったため、今後、この不審についても物語に影響しそうです。(小鉄の行方を進平が知っているのでは?という不審感)
いづみの正体
5話の終わり、いづみの旧姓は「出水(いづみ)」といい、下の名前は「朝子」と千景が明かした。
予想通り、”いづみ”は名前ではなく苗字で、朝子がいづみでしたね!
(和泉ではありませんでしたが……)
海に眠るダイヤモンド第5話考察
まずは5話で明かされた要点は以下の二つです。
・いづみ=朝子
・いづみと玲央に血縁関係はなかった
なぜ一島一家を知っている?
序盤で玲央が「一島一家」という言葉を口にします。
それが5話のタイトル、そして鉄平や端島で働く人たちが口にする言葉です。
いづみとは血縁関係がなかった玲央ですが、玲央の先祖(祖父か祖母あたり)は端島に関わる誰かであることは確実のようです。
実らなかった恋と今の姓
終盤に”いづみ=朝子“であることが明かされた第5話。
そして、鉄平に似ている玲央といづみに血縁関係はなかった。
#海に眠るダイヤモンド
— ヒジリ (@eybVsc62sG4vzxG) November 24, 2024
いやぁ朝子だ
ということは実らんのですよ恋
じゃあ誰なんだ相手
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ということは、朝子(いづみ)は鉄平との恋が実らなかった、ということになります。
いづみ(出水)が旧姓であることが明かされたため、今の姓(池ヶ谷)は誰の姓なんでしょう?
(鉄平の姓は荒木)
今のところ、鉄平でなければ賢将一択になりますが、5話終盤に百合子と再びヨリを戻しました。
どんな会社?
いづみはIKEGAYA株式会社の社長であり、あの端島の食堂の看板娘――朝子。
未だ明かされていないIKEGAYA株式会社の事業とは?
やはり端島時代の朝子に関わる何かなのでしょうか?
和馬の息子(星也)は法学部を目指す浪人生、鹿乃子の娘(千景)は医大生。
彼らから読み取ることはできません。
社長秘書が怪しい?
澤田さんっていう秘書の方も端島と関わりがありそうですね。本人も端島の話は興味深そうでしたし #海に眠るダイヤモンド
— 伴・瓶 Next 2.23 姫路城マラソン (@bangving) November 24, 2024
いずみさんの招待から、秘書の澤田さんは賢将なのでは?と思ってしまうのです。#海に眠るダイヤモンド
— ドラ猫 (@doramacat) November 24, 2024
出典元 : Twitter(X)
IKEGAYA株式会社の秘書――澤田
私自身も5話終わったあたりから疑い始めてきて、調べると多くの方が同じ考えを持っていました。
唯一、苗字であった澤田ですが、実は賢将なのでは?という声もあります。
ただ、賢将の苗字が澤田だとしたら、池ヶ谷って誰の苗字なんでしょう?
(端島の男性の主要人物ではもういません)
朝子(いづみ)が望んでいなかった恋をして、鹿乃子や和馬を産んだのかもしれませんね……
海に眠るダイヤモンド5話まとめ
・鷹羽鉱業(賢将と父)側と鉱員(一平や進平)側でバチバチしている
・リナは過去に恋人が事故死や殺害されたりと不運に見舞われていた。
・いづみと玲央に血縁関係はなかった。
・いづみの旧姓は「出水朝子」
(いづみ=端島の朝子 : 杉咲花さん)
第5話でいづみの正体が明かされました。
ひとつの大きな疑問が解決したとはいえ、再び疑問点が浮かんでしまいますね!
まだ最終話の日程や最終話の回数も明かされていませんが、第6話も期待しましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。