この記事では、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」についてのネタバレ要素を含みます。まだ1話をご覧になっていない方はご注意ください。
出典元 : YouTube
話題の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」第六話が放送されました。
5話ではとくに、「いづみ=朝子」や「いづみと玲央に血縁関係はなかった」ことが明かされたのが話題になりましたね!
ほかにも、賢将の家庭事情、リナがヤクザに狙われていること、リナと進平の恋の発展など、さまざまなことが起きました。
そのドラマ第六話を視聴した感想やあらすじ、今後の考察などについてまとめてみました!
ぜひ最後までご覧ください!
海に眠るダイヤモンド6話あらすじ
6話あらすじ
海に眠るダイヤモンド第六話タイトル「希望の種」
東京オリンピックを翌年に控えた1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、端島にはいつも通りの正月が訪れていた。
その頃、園芸部での活動に熱を上げる朝子(杉咲花)は、鉄平(神木隆之介)に育てた鉢植えを見せる。
うれしそうな朝子を見て、うれしくなる鉄平。2人の距離は確実に近づいているようだった。
一方、賢将(清水尋也)はある決意をし、鉄平にだけその胸の内を打ち明ける。そんな中、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)が荒木家を訪れる。リナを追手から命懸けで助けて以来、仲を深めた2人は、ある報告を告げにやってきた。
一方現代では、自分といづみ(宮本信子)に血縁関係がないこと、そしていづみの本当の名前が“朝子”だと知った玲央(神木)は、自分と鉄平の関係を探るため、鉄平が残した10冊もの日記をひも解くことに。するとその中の1冊に、“種”のようなものが挟まっていて…。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』
放送前のあらすじや予告を見る限り…
予告動画や別の予告記事に対する考察コメントをもとに、今後の考察を書いてみました。
※以下の説は6話視聴前に書きました
・朝子と鉄平はお互い想いを伝えて結ばれるが、何らかの理由で鉄平は亡くなる
・いづみの今の姓(池ヶ谷)も旧姓(出水)も鉄平の姓である「荒木」でないことから、鉄平は結婚前に亡くなった?
・賢将と百合子が結ばれるも、百合子は被爆の影響で亡くなる。
※第一秘書の澤田が賢将
・リナと進平の間に子供が産まれる。(荒木家へ2人が訪れるシーン)
・ヤクザが端島へ押しかけた。
・リナをかばうために進平は殺され、リナは赤ちゃんと逃げる(1話冒頭のシーンにつながる)
※スクエアダンスで一緒に踊った順番に意味があるのではないか説
・最終的に「鉄平―百合子」「朝子―賢将」となるが、朝子は望んでいなかった。
・賢将の苗字が池ヶ谷?
・賢将は何らかの理由で亡くなった?
・リナと進平との子供が玲央の親?
海に眠るダイヤモンド6話ネタバレ
IKEGAYAの事業?
株式会社IKEGAYAの事業は未だ明かされていません。
6話終了時でも明かされませんが、会議室のような場所には多くの植物があったり、植物に関わる会社のようです。
鉄平の日記
鉄平が残した日記の中から、封筒に入った種を見つける。
(のちに、何の種か明かされます)
リナと進平の報告
多くの炭鉱が閉山に追い込まれるも、端島の人口は5000人を越え、いつもと変わらない日々を過ごしている。
リナのお腹には進平の子供(赤ちゃん)がいると、一平をはじめ、荒木家に報告した。
5話の小鉄以降、リナを探しに端島を訪れる人はおらず、平和な日々がやってきた。
ほかの男女も結婚を意識するように…
朝子の一家も、朝子自身は結婚しないのかと心配していたが、朝子本人は何とも思っていない。
365日食堂で働く年頃の朝子は、百合子の後押しでストライキを決行することに。
その後、リナと百合子の3人で女子会(恋バナ)
「今の幸せの下には、たくさんの犠牲がある」
リナの言葉を、のちの現代パートの”いづみ”(朝子)が使っている。
親友がゆえの
現代パートで、いづみは玲央に対して、鉄平のことを語る。
「鉄平は賢将に気を遣っていた」と。
その意味として、賢将が朝子を好きだったことを鉄平は知っていたようです。
鉄平自身も、一緒にいる朝子と結婚したいと思っているが、なかなか口にできません。
端島に庭園を
朝子の想いから、端島に緑の屋上庭園をつくる計画を炭鉱長へ提出し、許可を貰った。
部は「屋上緑化部」というそう。
(これがのちの”株式会社IKEGAYA”の事業に関わっているようです)
端島は埋め立てられた土地で、石炭は出るが、土はない。
土探し
鉄平や朝子を中心に、端島の人達と協力する。
ここで、弱酸性やアルカリ性、中性という言葉がでてきますが、「植物の生育に適した土壌のpHは、一般的に弱酸性(pH5.5~6.5)」とのこと。
さまざまな問題が山積みのようですね……
対立と発見
社長は理念主義、娘の鹿乃子は利益重視と、社内で対立している。
玲央は鉄平の日記を読んでいると、意図的に数枚、ちぎった箇所を見つけてしまう。
賢将の報告
賢将は鉄平に耳打ちをして、鉄平はおめでとうというような感じで喜ぶ。
賢将は百合子に指輪をプレゼントする。
耳打ちした内容は明かされていませんが、「百合子にプロポーズする」「百合子と結婚する」という意味合いの内容かと。
(当時、「プロポーズ」という”行為”はあっても”言葉”が使われていたかは不明です)
百合子は「カトリックだから離婚できない」と焦るが、賢将が落ち着かせた。
(百合子が被爆者のため、これからのことを百合子は想ったのでしょう)
みんなが進展するなかで…
賢将と百合子は海の見える場所で挙式、そして、リナと進平の子供(男の子)が産まれます。
進平は仕事中に知らせを受け、炭でよごれた体のまま、リナのもとへ。
残りは鉄平と朝子ですが…
鉄平の告白とコスモスの種
鉄平は朝子に「好きだ」と告白し、やっと想いを伝えることができました。
「私はお婿さんになる人とコスモス植えたいけん」
と、朝子が袋に入ったコスモスの種を振りながら言う。
※ここで現代パートの”いづみ”と照らし合わされます。
鉄平の行方
現代パートで、日記に挟まっていた「種」を玲央は勝手に庭に植えてしまう。
その種から芽が出たと玲央はいづみに報告すると、あの頃を思い出したかのように喜びます。
※ここでなぜか、室内で彼ら(いづみと玲央)を見て少し驚いている和馬の姿が映し出されました。
そこから、いづみさんは端島で撮った写真を見せ、百合子などの写真はあるが、「鉄平の写真はない」と
鉄平の日記には、「坑内火災」という文字が。
※事前に調べていましたが、この坑内火災は事実に基づいるようです。(火災で一人亡くなる)
海に眠るダイヤモンド6話考察
ちぎられた日記
玲央が鉄平の日記の数枚がちぎられてるのを発見しました。
現時点でその理由については不明です。
コスモスの種
「私はお婿さんになる人とコスモス植えたいけん」
と朝子の言葉から、このまま朝子と鉄平は結婚するのではないか、とハッピーエンドを一瞬思い浮かべるはず。
その後、そのコスモスの種は日記の間に挟まれており、種は植えられていません。
ということは、鉄平と植えられなかったということになります。
それはなぜでしょう?
コスモスの花の色と花言葉
「海に眠るダイヤモンド」と同スタッフの「アンナチュラル」にて、7話に出演した、顔をパプリカで隠した高校生――”パプリカ君”を覚えていますか?
パプリカの花言葉は「君を忘れない」「同情」「憐れみ」といい、7話はそこまで考えて作っているのだと当時は話題になっていました。
コスモスの花言葉の中には「乙女の真心」とあり、これが朝子の想いであることが今回も話題に。
ただ、コスモスの花言葉は咲く花によって違うようで、現代パートでコスモスの芽が出ましたが、それが何色になるのかも議論の種に。
ピンク | 乙女の純潔、乙女の真心 |
白 | 優美、純潔 |
赤 | 情熱、調和 |
黄色(オレンジ) | 野生の美しさ、幼い美しさ |
黒(チョコレートコスモス) | 新しい関係の始まり、恋の思い出、恋の終わり |
チョコレートコスモスだったら、端島では「恋の思い出」としての意味もあり、現代パートでいえば「恋の終わり」にもなるので、チョコレートコスモスだったら悲しいですね…
ほかの意味として、チョコレートコスモスは「移り変わらぬ気持ち」というものもあるようですが、端島の頃に朝子が手にしていた種が”チョコレートコスモス”だとしたら、花言葉の中でのどういう気持ちだったのかも気になるところ。
さらに言うと、「海に眠るダイヤモンド」のタイトルの通り、端島といえば石炭なので、黒かもしれません。
ただ、朝子の花に対する想いや、端島をもっと明るく活気付けたい気持ちから、ピンクなどの明るい色を選んだかもしれません。
誰が亡くなる?
海に眠るダイヤモンドは端島(軍艦島)で撮影されていませんが、事実に基づいていることが非常に多いです。
ドラマの終わりに出てきたフレーズ「坑内火災」がありましたが、それが事実に基づくのであれば、火災で一人亡くなります。
それは誰なのでしょうか?
※ちなみに、7話予告の動画で誰かが亡くなっていることが確認でき、辰雄と賢将、一平は生きています。
・進平(斎藤工さん) : 最有力
・鉄平(神木隆之介さん)
・鉱員の誰か
鉄平の日記であるため、鉄平は死なないかと思いますが…
※以下追記
最初に一瞬だけ映ったこのページ、1番上の行に兄ちゃんって書いてるよねたぶん…その後の「無駄にしないよう」ってつまり…えぇやめて進兄😭 #海に眠るダイヤモンド pic.twitter.com/8Q3fl27oNK
— ことまる。 (@XmhmuY) December 1, 2024
出典元 : Twitter(X)
まとめ
まとめ
・百合子と賢将の結婚
・リナと進平の結婚と出産
・鉄平が朝子に告白
今回はとっても平和な回でした。
今回は「それぞれが今一番欲しいものを手に入れた回」だったね。
— はみがきこ (@hamigakicoco123) December 1, 2024
進平とリナ→愛する人
賢将と百合子→人生を支え合える人
一平→次に進む新しい家族
炭鉱長→気の置けない仲間
朝子→食堂以外のやりがいのある仕事
鉄平→皆が生き生きとしてる端島と朝子#海に眠るダイヤモンド
出典元 : Twitter(X)
リナと進平、賢将と百合子がそれぞれ上手くいき、鉄平と朝子もうまくいくような予感しかありません。
ただ、いづみさんが鉄平が今どこで何しているか分からないというところが今後の重要部分になるでしょう。
考察にも書きましたが、コスモスの種にまつわることがとても深く考えられており、現代パートで芽の出たコスモスの花の色が何色になるのか、今後の話で重要になるようです。
(筆者自身はチョコレートコスモスになりそうな予感がします)
次回の7話も見逃せませんね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
※ネタバレの項目で、辰雄(賢将の父)と一平(鉄平の父)とのシーンについて書いていたつもりが、書いていませんでした。すみません……
主題歌「ねっこ」MV公開
余談ですが、海に眠るダイヤモンドの主題歌「ねっこ」のMVが12月1日の22時より、主題歌を歌うking gnuのYouTubeチャンネルにて公開されました!
まだ見ていない人はぜひ見てください!
>>king gnuオフィシャルYouTubeチャンネルはこちらから
king gnuファンにとっては色んな部分が過去のking gnuのMVと繋がっていてとても楽しいです。(主人公がどうしても井口にしか見えなくて、悲しいMVなのになぜか笑いが出てしまう)