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— ドミノ・ピザ (@dominos_JP) August 30, 2024
月見クワトロが数量限定で
9/9からはじまります🌕🐇🍕
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今年はなんと、月見バーガーピザがクワトロに仲間入り!!
さらに、ピザとサイドでちょうどいいお弁当サイズの月見BENTOも同時販売!
ドミノの月見、みんなにリポストで教えてあげて👍#月見クワトロ
去年、数量限定で発売した「月見クワトロ」は、発売から1週間弱で売り切れたことが話題になりました。
その1年後、今はドミノピザの閉店ラッシュが話題になっています。
なぜドミノピザは日本で次々と店舗を閉鎖しているのでしょうか?
この記事では、ドミノピザが閉店を決めた背景や理由、さらにその原因について詳しく解説します。
閉店ラッシュの裏にある経済的な要因や市場戦略の見直し、そしてサービスの質の問題など、多角的に分析していきます。
ドミノピザの今後の動向を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
ドミノピザ閉店ラッシュの理由と原因
ドミノピザの閉店ラッシュが続いている理由と原因について解説します。
まず、ドミノピザが日本で閉店ラッシュに至った背景には、いくつかの要因があります。
店舗数の急増と不採算店舗の増加
ドミノピザは2020年から2023年にかけて、日本だけで新店舗を403店オープンし、店舗数を67%増やしました。
当時はそれなりに需要があったものの、現在は需要の変化による影響が甚大なものとなります。
特に、店を出した当時から需要が少ない地域にも店舗を展開してしまい、不採算店舗が増えたことが問題となりました。
ドミノピザできたばっかりだったのにもう潰れてしまったんか……
— エーデルワイス (@edel5880) August 30, 2024
地元のドミノ・ピザ終了してるの今日知ったわ
— あたりめ (@komarigogo) August 30, 2024
出典元 : Twitter(X)
そのため、現在の閉店ラッシュは、こうした不採算店舗から順に撤退し、適正な店舗数に縮小していく動きが背景にあります。
ドミノピザは、特に都市部での高密度な店舗展開を進める一方で、地方の需要に応じた戦略を十分に考慮していなかった部分があり、地域ごとの需要に対応できず、結果的に市場戦略を見直す必要が出てきたのです。
コロナ禍の収束
ドミノピザが店舗を増やし始めたのが2020年。それはコロナウイルスが流行りはじめた頃と一緒。
「おうち時間」が増えて一時的に需要が高まったものの、その後の景気回復やコロナが落ち着いたことで、外食や他のデリバリーサービスに需要がシフトしたことも影響しています。
とくに、デリバリーサービスに特化し、店舗数を増やしすぎたドミノピザが閉店ラッシュになるのも無理ありません。
コストの増加
ドミノピザは、テレビCMなどで多額の広告宣伝費をかけながら集客を行っていましたが、これが利益を圧迫する結果となりました。
また、人件費の高騰や人手不足も大きな課題となっており、店舗運営に必要なコストが増加しているのです。
フードデリバリー市場での競争
フードデリバリー市場は競争が激化しており、他のデリバリーサービスや宅配ピザチェーンとの競争が激しさを増しています。
特に、大手コンビニチェーン店の「セブンイレブン」が宅配ピザに参入することが原因に挙げられます。
サービスの質の低下とクレームの影響
ドミノ〜ピザ〜よく見たら切れてなくて丸々1枚でした🫣 pic.twitter.com/hlpPWdbNoY
— みくるのみらくる (@__milky_sky) August 30, 2024
ドミノピザ頼んだら配達員さんイヤホンしててちょっとびっくりしちゃった 音楽聞いてるとしたらバイクあぶないよなーと思ったけどもしかしたら仕事の通話用だったりするのかな
— みいす (@miisu_blog) August 30, 2024
接客態度がーとかは気にしないんだけど交通ルールは気になる…子供も歩いてるしね
ドミノピザ…注文したものを持ってき忘れた挙句、取りに帰って持ってきたものが注文したものではなかったんやけど…
— ariake〜在明の別〜 (@ariake_marie) August 30, 2024
取りに帰ってるならちゃんと注文確認して持ってこいって思った。間違ってる時点で作ってもなかったんだなと。
出典元 : Twitter(X)
ドミノピザは急速な拡大路線を取っていたため、サービスの質が低下してしまうことがあったようです。
新規店舗の急増により、従業員の教育やサービスの質の維持が追いつかないケースが発生し、それがクレームの増加につながっていました。
こうしたサービスの質の低下は、クレームの増加を招き、店舗イメージの悪化を招いています。
特定の店舗でのクレームが全体のブランドイメージに悪影響を及ぼし、これがさらに利用者の減少を招くという悪循環が発生しています。
筆者自身が体験したこと
私自身もドミノピザの新店舗ができてから、たびたび利用していましたが、数年で閉店になったのをこの話題で思い出しました。
・新店舗OPEN時の外での呼びかけの店員が「ヤンキー」
→明らかにふざけていたのが遠くを見てもわかった
・トッピングがぐちゃぐちゃ
→クワトロピザが好きで注文していたが、どれがどの味のピザなのか分からないときがある
→切り方が下手すぎる
・ネットでLピザ2枚予約したのにMピザ2枚渡された
→何度も注文していたのですぐ気づき、作り直しがはじまった
こんな店続かないだろうなあ……と思ってたらすぐ閉店しました。
店員の対応が悪いのに、なぜ利用していたのかは、単純にドミノピザのピザがおいしかったからです。
まとめ
ドミノピザの閉店ラッシュの背景には、採算が取れない店舗の整理や市場戦略の見直しといった経済的な要因がありました。
また、広告宣伝費や人件費の高騰、競争の激化による経営コストの増加も大きな要因です。
さらに、拡大路線によるサービスの質の低下やクレームの増加が、店舗イメージの悪化を招いていることも見逃せません。
今後、ドミノピザは不採算店舗を閉鎖しつつ、好立地での新規店舗展開を進めることで、経営の立て直しを図るとされています。
引き続き、ドミノピザの動向に注目していきましょう!