この記事では、金曜TBSドラマ「イグナイト –法の無法者–」についてのネタバレ要素を含みます。まだ6話をご覧になっていない方はご注意ください。
出典元 : YouTube
2025年春のTBS金曜ドラマ「イグナイト –法の無法者–」の第六話が放送!
高井戸がピース法律事務所を出て、千賀のいるスリースター法律事務所へ移籍しました。
これは轟たちの作戦なのか、高井戸が独断で決めたことなのか、今後も注目の一つとなっています。
少しずつ最後の相手――湊市市長や千賀らと対峙するときも近くなってきました。
なぜ湊市職員は命を絶ったのか――
この記事では、イグナイト6話についてのネタバレまとめ、今後の考察など、色々まとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
「イグナイト -法の無法者-」とは?
「イグナイト -法の無法者-」とは、4月からTBSの金曜22時の枠で放送されるドラマです。
内容は「弁護士ドラマ」とのこと。
・一話完結型
・メイン出演者4人の過去がドラマ後半で明かされるらしい(重要な要素?)
公式ページを見る限り、フジテレビドラマ「アバランチ」を彷彿させるようなティザースポットでした!

イグナイトのキャストは?
〇宇崎凌 : 間宮祥太朗さん
・新米弁護士、父を事故で亡くした
〇轟謙二郎 : 仲村トオルさん
・ピース法律事務所 代表
〇伊野尾麻里 : 上白石萌歌さん
・ピース法律事務所の弁護士でムードメーカー
〇高井戸斗真 : 三山凌輝さん
・ピース法律事務所最年少の弁護士
〇桐石拓磨 : 及川光博さん
・1話で轟たちと対峙するが、終盤で”轟の協力者”だと明かされる
〇浅見涼子 : りょうさん
・刑事。轟と桐石の協力者
〇宇崎純子 : 藤田朋子さん
・宇崎の母
〇千賀光一 : 田中直樹さん
・スリースター法律事務所の弁護士・轟の顔なじみ
〇音部卓郎 : 高嶋政伸さん
・湊市市長。宇崎のバス事故のカギとなる人物?
〇運転手 : 宮川一朗太さん
・ある事件に巻き込まれた人物。バスの運転手。宇崎の父で故人
〇女子高生 : 藤﨑ゆみあさん
・バス事故に巻き込まれた女子高生で”轟の娘”
イグナイト6話あらすじ
宇崎(間宮祥太朗)は高井戸(三山凌輝)が突然姿を消したことに悶々としながらも、湊市役所職員・松原知里(大島涼花)の自殺の原因が音部市長(髙嶋政伸)のパワハラにあったとにらみ、伊野尾(上白石萌歌)と共に調査を進めていた。しかし、職員へ聞き込みをしても有力な情報は得られず、秘書課長の小谷加奈子(酒井若菜)から職員への接触も制限されてしまう。
そんな中、週刊誌記事の影響でピース法律事務所に「訴訟をやめたい」と申し出る依頼人が続出する。音部市長を訴えようとしていた知里の両親も、ついに訴訟をやめたいと話し始める。さらに、一連の騒動を受けピース法律事務所に懲戒請求書が届き、轟(仲村トオル)は綱紀委員会から呼び出しが入り、最悪の場合は弁護士資格を失う危機に直面する。
一方、高井戸は轟を敵対視する千賀(田中直樹)の元へ移籍し、音部市長側の代理人を務めることに。それを知った宇崎は激昂。さらに被害者をおとしめるようなやり方に納得のいかない宇崎は高井戸を待ち伏せするが…。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 金曜ドラマ『イグナイト –法の無法者–』
イグナイト6話ネタバレ

懲戒請求
高井戸(三山凌輝さん)は千賀(田中直樹さん)の事務所へ移籍し、高井戸に合う案件があるといい…
千賀弁護士により、懲戒請求を轟に請求してきた。
轟は音部(高嶋政伸さん)の件を懲戒される前に片付けるというが…
謎の異動
松原知里という女性は元々市長の秘書をやっていたが、特別支援政策課という部署へ移動させられ、その後、自殺した。
松原は一か月前に、自分は市長を怒らせてしまい、市役所で孤立していると両親に嘆いていた。
職員に宇崎と伊野尾たちが聞き込みをしていると、秘書課長の小谷から止められてしまう。
訴訟の相手は千賀と高井戸。音部から念を押されていたが、小谷は何かを口止めされているような印象を持ち…
キャンセル
週刊誌の記事が出てから、ピース法律事務所への案件がキャンセルが6件。
千賀はピース法律事務所を潰そうという企みだった。
ネットの記事で、松原が”逆パワハラ”をしていたという記事が出てしまい、松原家に批判が殺到し、松原の両親は訴訟をやめたいとピース法律事務所に連絡が入った。
ここで高井戸の過去が登場し、両親は小さい頃に離婚をしていた。
仕事ぶり
宇崎は松原家を訪れ、父親に話を聞こうとするが、門前払いをされてしまう。
松原は特別支援政策課での仕事ぶりは丁寧で、地元の農家の人の声に熱心に耳を傾けていて、なぜ亡くなったのかが農家の人たちも気になっていた。
その仕事ぶりを父親に伝えると、顔が変わり…
証人さがし
宇崎と桐石は高島(第五話登場人物)をピース法律事務所に呼んだ。
賠償金についてどうにかする代わりに、音部についてを聞くことに。
宇崎は小谷に再び会いに行き、証人になってほしいと頼むが、断られる。
ピースvsスリースター
松原知里に関する訴訟が始まった。ピース側の証人は父親。
千賀によると、父親は”義理”の父であったことが明かされ、轟たちも初耳だったという。
それが原因で2度も家出したりと、父娘の関係は良好ではなかったのではと千賀に言われる。
次に松原の当時の上司である小谷が証言台に。
秘書課時代に、小谷から松原へ相談されたのは音部のことで、セクハラを受けていたと明かした。
(今まで市長側だった小谷だったが、セクハラという真実を証言しました)
音部は松原の今後のキャリアを盾にセクハラをしていたことを小谷に相談されていた。
それを断ると、すぐに特別支援政策課に異動され、とても一人では片付け切れないほどの仕事が当てられ、他の人に仕事を手伝ってもらおうとしたが、市長の目もあって手伝うことができず、自ら命を絶ってしまう。
小谷は松原の指示で隠滅されたという。
この小谷が証言を変えた(真実を喋らせた)のは高井戸で、千賀を裏切っていた。
高井戸工業
多額の賠償金を背負い倒産した会社が高井戸の父親の会社――高井戸工業だった。
捏造した裁判をした弁護士が千賀だった。
高井戸が裏切った理由はこの件で、ピース法律事務所とは関係なく、単独で行ったことだった。
高井戸が就活を始めているところに、宇崎がやってきて勧誘をし、結局高井戸は戻ることに。
職場内いじめ
小谷は会計課の若手時代、職場内いじめに遭っていた過去が。
松原も同じような状況に遭い、それでいいのか、と高井戸は小谷に訊くと、宇崎にも同じようなことを言われたといい、真実を話すことに決めた。
ピース法律事務所も懲戒委員会行きも免れた。
過去に助けたターゲットたちのおかげもあり…
伊野尾の不審な動き
高井戸工業の資料(担当弁護士が千賀であったことが記されたもの)を高井戸の机に置いたのは轟ではないかと高井戸が訊くが、何の話だ?と答えず。
その姿に、伊野尾は後ろからじっと見つめ…
黒幕
轟と宇崎は音部市長を訪れ、今回の訴訟は和解を求めた。
和解するためには賠償金と、5年前に起きたバス事故について警察と湊市が隠蔽したことの真実についてを明かすこと。
ただ、音部自身が黒幕ではないことを明かし、その黒幕(杉本哲太さん)らしき人物が登場する。
イグナイト6話考察・感想
高井戸の過去
情報収集能力に長けている高井戸。
今回は高井戸のその能力のおかげで、ピース法律事務所も知り得なかった松原家の父娘が本当の家族でなかったことが明かされましたね。
高井戸は子供の頃、父親が裁判で負けたときの相手弁護士が千賀だったことを知ったのは”ピース法律事務所”でしたが、なぜ今まで高井戸は調べなかったのか――または、千賀であることを高井戸自身がたどりつけなかったのかが気になりますが…
あと、高井戸と轟のやり取りで後ろから伊野尾がじっと見つめる意味深なシーンも気になります。
まとめ
・宇崎と高井戸のおかげで、松原の上司だった小谷から真実(証言)を引き出すことに成功。
・轟たちは訴訟で音部に対し、賠償金とバス事故に関する真実を明かすことを条件に和解を求めるが、自身がバス事故に関する隠蔽をしたトップではないことを明かした。
・黒幕らしき人の姿が登場し、俳優の杉本哲太さんの姿が。
以前から黒幕が音部だったと思っていたら、新たに黒幕が登場した第六話。
今回はバスでしたが、杉本哲太さんの金曜TBSドラマといえば、ペンディングトレインを思い出す人もいたようです。(ペンディングトレインは電車)
第七話の放送は5月30日の放送になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。