2025年4月期水曜日テレドラマ「恋は闇」最終回が6月18日22時より放送!
「愛した男は、連続殺人鬼なのか――?」
第九話で設楽貫路が妻の殺害が冤罪であること、終盤の向葵や野田の怪しい行動が映り、さらには指名手配犯として逃げていた浩暉が万琴にナイフを突き付けて立てこもる。
浩暉、向葵、野田の3人の誰かが犯人なのか、はたまた別の人間なのか――
この記事では、恋は闇の最終回についてのネタバレ、まとめ、考察をまとめてみました。
ぜひご覧ください!
恋は闇とは?
恋は闇の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
『7月7日に最後の殺人を実行する。始まりの場所で、この連続殺人の終止符を打つ』――。自らを連続殺人【ホルスの目殺人事件】の真犯人だと明かした浩暉(志尊淳)が、7件目の殺人を予告。犯行の様子を生配信すると宣言した。
浩暉の言う『始まりの場所』とは一体どこか?警察も浩暉の居場所を特定できない中、万琴(岸井ゆきの)は浩暉の部屋の押し入れで見つけた缶ケースの中から、手掛かりを発見。「私、全部分かった。私が浩暉を止めるから」――。万琴が向かったのは、すでに廃業している古びたスーパー。しかし、現場に到着した万琴は、店内に潜んでいた浩暉にナイフを突きつけられ…!?「わざわざ殺されに来るなんてバカだなあ」――浩暉はナイフを持つ手に力を込め、配信画面に訴える――「今から、僕が作り上げたこの連続殺人の最後にふさわしいステージをお見せします」――。
正聖(白洲迅)ら警察も、沙樹(西田尚美)ら番組スタッフも、週刊新流の尾高(山本未來)も……日本中が固唾をのんで配信映像を見守る中、向葵(森田望智)と野田(田中哲司)は、それぞれどこかへ向かっていて…。
日本中を震撼させた連続殺人事件の真実とは!?すべてが明らかになる衝撃と涙の最終回!!
引用元 : 第10話『真実とは』ストーリー(2025年6月18日放送)|恋は闇|日本テレビ
最後に残るのは、愛か、憎しみか――?

主要キャスト
〇設楽浩暉(したら ひろき)役 : 志尊淳さん(W主演)
・週刊誌のフリーライター。「ホルスの目の殺人事件」の名づけ親
・謎が多く、ホルスの目の事件の犯人の疑いが掛けられている
〇筒井万琴(つつい まこと)役 : 岸井ゆきのさん(W主演)
・テレビ局の情報番組ディレクター。純粋で真っすぐな人
・浩暉と一緒に取材していくうちに浩暉が好きになった
・どんなことがあっても浩暉がホルスの目の犯人に思っていない
〇小峰正聖(こみね まさきよ)役 : 白洲迅さん
・警視庁捜査一課の刑事で万琴の友人。万琴が好き
・浩暉を特に疑っている
〇内海向葵(うつみ あおい)役 : 森田望智さん
・看護師。万琴の親友。正聖が好き
・高校生の頃、ストーカーに刺されたことがある
〇野田昇太郎(のだ しょうたろう)役 : 田中哲司さん
・情報番組の総合演出。
・設楽貫路や大和田夏代と裏で会っていた。
〇蔵前沙樹(くらまえ さき)役 : 西田尚美さん
・情報番組のプロデューサー。万琴の良き上司
・報道に戻りたいため、上にゴマすりをしていた裏の顔がある
〇大和田夏代(おおわだ かよ)役 : 猫背椿さん
・捜査一課の刑事で正聖のバディ。
・第六話終盤で何者かに殺されてしまう。
〇夏八木唯月(なつやぎ いつき)役 : 望月歩さん
・フードデリバリーの配達員。
・刑事の大和田たちやJBCテレビの万琴たちと仲が良い
〇尾高多江子(おだか たえこ)役 : 山本未來さん
浩暉の週刊誌の辣腕編集長
〇設楽貫路(したら かんじ)役 : 萩原聖人さん
・10年前の妻の殺害容疑で服役していた元受刑者で浩暉の父。
・あえて自ら怪しい人として動いていたと明かすが、ホルスの目の犯人ではない。
〇設楽みくる 役 : 齋藤飛鳥さん
・浩暉と母親違いの兄妹。
・一緒に暮らす浩暉の実母(設楽久美子)からネグレクトを受けていた。
・再生不良性貧血という病気にかかっている
こちらは第九話終了時点での詳細を書きました。
「恋は闇」最終回ネタバレ
浩暉の立てこもり
浩暉は万琴を盾に、配信を始めた。
そんななか、夜道を歩く野田と向葵。
浩暉たちのもとに唯一が現れ、僕が人質になるよといい、配信を切った。
すると唯月は豹変し、自らが実行役だと言い…
正聖と向葵はそれぞれ、「始まりの場所」についてを調べていたが、見つからず。
ホルスの目
唯月はお気に入りのラベンダーの香りがしていて、デリバリーを持ってきた時と、6人目の被害者宅で嗅いだラベンダーの匂いと同じだったという。
唯月が考えた「ホルスの目」だが、最後はすべて浩暉が持って行って面白くないといい、唯月はカバンから浩暉と同じナイフと黒いフードを出した。
野田は何かのデータをどうにか鑑識の松岡に渡す。
10年前の事件
唯月と浩暉が出会ったのは10年前。
浩暉が仕事終わり、みくるの電話で家に帰ると母(久美子)が亡くなっていた。
泣きながら母を抱きかかえるが、その後ろに給食着(手術着?)を着た唯月が。
久美子を殺害しようとした唯月が実行しようとしたら、みくるが殺してしまった。
唯月の母が久美子に暴言を吐かれ、殺害を決意したという。
よつばスーパー
向葵が万琴の家で、「よつばスーパー立川店」の設楽久美子の会員カードが見つかり、そこは閉店していたが、正聖が向かうことに。
刑事たちも動くことになったが、そこへ野田と松岡が乗り込み、殺された大和田の証拠を刑事たちに見せた。
ナイフの持ち方
万琴の通り魔未遂時に防犯カメラに映った浩暉と雨の日に万琴を殺害しようとした人物は別だったことが大和田の調べでわかった。
そのことを松岡が説明し、浩暉が犯人ではないことが証明された。
取引
浩暉の妹のみくるが血を欲しがっているのをいいことに、唯月は殺害し、浩暉が血を取るという取引をした。
偶然にも、みくるは久美子を殺害した時の記憶が曖昧だったことや、設楽貫路が捕まったことで真実が明かされることは今の今までなかった。
取引継続と殺害計画
浩暉は久美子の保険金でみくるの骨髄移植や戸籍の手続きを進めようとしていた。
だが、そこへ唯月がみくるが久美子を殺害した証拠写真を見せ、取引を続けさせた。
・唯月が女性宅に侵入し、拘束
・拘束したところに浩暉が現れ、採血
・浩暉が出ていったあと、唯月が殺害
一時は採血をした血液製剤をみくるに使ったが、死にかけていた。
それでもみくるのために使えない血を採血し、唯月と嫌でも手を組んでいた。
浩暉は久美子の墓参りですれ違った女性は唯月の母親で、偶然出会ったのだった。
シナリオ
浩暉は唯月を殺害しようとしたができず、返り討ちに遭い、万琴も盗撮がバレてしまう。
そこで唯月は「浩暉が万琴を刺し、浩暉が自殺をする。そこへ唯月が助けに来るが、助けられなかった」
というシナリオを作り、実行しようと万琴を殺そうとするが、浩暉が身を挺して防いだ。
背中にナイフが刺さるが、唯月をふりほどき、再び殺害しようとすると、正聖が銃で唯月の手を射撃し逮捕される。
致命傷を患った浩暉は万琴に看取られ…
盗撮動画
浩暉は意識不明の重体で病院に救急搬送された。
オペ室の前で待っている万琴は浩暉から送られてきた動画を見ると、よつばスーパーでの一連の事件を浩暉が隠し撮りしていた。
そのデータを持ち、急いでテレビ局へ向かい、モーニングフラッシュで流してほしいと野田に頼み込む
大和田の殺害
大和田を殺害しようとしたきっかけは、元々唯月が左利きを隠していたが、階段で大和田を受け止めた際、右手で受け止めてしまった。
そのあと、唯月の母の勤めるおにぎり屋に大和田が向かったり、病院に行く姿などから、自分が疑われるのだと思い、口封じのために殺害を決行した。
意識回復
正聖、向葵、万琴の3人で、万琴の部屋で食事をしていると、みくるから連絡が入り、浩暉の意識が戻ったという。
6人目の被害者も意識が戻り、浩暉が救急車を呼んだり、止血をしていたと証言された。
浩暉の裁判が始まり、向葵と正聖は心配して公園で話していると、大和田の言葉を思い出し、正聖は自分の気持ちに素直になった。
向葵に対し、おどおどしながらも最後は「付き合ってください」といい、2人はお付き合いすることに。
浩暉への判決
黒髪になった設楽浩暉が裁判を受け、報道では無期懲役ではという噂も流れていたが、「懲役15年」と判決で言い渡された。
裁判が終わった後、背を向けてる浩暉に対し、2人は短文で会話した。
万 : 「待ってる!」
浩 : 「待つなよ」
万 : 「無理、待ってる」
「恋は闇」最終回感想など
浩暉の生死
浩暉が唯月くんに刺され、何とか意識が回復したシーン。
最終回で殺害されそうになるシーンのあるドラマって、ほんとに亡くならないなと…
包丁で刺され、包丁が抜かれればそれなりに血が出て、出血性ショックで亡くなると思うだけどなあ…と思ったり。
襲おうとした男の正体は?
万琴が夜、男性に襲われそうになるところを浩暉が止め、路地で浩暉がナイフで脅したシーン。
襲おうとした男性は唯月が雇った人?
では何のために…?
まとめ
・ホルスの目の犯人はデリバリーの夏八木唯月くんで、採血を浩暉が行っていた。
・浩暉の母(久美子)から唯月の母に対して暴言を吐かれたことで、唯月は久美子の殺害を決めていたが、みくるが久美子を殺害してしまう。(久美子への複数の刺し傷は唯月が付けた)
・みくるが久美子を殺してしまった場面の証拠を掴んだ唯月は浩暉を脅し、嫌々ながらもタッグを組んでいた。
・大和田が唯月を疑い、聞き込みや調査をしていたが、その間に唯月に殺された。
ホルスの目の連続殺人の真犯人は、考察している方で挙げている方の多かった、デリバリーの唯月くんでしたね!
今回のドラマは最後がどうなるかという不安もありましたが、モヤモヤする場面も少なく、終わり方がすっきりしていました。
ここまでご覧いただきありがとうございました。