2025年春ドラマ。阿部寛さん主演の日曜劇場「キャスター」第七話が5月25日21時より放送!
このぬるい番組をぶっ壊します
という、主演の阿部寛さんの言葉が特徴のドラマ。
第六話では、崎久保の家庭を崩壊させ、進藤がずっと調べていた人物――深沢武志(新納慎也さん)と対面することに。
予告では、”娘の臓器が狙われる“というタイトルで、「行方不明コース・臓器摘出コース。どれがいい?」と深沢が進藤に問う場面が登場しており、進藤の娘が誘拐されたようです。
命が助かるなら――という、違法の臓器提供に賛成派の崎久保、反対派の進藤と、意見が対立する2人。どういう結末になるでしょうか?
この記事では、ドラマ「キャスター」の第七話のまとめ、ネタバレ、考察についてを書きました。
ぜひご覧ください!
ドラマ「キャスター」とは?
ドラマ「キャスター」は原作なしのオリジナル作品となっています。
出典元 : YouTube

主要キャスト
・進藤 壮一(しんどう そういち) : 阿部 寛さん
>ニュースゲートのメインキャスター
・崎久保 華(さきくぼ はな) : 永野 芽郁さん
>ニュースゲートの総合演出
・本橋 悠介(もとはし ゆうすけ) : 道枝駿佑さん
>アメリカ留学経験のあるアシスタントディレクター
・国定義雄(くにさだ よしお) : 高橋英樹さん
>民放テレビ局JBNの会長
海馬浩司 : 岡部たかしさん(報道局長)
山井和之 : 音尾琢真さん(プロデューサー)
市之瀬咲子 : 宮澤エマさん(編集長)
梶原広大 : 玉置玲央さん(チーフディレクター)
小池奈美 : 月城かなとさん サブキャスタ-)
尾野順也 : 木村達成さん(編集)
鍋田雅子 : ヒコロヒーさん(清掃員)
滝本真司 : 加藤晴彦さん(編成部)
安藤恵梨香 : 菊池亜希子さん(社会部記者)
南亮平 : 加治将樹さん(週刊世潮の記者)
松原哲 : 山口馬木也さん(進藤の父、故人?)
横尾すみれ : 堀越麗禾さん(進藤の娘)
横尾恭子 : 相築あきこさん(進藤の元妻)
川島圭介 : 山中崇さん(華の父)
崎久保由美 : 黒沢あすかさん(華の母)
羽生剛 : 北大路欣也(元内閣官房長官、故人)
尾崎正尚 : 谷田歩さん(コンサル会社社長)
深沢武志 : 新納慎也さん(ひまわりネット代表)
あらすじ
病院で真弓(中村アン)の到着を待ち構えていた進藤(阿部寛)は、ひまわりネットの代表・深沢(新納慎也)と18年ぶりに接触する。
一方、進藤と深沢の関係を疑う華(永野芽郁)は独自に調査を進め、ある重要な手掛かりをつかむ。そんな華の前に長年行方不明だった父親(山中崇)が現れ・・・。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 日曜劇場『キャスター』

キャスター7話ネタバレ
真弓の逮捕
ひまわりネットで進藤が出会ったのは川島圭介(山中崇さん)だった。
深沢は別の場所からリモートで顔合わせをした。
深沢が進藤の娘のすみれ(堀越麗禾さん)や、車椅子状態の母の恭子(相築あきこさん)を撮影し、「行方不明コース」か「臓器売買コース」かを選べと言うと、進藤は深沢を逃がすことに。
その後、ひまわりネットに警察がやってきて、藤井真弓(中村アンさん)が捕まった。
崎久保の父
崎久保と本橋は進藤と繋がりのある”友達”――週刊世潮の南(加治将樹さん)のもとへ。
ただ、南は口が堅く、詳細を教えてくれなかった。
その後、病院の防犯カメラを崎久保たちが見ると、そこには川島――崎久保の父親の姿が出てきて、崎久保は言葉に詰まる。
ひまわりネット家宅捜索
刑事の佐川の情報によると、ひまわりネットが家宅捜索に。
4年前の元妻の事件で、犯人は左利き。崎久保の父親も左利きだったため、この男がカギとなっていた。
(深沢は海外逃亡したようだが、ホテルに隠れているようだった)
真弓は釈放され、崎久保はクラウドファンディングでお金を集めたほうがいいと提案するが、真弓はもう関わらないでいい、という。
崎久保の両親
崎久保の母(黒沢あすかさん)のもとを崎久保華が訪れると、そこには川島圭介――崎久保の父親の姿が。
華は進藤と川島のやり取りの映像を川島に見せると、自分は「(深沢の)仲間…なのかな…」と濁す。
その父親に華は「自首してほしい。その前に…」という。
(「(その前に)華の取材を受けて欲しい」ということでした)
華は進藤に対し、取材してほしいと頼むが、拒否し、生放送でやり取りをすることに。
崎久保vs進藤
ニュースゲートの生放送で崎久保と進藤は、川島と進藤のやり取りについて言及した。
崎久保は山中への取材(声を加工)の動画を見せると、「(その取材の内容は)事実です」と進藤は答える。
なぜ川島を逃がしたのか、というと、進藤はそう思っていないといい、崎久保は怒り、過去の姉のことについて話した。
進藤自身は自分の娘を人質に取られると、犯人を逃がしたことに対して、ジャーナリストとしてどうなのかと問うが、進藤自身は「お互いの正義は違うもの」だといい…
国定の意図
国定(高橋英樹さん)のもとへ、ニュースゲートでの進藤とのやり取りのことを謝罪しにきた。
そこで、崎久保は川島が自身の父親だと明かすと、周りは慌てふためく。
国定はむしろ、進藤に対抗するには良かったといい、そのやり取りを扉の外で清掃員の鍋田(ヒコロヒーさん)が盗み聞きをし…
進藤は川島のいる病院を訪れ、山中と対面する。
あの組織
川島は逃げていた深沢のもとへ。
そこで川島は取引をして、「あの組織」という発言がでる。
崎久保がクラウドファンディングしていたものに、いつの間にか2億のお金が貯まり、2億があれば移植をうけられると真弓が深沢から提案されたという。
ただ、そのサイトは進藤から尾野(木村達成さん)が作った偽サイトだと崎久保にバレてしまう。
取引
崎久保は再び川島のもとを訪れる。
そこで崎久保は父親に、「自首はしないでほしい」ということと、「ユキノちゃんを助けて欲しい」と頼んだ。
その後、崎久保は進藤と取引――ユキノの手術が終わるまで川島を逮捕しないでほしいといい、取引成立。
(その音声を崎久保は録音していた)
手術が決まる
真弓は崎久保と進藤と協力し、深沢と取引することに。
事前に3000万円など、小出しにお金を深沢へ送金するという。
そんななか、すみれが学校を無断欠席したという。
崎久保のデスクの上には、退職届が置かれ…
深沢の逮捕
手術前、本橋が慌てて現れた。
実は、ドナーの相手が歌舞伎町で立っていた少女であって、その子はドナーでも何でもなかった。
手術前に、深沢は逮捕される。
進藤は裏で川島と取引をしており、ユキノの実の母をアメリカで見つけ、臓器提供の手続きをすでに行っていた。
そのため、正式な臓器移植が行われることになり、無事、手術が成功。
深沢の自殺
手術後、川島圭介は逮捕され、実の娘がカメラを回して逮捕の映像を撮影した。
そのニュースゲートの生放送中に臨時ニュースが入り、深沢が拘置所で服毒自殺を行った。
拘置所で崎久保父娘が面会し、姉の手術は進藤が報道してもしなくても、移植が無理だと分かっていたと川島はいう。(それでも母は単独で手術を強行したという)
ニュースゲートの放送後、市之瀬が崎久保に確認を取り、崎久保の退職届を破り捨てる。
進藤の家族
進藤はすみれを欠席させていた。
そこには元妻の姿もあり、「進藤壮一は真実を追求しているんじゃない。過去にとらわれているだけなんだって。その過去に私たち(妻や娘)を巻き込まないで」と元妻が言うと、進藤の父が自身の家をガス爆発させた映像が流れる。
キャスター7話考察・感想
深沢の言う組織とは?
深沢が服毒自殺をしたという臨時ニュースで、進藤は顔色一つ変えず、「やっぱりな」というような感じでした。
今回の話で深沢の関わる「組織」というものが明かされています。
進藤が顔色一つ変えなかったことや、国定が怪しい感じからして、国定も組織に関係する人間であることが予想されます。
鍋田の本来の姿とは?
清掃員の鍋田(ヒコロヒーさん)はただの清掃員ではないことは以前からドラマを見ている人なら思っているでしょう。
ただ、鍋田は進藤の協力者ではなく、ただの野次馬でもないことは分かっています。
同じベクトルであるはずなのに、なぜ鍋田と進藤は協力しないのか――
まとめ
・進藤たちのおかげでユキノの実母が見つかり、ユキノの手術が成功した。
・崎久保の父と深沢は逮捕されたが、深沢が服毒自殺
最終的に深沢は自殺してしまいましたが、深沢が関わっていた”組織”というものが登場。
登場人物の多いドラマですが、国定や清掃員の鍋田の本性など、明らかにされていない部分が気になりますね!
次回の第八話は5月31日放送となり、この八話から「最終章」に入るようです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。