1.タッチレス水栓の種類がわかる。
2.タッチレス水栓(自動水栓)のメリット、デメリットがわかる。
3.タッチレス水栓を導入するにあたり、注意すべき点が理解できる。
キッチンに「タッチレス水栓」(自動水栓)を付けようか迷いましたが、色々迷った結果、私の家はタッチレス水栓の導入をやめました。
こちらの記事では、タッチレス水栓とはどういうものなのか、タッチレス水栓のメリット、デメリットについてまとめましたので、後悔する前にぜひご覧ください!
・家づくりってまず、何から始めればいいの?
・住宅メーカーって色々あるけど、それぞれ話を聞くのも時間がかかるし面倒…
・住宅展示場行ったけど、1社の説明だけで1,2時間話を聞かされて、これを何社も聞くのが嫌…
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タッチレス水栓とは?
タッチレス水栓とは、蛇口にセンサーが付いており、そこへ手をかざすだけで水が流れる機能のついた水栓をいいます。
現在は浄水器ビルトイン型(壁面取り付け式)や、浄水器一体型(ヘッドに付いているもの)という、浄水器が付いているタイプもあるので安心です!
一時は電子部品の供給不足があり、タッチレス水栓の受注停止をしていたメーカーもありました。
現在は受注再開していますが、今後の情報にはご注意ください。
タッチレス水栓の種類
タッチレス水栓は3種類あります。
コンセント式
電源コンセントが必要ですが、電池の交換が不要です。
停電時は使用できないため、緊急時に手動へ切り替えられるタイプ(レバーの有無)をおすすめします。
電池式
年に1回ほど電池交換が必要ですが、コンセントが必要ありません。
発電式
あまり出回らないタイプ。(TOTOのアクアオートの発電タイプ)
電源も電池交換も不要ですが、高価です。
タッチレス水栓のメーカー
タッチレス水栓を取り扱うメーカーは数社あります。
・LIXIL
・Panasonic
・KVK
・takagi
・タカラスタンダード
・TOTO
タッチレス水栓は種類や機能が多い「LIXIL」が一番人気です!
タッチレス水栓のデメリット
高価
通常タイプの水栓だと、数万円ほどの相場ですが、タッチレス水栓は10万円ほどかかることもあり、高価です。(設置費用込み)
※ECモール(Amazonや楽天など)価格と各水栓メーカーによっても価格に差があります。
新築の家に導入するにはきっと勇気がいる価格かと思います…
私の家が導入しなかった一番の理由は「価格」でした。
タッチレス水栓について、事前にしっかり調べてから導入しましょう!
自分で取り付けることも可能ですが、DIY未経験の素人には難しいため、必ず業者にお願いしてください。
センサーの誤作動
水栓を掃除していると、センサーに触れて水が出てしまうことがよくあるそうです。
用事はないのに、センサーの近くを手やお皿が通過したり、積み重ねた皿に反応したりしてしまうことも…
センサーが反応しない
センサーによっては、「黒いものや透明なものなどが反応しにくい」という口コミがありました。
ですが、最近のものは黒いものや透明なものまでしっかり感知するなど、日々進化をしているとのこと。
・包丁 : 刃側や背(みね)側をセンサーに向ける場合
→広い面をセンサーに当てる
・フライパン : 黒いもの
→近づける
・底の深いもの : コップや水筒類の中底を洗う場合
→センサーが反応するまで近づけるか、中の側面をセンサーに当てる
反応の感度は各メーカーによって異なるそうなので、ショールームでぜひ体験してみてください!
若干のタイムラグ
センサーに手をかざしてから、若干のタイムラグが発生します。
ほんの1秒未満ではありますが、気にする方は気にするという…
水量と温度調節は手動
料理に使う際は効率よく出せて便利かもしれません。
例えばタッチレス水栓の場合、「1カップの水」を量るときに、ちょうどよく止めることが難しいです。
お湯が欲しいとき、水が欲しいときはそれぞれ手動で切り替える必要があります。
停電時に稼働しないものがある
電池式であれば停電時も使えるが、コンセント式の場合、手動切り替えの無いものがあるそうです。
LIXILのハンズフリー・タッチレス水栓は非常時に水栓下の手動弁を開けることで、停電時でも手動で水栓を使用することが可能とのこと。
光熱費がかかる
センサーを常時稼働させる必要があるため、その分、光熱費がかかります。
微々たる費用とはいえ、24時間稼働は侮れません。
寿命が短い
タッチレス水栓の耐用年数が約10年ほど。
もちろん、使用頻度や使い方によって差が出ます。
センサー回路が複雑なため、耐用年数よりも早く故障もあったりするそう…
センサーの反応が鈍くなったり、水がちゃんと止まらなかったら寿命(交換、修理)のサインです。
そもそも食洗機がある
各ご家庭でビルトイン型食器洗い乾燥機(食洗機)を入れる方が多いです。
と、考えてしまうかもしれません。
食洗機を買わないのであれば、自動水栓を導入するのを考えても良いと思います。
どちらも導入しても良いとは思いますが…
タッチレス水栓のメリット
おしゃれ
何よりも見た目と、使っている感じがおしゃれです。
新築やリフォームで新しくしたら、水栓もどうせなら新しくしちゃおう、という感じで導入してみるのも良いかと思います。
水栓が汚れにくい
自動で水を出すため、水栓周りが汚れてしまうことは少ないです。
水垢に困ることも少なくなります!
感染症予防
手をかざすだけで水が出るため、水栓に触れることはありません。
水栓レバーからの接触感染を防ぐことができます!
時短
たびたびレバーの上げ下げをするのは手間でもあり、地味に時間がかかります…
使いたいときにサッと水栓にかざすだけで水が出るため、ストレスフリーになるでしょう!
子供が使いやすい
子供だとレバーの上げ下げに苦労するときがあります。
ただ手をかざすだけで、水の出し入れが簡単になります。
選び方のコツ
メリット、デメリットの項目でも触れましたが、センサーの感度は各メーカーによって異なるため、各メーカーのショールームで体験して、ストレスを感じない自動水栓を選ぶことが重要です。
通常の蛇口からタッチレス水栓に変えると、最初は使い方に慣れず、苦労されるかと思います。
タッチレス水栓を設置するには
タッチレス水栓はスパナとドライバーさえあれば女性でも交換できるという口コミもありました。
YouYubeなどで交換できる動画もあるそうなので、取り付けの際はぜひ動画をご覧ください。
引っ越し(入居)前に買い忘れはありませんか?
新居へ引っ越しをする際、買い忘れたものはありませんか?
上記の記事にまとめましたので、気になる方、不安な方はぜひご覧ください!
おわりに
タッチレス水栓はどうでしたか?
たかが水栓といえど、家づくりを考えるうえで自動水栓を入れるか入れないかはきっと一度は考えることになるはずです!
余談ですが、TOTOには「フットスイッチユニット」という、足で水栓の操作できるものもあるので、ぜひそちらも参考にしてください。
住宅ローンを組んで、自分の給料で将来やっていけるだろうか…
・家づくりってどれが一番自分に合うの?
・ローコスト住宅が気になるけど、どれを選んだらいいんだろう…
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