はじめに
記事をご覧いただきありがとうございます。
お家や土地を購入する際に、広さであらわす単語の、畳、坪、㎡を目にします。
自分で調べても、専門家の方が長々と解説している記事が多いですが、なるべく短くわかりやすく書いてみました。
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畳とは
畳(tatami) : 日本で利用されている伝統的な床材。(wiki)
余談ですが、「畳」(じょう)と「帖」(じょう)を使うときもあるそうですが、どちらでもほぼ一緒です。
畳=和室
帖=洋室
と分けて書くところもあるそうです。
洋室の広さを「畳」と表しても間違いではありません。
畳の大きさは?
今、自分が住んでいる実家の部屋、または、アパートの一室が何畳なのかはご存じかと思いますが、
自分のよくいる部屋が何畳なのか、知らなければ調べてください。言葉で説明するより、まずは実際に見慣れた部屋を基準にして、広さを確認したほうが理解しやすいです。
1畳の縦横サイズは一般的に、「中京間」という畳のサイズの規格
1820mm×910mm (182cm×91cm、1.82m×0.91m)
となっております。
そして、1畳は表示規則により
1畳=1.62㎡以上
と定められています。しかし、上記の掛け算では約1.656㎡となります。
「畳」という単語の通り、和室にある「畳」から言葉はきていますが、畳自体の大きさは地域によって違うため、注意が必要です。
とりあえず、部屋の広さを測る畳ですが、「1畳=1,820×910」と覚えておいてください。
〇畳ってどんな感じ?
私の経験で、これぐらいあれば普通の家庭で不便に思わないだろう、という広さを思いつくだけ挙げてみました。
あくまでも家を建てた経験者の私(投稿者)の個人的な考えや感想も含まれています。
ご参考になるか分かりませんが・・・
1畳 : 1,820×910 例 : トイレ、玄関クローク(靴の収納棚、コート掛け)
一般的なトイレのサイズ。
土地に余裕があって老後を考えるなら、手すりや2畳にするなど、バリアフリーのことも考えるのも良いかと。
1畳あれば普通の人が横になって寝れる大きさ。
2畳 : 1,820×1,820 例 : お風呂、洗面所、脱衣所、納戸、物置小屋など
一般的なお風呂のサイズ
大人一人に子供数人、または大人二人が一緒にお風呂を問題なく利用することができると思います。
3畳 : 1,820×2,730 例 : 玄関
玄関の理想の広さ。玄関クローク、飾り棚などは含まれていません。
4畳 : 1,820×3,640 例 : ウォークインクローゼット
うちのウォークインクローゼットが3畳で、小さいと感じたので。
4.5畳 : 2,730×2,730 例 : 和室
シングルサイズの敷布団はらくらく2枚敷くことができます。
ご年配の方と一緒に住むならもっと大きいほうがいいです。一緒に住まなければ和室は不要、かと思われがちですが、我が家では現在、寝室またはお昼寝部屋として多く利用しています。
(別の部屋に「寝室」はありますが、現在はサンルームのようになっています。)
6畳 : 2,730×3,640 例 : 子供部屋(収納スペース抜き)などの家族個人の部屋
テレビやベッド、机、本棚を置けるぐらいのスペース。
一人分の部屋としては十分かと思います。一人暮らしの1kだと狭いぐらい。
将来、子供が家を出ていくことを想定して、あまり大きくなくて良いです。ゆくゆくは、思い出保管庫という名の物置になるかと。
アパート住まいだった頃、トイレなんて一畳以下でした。便座に座ると膝が対面の壁に当たります。今ではそれもいい思い出。
洗面台なんて後付けでした。風呂場に鏡なんてありません。
坪、㎡とは
土地の広さを表す単位、「坪」「㎡(平米)」というものがあり、
1坪=およそ畳2枚分(約3.3㎡)
と、覚えてください。
部屋の広さは基本的に「畳」で表しますが、土地や家の面積を表す場合は「坪」または「㎡(平米)」で表します。
土地を買うときも、家を建てるときも必ず出てくる単位です。
家を建てた後に職場の先輩や友人などから、
「お前の家の土地、何坪?」
「どのくらい広いの?」
とか、絶対に聞かれます。
自分が購入した土地の坪数と坪単価は覚えておいたほうがいいです。(経験談)
参考例
・100平米(㎡)=30.25坪
・40坪=132.231㎡
・60坪=198.347㎡
・6畳=10.9443㎡
・10畳=18.2405㎡
坪単価
坪単価というのは、「土地の坪単価」と、「家の建築費用の坪単価」の二種類があります。
恥ずかしながら私は、
坪単価=土地の坪単価
しか知りませんでした。むしろこれだけ知っていればいいんじゃないかと。
ちなみに、家の建築費用の坪単価は、「トータルの建築費用÷延べ床面積(坪)」で出すことができます。
よくある例えのやつ(余談)
土地の広さについて表すとき、
「テニスコート〇面分」
「東京ドーム〇個分」
なんて言葉を聞いたことがあると思います。
土地の面積の基準として、上記2種を使うことが多いですよね?
テニスコート ※例えで使用するのはダブルスコート(線の一番外側)
約260.76㎡ = 約79坪
東京ドーム(ドーム外周までの面積)
約46,755㎡ = 約14,168坪
※1坪 = 約33㎡ での計算
あくまでもレジャー施設や公共施設などの大きな建物で使用されるもので、一般住宅で使用するにはあまりにも大きすぎます。
何坪でどのくらいの家が建つ?
どのくらいの坪数があれば、どんな家が建つか?
建ぺい率や容積率など、法律による制限によって多少変わってきますのではっきりとは言えません。
しかし、このぐらい土地があれば、こんな間取りなら可能かもしれない、という感じの記事を別で書こうと思っております。
ここに書き始めると長くなりそうなので、今後、書けるときに書きたいと思います。
では、また次回もよろしくお願いします。