★この記事を読んでわかること
1.「笠木」というものの意味や必要性がわかる。
2.キッチンの笠木を延長するメリット、デメリットがわかる。
カウンターキッチンに憧れませんか?
私の家のキッチンは「笠木」というものを幅広のもの(延長)に変更したことで、カウンターで椅子に座り、ブログを書いたりして快適な生活を送っています。
キッチンにはさまざまな名称がありますが、「笠木」というのはご存じでしょうか?
私も担当者から、そう言われるまで笠木という名前を知りませんでした。
上の記事にも私は「導入してよかった設備」に入れているほど、気に入っています。
あまり知られていないと思うので、皆さんに良さを知っていただこうと思い、記事にしました。
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笠木とは
笠木とは、「最上部に被せる仕上げ材」をいいます。
上記の画像のような対面式キッチンにしたい場合、フルフラットキッチン(簡単に言えば、シンク以外は段差のないキッチン)でなければ笠木は自然と設置されているはずです。
キッチンというよりも、アパート、マンションのベランダや階段などにある、手すりや腰壁の最上部にあるため、そちらのほうを目にしているかと思います。
「笠木」という名前から「木材」を使っている、ということは分かりますが、ベランダや平垣に使われている屋外の笠木はモルタル製やセメント製のものが多いです。
笠木の延長(幅広)
上の画像は私の家ではありませんが、上の画像のように私の家ではキッチンの笠木を延長しています。
私のキッチン横の笠木の幅は160mmですが、キッチン前面の笠木は340mmに伸ばしてもらいました。
私の記憶ですが、200mmぐらいの延長がちょうどよい、と担当の方の上司からアドバイスを貰ったそうです。
340mmに延長すると、A4サイズの書類や本等を置いても、用紙が曲がることなく見ることができます。
なぜ笠木を延長するのか
私自身がそれなりに料理をするため、カウンターキッチンに憧れがありました。
ただ、通常の笠木に料理を置きたいとき、幅が狭くて置くスペースが限られたため、延長にしました。
ラーメン屋やバーなどにあるカウンター席のように、段差をつける方法もありました。
しかし、置けるスペースを有効活用するためには段差をなくすことが一番の方法だと思い、笠木を延長しました。
投稿者の家の笠木
私の家の笠木について。(生活感満載のため、画像はありません)
・床から笠木まで(笠木含む) : 1,100mm
・笠木の幅 : 340mm(リビング側)
・ハイチェア座面高さ : 700mm
ハイチェアとは、座面(シート)の高い椅子です。
私の家は二脚の椅子をAmazonで購入しました。カラーバリエーションも豊富で、リビングの色に合いそうな色があったからです。(以下の画像は広告です)
・座面高さは人によりますが、高くても800mmまでのほうがいいです。
・子供が使うには座面高さが高いため、子供を座らせる場合は気を付けてください。
笠木を延長するメリット
笠木の上に物が置ける
通常の笠木の上にも物は置けますが、幅が狭いため、置けるものは限られる。
私の家のように340mmまで延長すると、A4サイズの紙がちょうど置けます。
笠木を延長することで、カウンター部分が子供の勉強机、ママの作業、遅く帰ってきたパパの夜食などに使えるため、用途は各家庭のアイデア次第。
ちなみに私はゲーミングノートPCを使っていますが、笠木に乗せてもはみ出ず使用できます。
壁にコンセントもあるため、妻がいない時は笠木にノートPCを置いて、ブログ記事を書いたりすると、カフェ気分を味わえます!
立ち上がりのおかげで物が隠せる
フルフラットキッチン、アイランドキッチンの場合、シンクやコンロ周りが反対側から見えてしまうため、いつも綺麗にしておく必要があります。
立ち上がり部分があることで、キッチンの物が対面からは見えません。
個性が出る
周りの友人や職場の先輩などで、笠木を延長しているご家庭を聞いたことはありません。
カウンターキッチンの腰壁にダイニングテーブルをくっつける方がほとんどのため、それが当たり前になっているのかもしれません。
笠木を延長するデメリット
キッチン前面(笠木側)にダイニングテーブルを置くのは工夫が必要
キッチン前面をカウンターにして、さらにダイニングテーブルを置く場合、広いスペースが必要となります。
対面式キッチンで作業をしながら、キッチン前面側にテレビを見れるようにしたい場合、
カウンター(笠木)、カウンター席に加え、ダイニングテーブル、ソファー、ローテーブルといった大型家具を置くスペースが必要になります。
ちなみに、私の家はダイニングテーブルとソファーを置かず、大きなローテーブルを置いています。
そのうちソファーは買うかもしれませんが、現状満足しているので未定です。
ダイニングテーブルやソファーを置かない分、子供の遊びスペースとして利用でき、キッチンで作業している間でも、子供から目を離すことなく作業することができます。
笠木に物を置いてしまいがち
どちらにしても、笠木やフルフラットキッチンなどのちょうどよい高さにスペースがあれば、郵便物やカバンなどを置いてしまいがちになります。
笠木を延長すれば延長するだけスペースは広がり、その分、端っこに物を置いてしまいます。(経験談)
引っ越し(入居)前に買い忘れはありませんか?
新居へ引っ越しをする際、買い忘れたものはありませんか?
上記の記事にまとめましたので、気になる方、不安な方はぜひご覧ください!
おわりに
実際に住んでみて、フルフラットキッチンも魅力的だと思っていましたが、笠木を延長するのも悪くないと思いました。
しかし、延長すればメリットもデメリットもあるため、ご自身の使い方によって導入するか考えてください。
ですが、私としてはぜひ導入することをオススメします。
参考サイト : 東建コーポレーション、外壁塗装やさん_東京店
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