2025年4月期水曜日テレドラマ「恋は闇」第8話が6月4日22時より放送!
「愛した男は、連続殺人鬼なのか――?」
第7話ではみくるが浩暉と腹違いの妹であったことが明かされました。
殺された大和田がたどり着いたであろう、被害者の共通点も血液に関することであったりと、浩暉を疑ってしまうことばかり。
そんななか、8話では万琴が浩暉に単独取材をすることに。
※WurtSさんと志尊淳さんの対談にて、WurtSさんの考察(真犯人の正体)はデリバリーの唯月くんと答えていましたが、その後の「8話の最後を見てください。全部ぶっ壊れますから」と笑みを浮かべる志尊淳さんの言葉が気になります…
この記事では、恋は闇の第八話についてのネタバレ、まとめ、考察をまとめてみました。
ぜひご覧ください!
恋は闇とは?
恋は闇の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
「あなたは、犯人ではないんですか?」――。連続殺人【ホルスの目殺人事件】を取材する万琴(岸井ゆきの)は、自身が書いた記事によって犯人だと疑われる浩暉(志尊淳)に独占インタビューを敢行。浩暉は、母・久美子(紺野まひる)との思い出を語り、自分と父・貫路(萩原聖人)への疑惑に答えて…。
浩暉へのインタビューを事前に知らされていなかったプロデューサーの沙樹(西田尚美)は、許可なくインタビューを行った万琴を追及。放送に大反対するが、総合演出の野田(田中哲司)が「これは放送する。俺が決めた」と強引に押し切ってしまう…。
数日後、予定通り浩暉のインタビュー映像が放送される。万琴は、浩暉本人に真実を語らせることで浩暉を守るつもりだったのだが、放送直後から、SNSに『こいつ、黒だろ』『母親殺したのも、本当はこいつ?』などと浩暉を犯人扱いする声が殺到。
動揺した万琴は、ホルスの特集班から外されてしまう。浩暉は、そんな万琴を見かねて、約束していた旅行に連れ出す。行き先は、万琴の地元で…。一方、一連のホルスと大和田(猫背椿)殺害が浩暉の仕業だと疑う向葵(森田望智)と正聖(白洲迅)は、病院の防犯カメラに映る浩暉の姿を確認。浩暉は黒い帽子にメガネ姿で、何日にもわたって病院を訪れていた。院内Wi-Fi経由でデータを盗みだし、被害者を選んでいるのか…。
そんな中、次なる犯行が起こるであろう6月6日、取材に向かった万琴は、現場で衝撃の光景を目撃する――!
引用元 : 第8話『殺人鬼、再び』ストーリー(2025年6月4日放送)|恋は闇|日本テレビ

主要キャスト
〇設楽浩暉(したら ひろき)役 : 志尊淳さん(W主演)
・週刊誌のフリーライター。「ホルスの目の殺人事件」の名づけ親
・謎が多く、ホルスの目の事件の犯人の疑いが掛けられている
〇筒井万琴(つつい まこと)役 : 岸井ゆきのさん(W主演)
・テレビ局の情報番組ディレクター。純粋で真っすぐな人
・浩暉と一緒に取材していくうちに浩暉が好きになった
〇小峰正聖(こみね まさきよ)役 : 白洲迅さん
・警視庁捜査一課の刑事で万琴の友人。万琴が好き
・浩暉を特に疑っている
〇内海向葵(うつみ あおい)役 : 森田望智さん
・看護師。万琴の親友。正聖が好き
・高校生の頃、ストーカーに刺されたことがある
〇野田昇太郎(のだ しょうたろう)役 : 田中哲司さん
・情報番組の総合演出。
・設楽貫路や大和田夏代と裏で会っている。
〇蔵前沙樹(くらまえ さき)役 : 西田尚美さん
・情報番組のプロデューサー。万琴の良き上司
〇大和田夏代(おおわだ かよ)役 : 猫背椿さん
・捜査一課の刑事で正聖のバディ。
・第六話終盤で何者かに殺されてしまう。
〇夏八木唯月(なつやぎ いつき)役 : 望月歩さん
・フードデリバリーの配達員。
・刑事の大和田たちやJBCテレビの万琴たちと仲が良い
〇尾高多江子(おだか たえこ)役 : 山本未來さん
浩暉の週刊誌の辣腕編集長
〇設楽貫路(したら かんじ)役 : 萩原聖人さん
・10年前の妻の殺害容疑で服役していた元受刑者で浩暉の父。
・万琴に何かを伝えたい?
〇設楽みくる 役 : 齋藤飛鳥さん
・浩暉と母親違いの兄妹。
・一緒に暮らす浩暉の実母(設楽久美子)からネグレクトを受けていた。
こちらは第七話終了時点での詳細を書きました。
「恋は闇」第八話ネタバレ
浩暉の単独取材
浩暉は顔出しなしで万琴たちの取材を受けることに。
小さい頃、母と満開の桜を見に行った時、母は「キレイだね」と言って泣いていたといい、久美子と貫路が本当に夫婦だったのかがずっと疑問に思っていた。
ホルスの目の殺人事件で浩暉が疑われているのを知っているが、久美子が殺害されてから10年経つのに、今更連続殺人したのはおかしいという。
ここで万琴は、「あなたは(ホルスの目の殺人事件の)真犯人じゃないんですか?」と聞くと、「違います」といい、貫路についても”違う”と答えた。
迫る6月6日
もうすぐ6月6日が迫っている。
ずっと浩暉の取材を反対していた蔵前は、この取材を流したらどうなると思っているのか(反響はどうなるのか)と万琴に問いただす。
だが、総合演出の野田は自分が許可したといい、強行的にモーニングフラッシュで放送。
設楽親子を疑っていた世間の目の当たりがさらに強くなり、モーニングフラッシュに対しても批判の声が。
防犯カメラ
正聖と向葵は向葵の病院に何度も出入りする浩暉を防犯カメラで追っていた。
そこで浩暉はとある女性を見つけて会話をしている姿が…
(6月6日の被害者?)
仲直り・疑問
万琴の家に向葵がやってきた。
前話で喧嘩していた2人はすぐに仲直り。
野田は浩暉に会い、取材の時の「あの人(貫路)”は”犯人じゃない」ということに疑問を持っていたが、浩暉は言葉のあやですよ、と答える。
浩暉は野田に対し、「父とはどういう関係ですか?」と聞くと、「敵じゃない」と答える。
それから、浩暉とみくるの家に貫路がやってきて、「2人のためなら何でもするよ」と答えると、2人は静かに頷いた。
返す言葉が見つからない
正聖たち刑事は浩暉に会い、東京中央総合病院に何しに行ったと聞くが、被害者の共通点について調べに行ったと答える。
公私混同が起きると思い、蔵前は野田に許可を得て、万琴をホルスの目の特集班から外されることに。
浩暉と万琴は帰り道、浩暉はもっと話したほうがいいよ、と万琴は言うが言葉を濁し…
そこに唯月がやってきて、唯月も浩暉を犯人だと疑い、勢いで浩暉の髪の毛を収集して正聖のもとへ提出した。
裏の顔
向葵は浩暉を呼び出し、「万琴と会わないでください」と伝える。
(万琴と向葵は仲直りしたばかり)
浩暉は犯人だと疑う人に会いに行く勇気を称え、向葵の裏の顔を知っているようだった。
その後、浩暉は向葵に近づき、何か言葉を発した。
帰省
万琴と浩暉は万琴の故郷(地元)へ旅行に。
(そんななか、後輩の木下は仕事で手が回らず混乱し…)
浩暉たちは夕ご飯を食べ、何気なく浩暉は「ここで暮らす?」と聞き、万琴は良いねと返答した。
浩暉は知っていた
万琴は小さい頃、桜の下で女の子を助けたという。
桜の花びらのエピソードが出てきたり、その女の子は「ひろくん」を探していて、その女の子は「みくる」で、探していた男の子は「浩暉」であった。
そのエピソードについて、浩暉は序盤で驚いた表情を見せたときから気づいていたという。
ゴマすり
蔵前は報道に戻るためにホルスの目に関しては乗り気ではなかった。
そのため、蔵前は上に対してゴマをすりまくっていたと社会部の三橋から聞いた。
過去、結婚や出産を経験したことで報道から外されたという。
これが蔵前の”本当の顔”だと告白したあと、万琴はホルスの目の特集班に戻りたいと言い、戻ることになった。
最後の部分
正聖が浩暉の家で待ち伏せしていると、貫路が現れ、その後を追い、すぐに家からみくるがどこかへ向かった。
人間ドックのリストに万琴の名前があることに向葵が調べた。
野田と貫路が関係あったことを見て、貫路の後を追うと、見破られていた。
6件目の被害者と浩暉
日野駅周辺で取材を夕方~夜まで万琴や浩暉、木下が取材していた。
浩暉は突然、万琴に「愛してる」と伝えると、トイレと言って立ち去る。
不審に思った万琴はGPSをたどるととある民家にたどり着く。
玄関の扉は空いており、カメラの録画をしながら中に入っていくと、横たわる6人目の被害者と包丁を持った黒いフードを被った浩暉の姿が…
「恋は闇」第八話考察

逃げている?
浩暉は万琴の故郷に帰った際、”ここで暮らす?”と乗り気だった。
8話終盤では、6人目の被害者と黒いフードを被った浩暉の姿が。
次回予告では浩暉が指名手配犯になり、今まで登場していた浩暉が犯人であるような描写がすべて”本物”であることがわかります。
浩暉が犯人でなければ、浩暉は犯人を庇っているということになりますが、犯人がみくるであるなら浩暉が逃げる意味が分からないので、みくるが犯人ではないでしょう。
単独犯?複数犯?
融通の利きやすい「唯月くん犯人説」が多いですが、向葵や正聖が防犯カメラを見ていることから、人間ドックのデータを盗めるのは”向葵”か”浩暉”、または向葵や正聖が顔を知らない”みくる”の可能性が高いです。
今回のドラマスタッフが過去2作品では”単独犯”であったことから、単独犯が濃厚。
ただ、8話終盤に万琴が見た浩暉からして、浩暉が”冤罪“であるとは言いにくいですが…
最後の犯行?
時系列的に、実際の日付のゾロ目近くの日に放送されています。
5人目の被害者(ドラマ内の5月5日)の放送回は第4話で、放送日は5月7日。
6人目の被害者(ドラマ内の6月6日)の放送回は第8話で、放送日は6月4日。
7人目の被害者が出るとなると7月7日。次の水曜ドラマが決まっているため、今回の犯行がホルスの目の殺人事件は最後になるでしょう。
(最終回はたぶん6月18日。7月の同時刻のドラマは「ちはやふる」に決まっているため)
大和田の犯行はやはり、ホルスの目の殺人とは別の人間が殺害したように思いますが…
まとめ
・6人目の被害者のそばに包丁を持った浩暉の姿が…
6人目の被害者の前に黒いフードを被った浩暉の姿から、浩暉が犯人ではない証拠――ここからすべてをひっくり返す何かがあるのでしょうか?
次回が第九話なので最終章となるかもしれません。
第九話は6月11日(水)22時から放送です!
ここまでご覧いただきありがとうございました。