2025年4月期水曜日テレドラマ「恋は闇」第9話が6月11日22時より放送!
「愛した男は、連続殺人鬼なのか――?」
第八話では、6人目の殺害現場にフードを被った浩暉の姿があり、その光景を万琴が見てしまうという展開に。
これでも浩暉が真犯人でもないというなら、浩暉は「真犯人を庇っている」という説を挙げる方が多く、その理由についての考察に注目が集まります。
予告動画では、設楽貫路(萩原聖人さん)が万琴に会う場面や、とある女性がオレンジと青のコンタクトを自ら目に入れている姿など、気になる部分も多くありました。
この記事では、恋は闇の第九話についてのネタバレ、まとめ、考察をまとめてみました。
ぜひご覧ください!
恋は闇とは?
恋は闇の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
「なんで……ウソでしょ?」――。連続殺人【ホルスの目殺人事件】の6件目の現場で万琴(岸井ゆきの)が目撃したのは、全身をめった刺しにされた女性と、レインコート姿でナイフを持って立つ浩暉(志尊淳)だった…。震える手でなんとかカメラを向ける万琴を残し、浩暉は窓から逃げていく――。
警察の事情聴取を終えて職場に戻った万琴に、野田(田中哲司)は生出演を命じるが、沙樹(西田尚美)は休ませると猛反対。「私のネタです!私がやります!」と怒鳴る万琴。誰も寄せ付けないその空気に心配する一同。
一方、合同捜査本部は逃走した浩暉を殺人未遂容疑で全国に指名手配する。
翌朝、生放送で万琴のスクープ映像が公開され、ついにあらわになった連続殺人鬼・設楽浩暉の姿に日本中が震撼。放送直後から、SNSには犯人を取り逃した万琴への非難の声が集中し、番組にも責任を問う電話が殺到する。心配した沙樹に勧められるまま休職することになった万琴だが、茫然自失で現実を受け入れることができず…。そんな中、逃亡中の浩暉が、大胆にもネットに手記を公開!「週刊新流」編集部に手記を郵送し、それを尾高(山本未來)がデジタル版に掲載したのだ。自分が真犯人だと明かし、その動機と手口を詳細につづって世間を挑発し始める…。浩暉が語るのは果たして真実か、それとも――!?そして、ついに『最後の殺人』の日が訪れる…!!
引用元 : 第9話『罪の告白、愛の選択』ストーリー(2025年6月11日放送)|恋は闇|日本テレビ

主要キャスト
〇設楽浩暉(したら ひろき)役 : 志尊淳さん(W主演)
・週刊誌のフリーライター。「ホルスの目の殺人事件」の名づけ親
・謎が多く、ホルスの目の事件の犯人の疑いが掛けられている
〇筒井万琴(つつい まこと)役 : 岸井ゆきのさん(W主演)
・テレビ局の情報番組ディレクター。純粋で真っすぐな人
・浩暉と一緒に取材していくうちに浩暉が好きになった
・どんなことがあっても浩暉がホルスの目の犯人に思っていない
〇小峰正聖(こみね まさきよ)役 : 白洲迅さん
・警視庁捜査一課の刑事で万琴の友人。万琴が好き
・浩暉を特に疑っている
〇内海向葵(うつみ あおい)役 : 森田望智さん
・看護師。万琴の親友。正聖が好き
・高校生の頃、ストーカーに刺されたことがある
〇野田昇太郎(のだ しょうたろう)役 : 田中哲司さん
・情報番組の総合演出。
・設楽貫路や大和田夏代と裏で会っていた。
〇蔵前沙樹(くらまえ さき)役 : 西田尚美さん
・情報番組のプロデューサー。万琴の良き上司
・報道に戻りたいため、上にゴマすりをしていた裏の顔がある
〇大和田夏代(おおわだ かよ)役 : 猫背椿さん
・捜査一課の刑事で正聖のバディ。
・第六話終盤で何者かに殺されてしまう。
〇夏八木唯月(なつやぎ いつき)役 : 望月歩さん
・フードデリバリーの配達員。
・刑事の大和田たちやJBCテレビの万琴たちと仲が良い
〇尾高多江子(おだか たえこ)役 : 山本未來さん
浩暉の週刊誌の辣腕編集長
〇設楽貫路(したら かんじ)役 : 萩原聖人さん
・10年前の妻の殺害容疑で服役していた元受刑者で浩暉の父。
・万琴に何かを伝えたい?
〇設楽みくる 役 : 齋藤飛鳥さん
・浩暉と母親違いの兄妹。
・一緒に暮らす浩暉の実母(設楽久美子)からネグレクトを受けていた。
こちらは第八話終了時点での詳細を書きました。
「恋は闇」第九話ネタバレ
浩暉の逃走
浩暉は「大切なものは最後まで取っておきたい」タイプ。
この言葉を意味するのは、いつか万琴を殺害する…?
ここで再び殺害現場の場面になり、浩暉は万琴に「今までウソついててごめん」と言い、窓から逃走した。
そして、6人目の被害者はまだ息していると救急隊員はいう。
浩暉が指名手配へ
万琴の彼氏(浩暉)がホルスの目の殺人事件の犯人だと周りにも知れ渡り、周りが気を遣うように。
警察たちは設楽浩暉を殺人未遂の容疑で指名手配される。
万琴が撮った動画がモーニングフラッシュでも公開されたが、放送を見たみくるは少し驚いた表情を見せ…
共犯?
蔵前(西田尚美さん)は万琴を気遣い、「少し休もう」と促した。
設楽浩暉の家も家宅捜索が入ったが、この展開を知っていたかのように、浩暉の私物はほとんど見当たらず、みくるの姿もなかった。
前話でみくるが逃げていたのは、家宅捜索が入るのを分かっていたのでしょうか…?
浩暉に踊らされている?
家宅捜索した正聖も質素な一人暮らしという感じがなく、「踊らされているような気がする」と違和感を感じていた。
ここで向葵は浩暉に耳打ちされた言葉が「万琴が殺されないように、目、離さないで」という言葉だったと明かす。
浩暉は指名手配犯になって逃げながらも、変わらず週刊新流に投稿を続けていた。
ホルスの目の意味
浩暉曰く、ホルスの目の意味は「真実を見抜く目」を与えるためだった。
(ここで9話予告の中に登場した、自らコンタクトレンズを入れていた女性がただの”一般女性”でした。)
スペアキー
万琴の家に唯月(望月歩さん)が現れた。
あの人(浩暉)が犯人だったなんで今でも信じられないといい、正聖が万琴宛てにデリバリーをこっそり頼んでいて、その光景を向葵が見てしまう。
その後、何かあったらと心配する向葵は万琴の部屋のスペアキーを貰った。
違和感
万琴は公園で野田(田中哲司さん)と会った。
万琴は浩暉が書いている記事に違和感があると打ち明ける。
ただ、今までの浩暉は作り物で、全部ウソだったと考え…
野田はこれから福岡に行く予定で、今日は未解決事件の被害者の命日だという。
その姿を唯月がこっそり見て、さらに唯月を木下が発見した。
唯月は木下に、野田と設楽貫路に繋がりがあると明かしてその場を離れると、木下は何か気になることがあるようで…
浩暉は真犯人じゃない?
野田と別れた万琴は木下を見つけた。
木下も浩暉の記事には違和感を感じ、浩暉が真犯人ではないと思っている。
6人目の被害者は亡くなっていないが、未だ意識不明の状態。
お墓参り
万琴と木下は週刊新流の尾高(山本未來さん)に会いに行き、浩暉について聞き取りをした。
2人は浩暉がホスト時代からの知人だった。
ここで浩暉が「森内家」のお墓参りをし、ある女性と目が合うとお互い静かにお辞儀をした。
冤罪
万琴と木下は設楽貫路を探すが見つからず、諦めようとしたところに設楽貫路本人が万琴の前に現れ、設楽貫路の家へ。
野田とは10年前の事件から、インタビューさせてくれと頼んでいた。
設楽貫路は設楽久美子の殺害は”冤罪”で、浩暉が犯人だったのでは?と野田は思っていた。
貫路は息子が自分に対して罪をなすりつけたいんだなと思い、出所したあとも怪しい動きを自ら行っていたのだった。
一度、貫路は浩暉に対し、「もうやめろ」と説得したが、浩暉は「あんたのせいだ」「あんたのやるべきことはみくるを支えることだよ」と怒った。
2人で浩暉が犯人だというなか、隣の部屋からみくるが現れ、「浩君は犯人なんかじゃない、母を殺したのは私だから」と明かすと、その場に倒れた。
再生不良性貧血
みくるは「再生不良性貧血」というもので、重病だという。
みくるの母は出生届を出しておらず、戸籍がない。
しかし、設楽久美子は知っていても戸籍にいれなかったため、保険証を作ることができなかったのだ。
みくるのために大学をこっそり辞めてバイトを掛け持ちし、血液製剤をどこからか入手していた。
久美子が亡くなったあの日、みくるは久美子から包丁で殺されそうになったが、誤って久美子に包丁が刺さってしまったのだ。
ただ、その時に傷は1か所だったかと万琴が聞くが、みくるは「分からない」と答える。
(本来、久美子の遺体には13か所の傷があったという)
桜の花びら
万琴は向葵と家で過ごし、向葵が入れたお茶の匂いを嗅ぐと、目を見開き、静かに向葵を見た。
後日、万琴は浩暉の家を探すと、押し入れの缶ケースに小学校の名札があり、その裏には桜の花びらが3つ。
さらに調べると、箱の二重底の中を見た万琴は驚く。
最後の部分
・大和田が調べていた情報を野田が回収し、夜中にどこかへ向かう
・6人目の被害者が寝ている病室に、松岡(浜野謙太さん)の姿
・向葵は万琴のカルテを見て何かを思い、仕事中にも関わらず、病院を出てどこかへ向かう
・万琴は閉店したお店に入ると、浩暉に捕まってしまう
「恋は闇」第九話考察

浩暉は久美子の子じゃない?
第九話にて、浩暉がお墓参りするシーンがあり、そのお墓は「森内家」の墓で、横には「久美子」が平成27年7月20日に43歳で亡くなったと記されていました。
久美子は「設楽久美子」と公式の相関図で書いていますが、森内家のお墓に入っているため、旧姓が「森内久美子」であるということに。
みくるは籍を入れていないが「設楽みくる」と名乗っています。
みくるが久美子の実娘(久美子の愛人の子?)なのでは…?
浩暉が久美子の子供ではない――という噂もあります。
向葵が犯人?
第九話の最後に、万琴の電子カルテを閲覧し、とある数値を見ている様子が映し出されていました。
過去、”人間ドックを受けていた“という被害者の共通点から、何かの数値に共通点があるようです。
〇向葵は万琴のスペアキーを貰った。
→連絡を取り合って会うと履歴が残るため、突然押しかけて犯行に及ぶ予定だった?
〇万琴と向葵が万琴の家でラベンダーのお茶を手に取り、匂いを嗅いだ際、万琴は目を見開いて向葵を見た。
→このラベンダーの匂いは浩暉と鉢合わせた6人目の殺人現場で嗅いだ匂いだった?
ただ、第九話終盤に向葵と野田が重要人物のような動きをしていたことが気になります。
これは向葵も野田も犯人と思わせる演出で、実は2人以外が犯人である可能性が…
浩暉は万琴を助けた?
ホルスの目の最後の殺人が7月7日に行われることに。
そんななか、万琴は浩暉のもとへと向かい、捕まってしまいます。
しかし、真犯人ではない浩暉は7月7日に本当の真犯人から殺害されないために、自分のもとで匿ることにしたのでしょう。
まとめ
・みくるは再生不良性貧血という病気
・設楽貫路は久美子を殺害しておらず、”冤罪”だという
・浩暉は9話では一貫して自分が犯人だと言うが、向葵や野田の怪しい動きがラストで出てくる。
最終回でも「真犯人=浩暉」というスタイルを崩さず、本当に浩暉がホルスの目の殺人事件の真犯人なのでしょうか?
恋は闇もいよいよ次回が最終回。
最終回は6月18日(水)22時から放送です!
ここまでご覧いただきありがとうございました。