2025年1月期ドラマの日曜劇場「御上先生」第4話が2月9日21時より放送されました。
高校を舞台に、権力争いや国の思惑、 大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリー。
TBSが送る新たな学園ドラマ!
第3話は今まで神崎のことがメインでしたが、東雲や倉吉、次元といった、ほかのクラスメイトに関することも登場し、クラスメイトが少しずつまとまってきたような感じになりました。
こちらの記事では、御上先生の第四話の内容についてのネタバレ、考察などについてをまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
御上先生4話あらすじ
御上先生の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
※動画は「対決」のほかにも、「暴露」「理由」というものもあります。
>>暴露はこちら
>>理由はこちら

今後、話ごとのメインとなる人物

実は、御上先生のポスターのキャストの欄に、生徒役が29名中12名しか名前が挙がっていません。
SNSでも考察が挙がっており、彼ら12名が各話のメインになることは間違いないでしょう。
・奥平大兼 ― 神崎 拓斗(かんざき たくと)
※生徒役での主要人物。自分が出した隣徳新聞により、元教師の冴島の不倫が公に
・蒔田彩珠 ― 富永 蒼(とみなが あおい)
※神崎と幼馴染、次元とも仲が良い
・窪塚愛流 ― 次元 賢太(つぎもと けんた)
※富永と仲が良い。自動車板金の家の子。
・吉柳咲良 ― 椎葉 春乃(しいば はるの)
※”わけあって”ふさぎ込みがちに
・豊田裕大 ― 宮澤 涼(みやざわ りょう)
※正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ
・上坂樹里 ― 東雲 温(しののめ たずね)
※両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。習い事が多い。父は元教師で、とある理由から退職
・高石あかり ― 千木良 遥(ちぎら はるか)
※多数派に同調しがちな一面も。親は政治家?
・八村倫太郎 ― 徳守 陣(とくもり じん)
※慶応義塾大学への進学希望。クラスのマスコット的存在
・山下幸輝 ― 冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)
※クラスメモ「金融関係の職に就きたいと思っている」
・夏生大湖 ― 和久井 翔(わくい かける)
※賢すぎる。クールで群れない性格。金髪
・影山優佳 ― 倉吉 由芽(くらよし ゆめ)
※バイリンガル帰国子女。クラスでは日本の建前や本音の部分に周りから変に見られ、少し孤立気味
・永瀬莉子 ― 櫻井 未知留(さくらい みちる)
※法学部志望(弁護士になりたいそう)で親からのプレッシャーを感じている。かなり気が強い
◎各生徒(キャスト)のメモを参照しています。
※第3話終了時の内容を追記しています。





御上先生4話ネタバレ
飛び降り自殺?
槙野(岡田将生さん)がとある病室を訪れると、ベッドには誰もおらず、窓の外から叫び声が。
詳細は明かされませんでしたが、飛び降り自殺で、御上が隣徳学院へ行く前のことでしょう。
自主企画
今度の隣徳祭で”自主企画”(タイトルは”教科書検定の罪”)にしようと東雲が提案する。
ただ、3年生は参加しない(自習・原則不参加)のが隣徳では当然で、皆は反対していた。
アメリカの教科書
アメリカでは「原爆投下は仕方なかった」と教科書に書いてある。
(当時の大統領が、これ以上日本が戦争をやめなければ原爆投下をする、と通達していて、それでも辞めなかったから)
ただ、それについてあなたの意見を述べなさいという記述もある。
当時、倉吉の考えでは、「どちらの考えも間違いだった」と。
人や国の数だけ正義がある、と御上は東雲を説得し、自分の意見だけが正義とはいえない――と。
冴島の行方
コンビニに記者が殺到してから、冴島(常盤貴子さん)の行方が分からなくなり、神崎(奥平大兼さん)が気になっていた。
隣徳祭も「俺は参加しない」と。
その様子を是枝(吉岡里帆さん)も気にしだし…
ディベート
隣徳祭一週間前、教室の使用許可が降りないかもしれないと、学年主任の溝端(迫田孝也さん)が御上にいった。
抗議をする前に一回、やるかやらないか(賛成or反対)のディベートをしてみると御上が提案。
御上はそれぞれの本心に反し、賛成派は櫻井(永瀬莉子さん)、反対派は東雲に担当させた。
※本心はそれぞれ櫻井は反対、東雲は賛成
櫻井が調べたところ、東雲のお父さんの教え子たちはハイレベルな大学へ進学した人が多く、当時は批判が殺到したそう。
御上の情報によると、隣徳祭当日、文科省副大臣(滝沢雄一郎)が来ると。
結果、3年2組は隣徳祭へ参加することに。
内容は「世界の教科書」というものへ変更し、東雲は溝端に提出した。
御上宏太の続編
次元が調べた2ちゃんねるの情報によると、ヤバいのが見つかったと神崎に報告した。
FAXは御上が?
是枝はこの前のFAXは御上先生が出したものではないかと疑った。
倭建命が蝦夷の襲来に備えて作った関所が霞ヶ関だった。
これで倭建命が官僚というものを意味するのでは?と是枝が疑う。
さらに、霞ヶ関にある桜田門の裏に平川門があり、隣徳に裏口から入った先生について触れているのではと。
まほろばを漢字で書くと「真秀ろば」と書き、理事長(古代真秀 : 北村一輝さん)の名前になると。
教科書から世界を見渡す
3年2組の隣徳祭のテーマは「教科書から世界を見渡す」に決まった。
タイムテーブルを見た御上は一部変更を提案し、それを見た東雲は御上に「ネズミを罠に引き寄せてください」と提案する。
冴島と接触
神崎は真山弓弦に面会をしようと試みるも、真山は面会を拒否。
神崎が帰ろうとすると、そこには冴島の姿が。
別の場所に行き、神崎は再び冴島を説得。
プランオカミ
3年2組の展示を見た学年主任と校長から許可が下り、2人が去ったあと、東雲がクラスメイトに「プランオカミ」を決行すると。
東雲の父(車いす)も参加し、良かったと。
文科省副大臣の来る日の朝、溝端が確認後、「世界の教科書」から「教科書検定」についての展示に変えた。
・東雲案
6月7日17時より、校長と溝端主任の展示最終チェック後、17時半から展示差し替え(教科書検定)を予定
・プランオカミ(御上修正案)
6月8日10時の開会式後(滝沢副大臣の来賓挨拶)すぐに展示を差し替え
結果、溝端は6月8日の朝にも展示チェックを行っていた。
プランオカミの甲斐あって、教科書検定の展示を滝沢文科省副大臣に見せることに成功。
内容は「Yes or No」の2択のクイズ形式の展示だった。
・教科書検定、あなたは知っていますか?(滝沢がNoのボタンを押す)
・教科書検定、必要ですか?(槙野が”当然ですよね?”とYesのボタンを勝手に押す)
文科省副大臣の滝沢は展示を見て立ち去る前に、神崎が教科書検定の展示について取材。(詳細は4話で明かされず、神崎は結局隣徳祭に一応記者扱いで参加していたという…)
再び声明文
隣徳祭後、学校に再び声明文が届いたが、すぐに溝端がシュレッダーにかけた。
我は 平川門より 入る人々に
草那藝之大刀を 振り下ろす者なり
お前の不正は まもなく白日のもとに 晒される
倭建命
御上と槙野
槙野は隣徳祭で触れた教科書検定について、文科省副大臣の滝沢の前でやるなんてどうかしていると注意した。
その電話を塚田(及川光博さん)にも聞かせ、御上には気を付けないと、御上の好きにはさせない、と。
最後、御上宏太の「それやらないと、自分じゃなくなっちゃうから」という意味深な言葉で4話終了。
御上先生4話考察
御上と槙野の関係性
SNSでの考察で、「御上(松阪桃李さん)と槙野(岡田将生さん)は裏で繋がっている」というものが多くあり、実は裏で協力しているのでは?と。
今回の4話では、2人が協力しているというより、お互い向かうベクトルは一緒なだけで、渋々協力しているような気がします。
ただ、槙野が滝沢副大臣に教科書検定の展示で、「教科書検定が必要かどうか」について、「当然ですよね?」と訊いたあたりが気になりますが…
声明文は誰が出した?
是枝が声明文を出したのは御上だと疑い、それを御上は否定。
となると、声明文を出したのは裏で協力しているであろう、槙野。または謎の青年や、ハッカーか?
SNSによると、古代理事長が嫌いな溝端主任という説も…
誰が亡くなった?
4話序盤、槙野が病院へお見舞いに行くと、患者が飛び降り自殺をしていました。
きっと、その人は御上に関係している人であり、御上が隣徳学院へ行った理由の一つ――不正に関わる何かだったのでしょう。
まとめ
・御上宏太の自殺、槙野の知人の飛び降り自殺など、まだまだ不明な点が多い
・御上と槙野の関係性も協力しているのか、していないのかは不明だが、協力している可能性が高い
4話でも教科書に関する内容でした。
御上は教科書に書いてあること、黒板に書いてあったことをノートに書き写してそれらを使って勉強するだけではダメだということを、ディベートを利用して教えていましたね!
5話では、以前から御上にひどく反発していた冬木(山下幸輝さん)の回になりそうです。
第5話は2月16日放送になります!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
