2025年1月期ドラマの日曜劇場「御上先生」第6話が2月23日21時より放送されました。
高校を舞台に、権力争いや国の思惑、 大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリー。
TBSが送る新たな学園ドラマ!
第6話の公式の予告動画では、御上がついに、自分がなぜ隣徳学院に来たのかについての説明を生徒たちにするようです。
こちらの記事では、御上先生の第6話の内容についてのネタバレ、考察、解説などについてをまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
御上先生5話あらすじ
御上先生の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
※動画は「御上」のほかにもありますが、ほぼ一緒なので割愛します。
内容はどれも、御上がなぜこの学校(隣徳学院)に来たのかを、生徒に話す場面のようです。

今後、話ごとのメインとなる人物

実は、御上先生のポスターのキャストの欄に、生徒役が29名中12名しか名前が挙がっていません。
SNSでも考察が挙がっており、彼ら12名が各話のメインになることは間違いないでしょう。
・奥平大兼 ― 神崎 拓斗(かんざき たくと)
※生徒役での主要人物。自分が出した隣徳新聞により、元教師の冴島の不倫が公に
・蒔田彩珠 ― 富永 蒼(とみなが あおい)
※神崎と幼馴染で、次元とも仲が良い。女子から慕われている?(東雲など)
・窪塚愛流 ― 次元 賢太(つぎもと けんた)
※富永と仲が良い。自動車板金の家の子。ムードメーカーで誰に対しても明るい。
・吉柳咲良 ― 椎葉 春乃(しいば はるの)
※”わけあって”ふさぎ込みがちに
・豊田裕大 ― 宮澤 涼(みやざわ りょう)
※正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ
・上坂樹里 ― 東雲 温(しののめ たずね)
※両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。父は元教師で、教科書検定を通過していない教材の使用が原因で退職
・高石あかり ― 千木良 遥(ちぎら はるか)
※多数派に同調しがちな一面も。親は政治家?
・八村倫太郎 ― 徳守 陣(とくもり じん)
※慶応義塾大学への進学希望。クラスのマスコット的存在らしい
・山下幸輝 ― 冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)
※父の影響で自分も金融系の職に就くことを目指している
・夏生大湖 ― 和久井 翔(わくい かける)
※賢すぎる。クールで群れない。金髪
・影山優佳 ― 倉吉 由芽(くらよし ゆめ)
※帰国子女。海外と日本の文化の違いに慣れないが、クラスメイトもそれを理解しつつある
・永瀬莉子 ― 櫻井 未知留(さくらい みちる)
※法学部志望(弁護士になりたい)。かなり気が強い
◎各生徒(キャスト)のメモを参照しています。
※第6話終了時の内容を追記しています。





御上先生6話ネタバレ
兄の死
御上孝(御上先生)の兄が放送室(啓陵学園FM)で亡くなっていた。
御上の学校は中高一貫校だそうです。(孝は中学生、兄は高校生)
女性特有の悩み
椎葉(吉柳咲良さん)が一色(臼田あさ美さん)のいる養護教諭の部屋にある生理用品を盗んでいた。
生理用品は高いものでも500円。
椎葉の両親は交通事故で亡くなり、家庭環境が良くなかった。
御上の兄の記事
ある日、週刊誌に御上の兄についての記事が発表され、クラスでは噂に。
ただ御上は「それ、20年前の記事だから」と気にしなかった。
逆説教
富永は御上をゲームセンターに呼び出し、説教した。
週刊誌について聞きたかった東雲(上坂樹里さん)の問いに御上は答えず、東雲は授業中、涙を流していたと。
生徒たちは丸腰丸裸で考えろ、なのに自分だけは鎧を着ているのはおかしいと。
溝端とつながっていた
今度は中岡と学年主任の溝端(迫田孝也さん)、塚田(及川光博さん)の3人が会合をしていた。
理事長の古代は大丈夫なのかと、2人は心配し、任せてくださいと溝端はいう。
その密会を終える際、外から写真に収めていた人が…(神崎?)
椎葉の祖父母
・祖父の認知症が悪化
・祖母は倒れる
と、是枝(吉岡里帆さん)が椎葉の実家の前を通った近所の人から聞いた。
御上の母と一色との繋がり
御上の母は現在も生きているが、認知症だった。(御上孝を宏太――兄だと思っていた)
御上の母のいる施設に養護教諭の一色が訪れ、認知症の症状(名前を間違える)に驚いていた。
一色と御上は、御上が隣徳学院へ赴任してくる前から繋がりがあったようです。
(御上の兄が生きてたときも仲良かった一人の女性が一色だった)
一色が官僚だった御上を文科省の前で、「隣徳の闇を暴いて」と頼み込んでいた。
御上が生徒に伝えた
御上はクラスメイトに兄についてを話た。
学校への抗議行動を行い、自ら作った装置を発動させて感電死した。
ただ、その抗議行動に対する内容は記事に書いておらず、次元に任せた。
「中等部から高等部に上がる際、発達障害の人間を落としていた」ことに署名活動をしていたが、当時は”発達障害”という言葉はあまり認知されておらず、周りからも浮いた存在になっていった。
次元がネットで調べたことは、御上も聞いていたが、「事実通りだ」と。
(その後、クラスに亡くなった御上宏太がやってきます)
宏太は母(苑子)にもそのことを訴えたが、母は”そんな子(発達障害の子)のために自分の人生を犠牲にするな”と泣いて怒っていた。
兄が御上のすべて
御上孝はずっと兄のようになりたい、とずっと思っていた。
ただ、兄が亡くなってから、母はおかしくなり、孝も学校で居場所がなくなり、別の学校へ。
それからは、なぜ兄が変わってしまったのかを考えていた。
(鶴を折っていたのは御上苑子でした)
それで文科省を目指した。だが、「小さな細胞は小さな細胞と向き合うしかない」と。
すべてを話した御上は、「これからは生徒たちの声から目を逸らさない」と。
その後、次元は御上宏太の自分の調べた情報や、ネットに散らばっている情報をできるだけ削除することに。
再び神崎の取材
神崎は真山弓弦(堀田真由さん)から、冴島(常盤貴子さん)が送ってきた手紙の住所を教えてもらい、神崎は再び冴島に会った。
「(教師は)誰かが変わるのを見続けられる仕事だから」と冴島は教師に戻るのを諦めていなかった。
神崎は冴島に不倫の件を再び問うが、「それを話したら元教師どころではなくなるの」と。
終盤の内容
・椎葉はバイトを掛け持ちし、祖父の介護をしていた。
・槙野(岡田将生さん)が誰かと密会。(中岡は不在)
・最後、椎葉は万引きをした?
御上先生6話考察
槙野の密会相手
槙野が最後に会ったのは誰でしょうか?
一番サプライズする人といえば…で思いつく人は槙野と関連性のない人が基本路線ですが…相関図を見た限り、謎の青年(高橋恭平さん)だと思います。(若しくは、まだ登場していない人物)
冴島の不倫の真実は?
神崎が冴島に再び、不倫についてを訊くと、「それを話したら元教師どころではなくなるの」と一蹴。
実は冴島が隣徳学院の不正に関与していたか、浮気相手として撮影された男性と不正に関する調査を一緒にしていたかで、たまたまその場を撮影したのが神崎だった。
神崎がその光景を「不倫」と隣徳新聞で表現しただけだった――というシナリオ?
または、「元教師」の「教師」という肩書き自体が違っていて、冴島も裏門から入った教師――そもそも、冴島は教員免許自体がなくて、隣徳学院の不正を暴くために侵入していた人だった?
後者のほうかと思いますが、ホテルで会う必要とは…?
まとめ
・御上は中高一貫校出身で、兄の宏太は発達障害の人に対する差別に不満があり、抗議をするために死を選択した
御上が自分の兄について話していた際、生徒によって涙したり神妙な面持ちをする生徒がいるなど、全員が同じ表情をしていないことが話題に。(前からです)
冴島の不倫の件、御上の母など、御上の兄の死については明かされましたが、結局謎は残っています。
第7話は3月2日放送で、椎葉の回になりそうです!
そろそろ最終回も近づいてきました。

ここまでご覧いただきありがとうございました。