2025年1月期ドラマの日曜劇場「御上先生」最終回が3月23日21時より放送されました。(25分拡大放送)
高校を舞台に、権力争いや国の思惑、 大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリー。
TBSが送る新たな学園ドラマ!
第9話では”倭建命”(ヤマトタケルノミコト)の正体が御上の同期――槙野(岡田将生さん)で、2人は裏で協力しあっていたと明かされました。
最終回はいよいよ隣徳学院の不正入学について触れることとなり、3年2組の生徒である千木良遥(高石あかりさん)が不正入学者だということも冴島の調査で御上たちが知ることに。
こちらの記事では、御上先生の最終回の内容についてのネタバレ、考察、解説などについてをまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
御上先生最終回あらすじ
御上先生の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
※動画は「最終回」のほかにも「決着」「卒業」「仲間」があります。
>>「決着」はこちら
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メインキャスト(生徒役)

実は、御上先生のポスターのキャストの欄に、生徒役が29名中12名しか名前が挙がっていません。
やはりそのポスター通り、ドラマではそのメンバーが中心となっていました。
・奥平大兼 ― 神崎 拓斗(かんざき たくと)
※生徒役での主要人物。自分が出した隣徳新聞により、元教師の冴島の不倫が公に
・蒔田彩珠 ― 富永 蒼(とみなが あおい)
※神崎と幼馴染で、次元とも仲が良い。女子から慕われている?(東雲など)
※弟が先天性の障害を持っている。
・窪塚愛流 ― 次元 賢太(つぎもと けんた)
※富永と仲が良い。自動車板金の家の子。ムードメーカーで誰に対しても明るい。
・吉柳咲良 ― 椎葉 春乃(しいば はるの)
※両親は亡くなり、バイトを掛け持ち。一緒に暮らす祖父の介護もしている。
・豊田裕大 ― 宮澤 涼(みやざわ りょう)
※正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ
・上坂樹里 ― 東雲 温(しののめ たずね)
※両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。
※父は元教師で、教科書検定を通過していない教材の使用が原因で退職
・高石あかり ― 千木良 遥(ちぎら はるか)
※多数派に同調しがちな一面も。親は政治家?
※”不正入学者”だということが第9話で明かされた
・八村倫太郎 ― 徳守 陣(とくもり じん)
※慶応義塾大学への進学希望。クラスのマスコット的存在らしい
・山下幸輝 ― 冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)
※父の影響で自分も金融系の職に就くことを目指している
・夏生大湖 ― 和久井 翔(わくい かける)
※賢すぎる。クールで群れない。金髪
・影山優佳 ― 倉吉 由芽(くらよし ゆめ)
※帰国子女。海外と日本の文化の違いに慣れないが、クラスメイトもそれを理解しつつある
・永瀬莉子 ― 櫻井 未知留(さくらい みちる)
※法学部志望(弁護士になりたい)。かなり気が強い
◎各生徒(キャスト)のメモを参照しています。
※最終回放送前の内容を追記しています。





御上先生最終回ネタバレ
教育行政官の責任
6年前、槙野の直属の部下だった高見という男性が亡くなった。
槙野が葬儀に出るが、親族から帰ってくれと言われる。
自分を追い込んだり、自分から命を落としたりするのは、”教育行政官の責任“だと御上はこの頃から考えていた。
それから、御上は現場で、槙野は文科省に残り、証拠集めをしようと目論んだ。
槙野の行動と神崎の情報収集
槙野は主に、中岡(林泰文さん)や塚田(及川光博さん)たちの盗聴だった。
彼らは同じバーの同じ席でしか密談しないのがルーティンだそうで、今の盗聴器は200時間盗聴できると自慢していた。これらのデータを合わせれば、隣徳の不正が暴けると…
ただ、神崎はこれらの情報を自分に預けてほしいと頼む。
千木良のほかにも現役の在校生も多くいるため、過去に冴島がこの情報を流すことを躊躇う理由の一つ。
序盤にあった、飲み屋にて津吹の前で2人は喧嘩するなど、全て御上と槙野の演技だった。
槙野は御上が生徒と楽しそうにしている姿を羨ましがる。
御上は「プランオカミ3」を発動すると槙野にいう。
千木良の不正入学
一色(臼田あさ美さん)は千木良遥(高石あかりさん)の印象は、活発な子なんだろうと思ってたら内向的だったという。
不正入学者だったとしても、みんなについていこうと授業についていくのに必死に勉強していた。
神崎は千木良と個別で話しをすると、千木良はいつかバレると思っていた――と。
神崎や是枝が歩み寄るが、千木良は妹のことや、ほかの在校生にも不正入学者がいるため、自分だけ抜け駆けは良くないと思っているのか、頑なに断る。
御上たちの調査結果
〇中岡壮馬(林泰文さん) : 永田町
・”闇の仲人”と呼ばれていた人物で、MIDSTコンサルティングの肩書き
〇塚田幸村(及川光博さん) : 文部科学省
・永田町からの不正入学の要望を塚田を通じて溝端につないでいた。
・内閣人事局からのゴリ推しで昇格していた。
〇古代真秀(北村一輝さん)と溝端完(迫田孝也さん) : 隣徳学院高等学校
・不正入学者を入れる見返りに、不正入学者からの寄付や莫大な助成金を貰っていた。
・古代と塚田は古い知り合い。千木良代議士(千木良遥の父親)とも関係があった。
〇冴島悠子(常盤貴子さん) : 隣徳学院の元教師
・戸倉樹(高橋恭平さん)のカンニングを庇うため、古代や溝端から不正のとりまとめを強要された。
・その不正が筒井にばれ、関係を迫られた。
・不倫が神崎(奥平大兼さん)に隣徳新聞として出されて公に。
・古代から系列塾への移籍を打診されるも、冴島は拒否した。
塚田はそれほどの実績はないのに昇格していたのは、内閣(永田町)からの後押しだった。
隣徳学院の寄付は千木良誠代議士(千木良遥の父親)や、(反社ではないが)悪徳企業からのものもあったそう。
ちなみに、前話で話題となった”徳井”という人物は税理士で、隣徳学院の元外部監査役みたいです。
御上の特別授業
是枝は溝端(迫田孝也さん)に対し、御上が特別授業(千木良さんと向き合うための授業)をすることを報告する。
遠回しに溝端を誘っているようでした。
授業がはじまると、すぐに是枝と溝端が合流する。
考える力
「戦争はいけないこと」ということを前提に、「正しい戦争はあるか」の問いにほとんどの人が「ない」と答えると。
でも、なぜ戦争はなくならないのか?に対して皆に「考えて」と問うが、「戦争はやむを得ない武力闘争」だと和久井は言うも、それは「戦争はいけないこと」に矛盾していると御上は言い、その後、誰も納得のいく答えが出なかった。
国どうしで戦争をするかしないかは政府(国のトップ)が決めることで、そのトップを決めるのは選挙であり、自分たちの意思であることや、投票に対する一票の重みを伝えていました。
そんな中、千木良が立ち上がり、「私も一つ答えの出ない質問を持っている」という。
やってはいけないこと
千木良遥の父親が「やってはいけないことをやっていた」が、そのことは神崎も知っている。
神崎は将来、新聞記者になるため、そのような内容を”報道しない”ことはできないよね?と問う。
その事実がもみ消されたとしても、自分は逃げない、と千木良は心に決め、そのことは神崎が伝えてほしいと頼んだ。
後ろで聞いていた溝端が口を開き、自分も千木良のことに自分も関与していたと告白する。
(迫田孝也さんの告白の件で、松阪桃李さんと共演したドラマ「VIVANT」を連想した人がいて、「今回は自白剤なくてもちゃんと言えたね」という書き込みは笑いました)
溝端はそのことだけを伝えた後、溝端が隠し持っていたSDカードを神崎の机の上に置いて立ち去った。
溝端の記録
溝端の置いたSDカードには盗聴した記録が残っていた。
それによると、塚田から古代は助成金を貰っており、溝端は中岡と連絡を取り合っていたと。
古代はこの学校を一流から超一流にするために…
神崎はまとめた情報を新聞記者である神崎の父に渡した。
一度は信憑性がないと断るも、写真、音声データ、証人が揃っていると伝えると、父は世に出した。
言わなきゃいけないこと
冴島は真山弓弦に会いに行った。
・面会は真山弓弦の意思を尊重
・必要とされたら証言台に立つ
・娘が罪の償いを終えるまでは健康に暮らす
冴島は娘がやったことは取り返しがつかないが、罪を償ったら生きて会いたいから――と言うと、真山弓弦は無表情だった顔から一変し、”罪を犯してしまった一人の女性”として大泣きする。
言葉で表すのは難しいですが、ここはかなり泣けます…
会合
中岡、塚田、古代とともに御上が会合に参加する。話は溝端の後任に御上がなるということ。
東代議士(東元官房長官)が不正入学の件、どうしても引っ込めないということだった。
去年起きた、”政治資金パーティーで東元官房長官が参加していなかった“という話だったが、実は東は裏で裏金を貰っていたようで、それを使って脅せと中岡に古代や塚田は頼むが、中岡自身の信用が落ちると拒否し、さらには古代を「散々甘い汁を吸って…」と馬鹿にする。
古代は私利私欲のためにお金は使っておらず、隣徳の教育のために使っていると反発すると、中岡は激怒する。
バタフライエフェクト
中岡の激怒のあと、ここで槙野が合流した。
明日、東都新聞に”バタフライエフェクト”の記事が発表されると。
内容は隣徳と文科省(霞ヶ関)、永田町の不正や闇の仲人の存在、真山弓弦の刺殺事件の関係についてなどが神崎の父によって記事にされる。
古代は自ら泥水をすすって、悪い人達と仲良くやって、教育を変えていた結果が今の隣徳だと、自分が居なくなると隣徳がダメになると言い張る。
ただ、古代の作った隣徳の理想や教育を守るために生徒の人生を傷つけることを望んでいるのか?と御上が問うと古代は答えに困った。
塚田が呆れて帰ろうとすると、外には警察たちが。この会合はすべて警察が後ろについていた。(プランオカミ3)
千木良の退学
千木良は隣徳学院を退学することに。
高卒認定試験を受け、大学受験をして椎葉と一緒に同期になりたいと。
生贄の羊
古代は記者会見を開くことに。
会見前に古代は御上に、自分は理想を叶えるために泥水を飲みすぎたと後悔する。
ただ、この会見をしたところで自分は「金の亡者」と報道され、国が抱える不都合な真実を隠すための”生贄の羊”になるのだと古代は思う。
それでは教育方針はいつまでも変わらず、今後も自分のような”生贄の羊”が現れ、次第に忘れられる――という茶番が続いていくんだと。
古代は御上に今後の教育を託すと、会見場に向かった。
兄に似ている生徒
2025年3月、3年2組の卒業式後、教室で御上は神崎と話す。
実は御上は一色から、「御上の兄に似ている生徒(神崎)がいる」と言われて、神崎を助けたのだという。
全員が教室に集まり、富永のリクエストで、最後に御上に一言ほしいという。
(一色に連れられ、(卒業できなかった)千木良も席につく)
自分で考える
東雲や千木良、富永の件で、国の大きな問題を白日の下にさらした。
“答えの出ない質問”が今後もいくらでも出てくるだろう、というが、それは”未来”そのものであって、それらは”自分自身で考えていってほしい”と御上は伝えた
槙野の教職課程
隣徳へ槙野が直接顔を出しに来た。
生徒たちが帰ったあと、報告が2つあるとのことだった。
津吹が今年一年は文科省で頑張ることに
槙野が通信制で教職課程を学ぶことに(上司に無理やりお願いした)
御上先生の考察や感想まとめ
最終回タイトル
御上先生の最終回のタイトルは主題歌と同じタイトルの「Puppet Can’t Control You」でした。
意味は「操り人形はあなたを支配できない」というそうで、今回のメインとなった千木良に対するタイトルに適していました。
“人に動かされず、自分の意思で動け“という意味合いが強く、今回の千木良も自分の意思で隣徳を卒業せず、高卒認定試験を受けて大学受験をするという考えにたどり着きました。
CM前のアゲハ蝶
TVではCMに入る前、”提供”の後ろにアニメイラストのようなものが毎回出てきます。
以前から作者はインタビューで、”この物語にはつながりがある”ような言葉を残していました。
噂では、登場するアゲハ蝶が”御上先生”であるようです。
メインで登場するアゲハ蝶 : 御上先生(御上孝)
雨の中に飛び込んだアゲハ蝶 : 御上の兄(御上宏太)
鳥 : 千木良遥?
東都新聞の細かいネタ
「隣徳学院 裏口入学発覚」という見出しの東都新聞の記事が登場してきました。
実は左側には「住宅地にクジャク出没」という見出しがあり、それは同クールに放送されたTBSドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」を連想させるものが。
さらに、そのクジャクの第一発見者が医療関係者の「古月まどか」さんとのことですが、それは火曜22時放送のドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」に登場する主人公「若月まどか」さんを連想されるものになっています。
最後の部分の細かいネタ(パロディ?)
最後に真山弓弦が裁判に登場するシーンがあり、一部で話題に。
真山弓弦の弁護士らしき人の中には、以前の日曜劇場「アンチヒーロー」で堀田真由さんと共演した、主人公の長谷川博己さん(明墨先生)や北村匠海さん(赤峰)にとても似た人が出演していました。
まとめ
・御上たちは古代、塚田、中岡たちが起こした不正を公にした。
次回の春の日曜劇場は俳優の阿部寛さん主演のドラマ「キャスター」です。

ぜひ次の日曜劇場もご覧ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。