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村木風海の両親や祖父がすごい?東大満期退学、批判や怪しい理由を調べてみた

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将来の研究成果次第で、ノーベル化学賞を取るかもしれない村木風海さん

研究のために東京大学を卒業間際で退学しました(満期退学)

それだけでも異端な人間だとわかりますね。

ですが、そんな期待される研究者を調べると、「怪しい」「エセ」などの批判がありました。

それについて気になり、調べてまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

村木風海とは?

出典元 : Twitter(X)

村木風海(むらき かずみ)とは、化学者、発明家、冒険家、社会起業家、タレントです。

主な肩書きは、

・ 一般社団法人炭素回収技術研究機構(CRRA : シーラ)代表理事兼機構長
・ 炭素回収技術研究機構株式会社(CRRA)代表取締役機構長

とのこと。

簡単に言えば、「CO2」をエネルギーに変換する研究、火星に行くための研究をしている方です。

生年月日2000年8月18日
出身山梨県
身長180cm
血液型O型
所属事務所ホリプロ
村木風海さんのプロフィール : CRRA機構長プロフィールより一部引用

東大出身

村木風海さんは東大出身(卒業していない)で、最近はテレビなどのメディア出演が増えています!

同じ若手で東大出身の河野玄斗さんとは7月のネプリーグで「東大チーム」として共演しました。

化学が大好き

村木さんは化学(研究)がとても好きで、キャラクターは魚類学者の「さかなクン」に近い、明るいキャラクターをしています。

CRRA(シーラ)の機構長

村木さんは2024年5月7日に設立された、炭素回収技術研究機構株式会社Carbon Recovering Research Agency)=通称”CRRA”(シーラ)の機構長をしています。

CRRAの所属研究員は2023年12月現在で20名も、現在、顔出しは村木さんと専務理事の笹原さんという方のみ。

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村木風海さんの家族がすごい?

化学を好きになるきっかけは祖父だった

村木風海さんは小学四年生の頃、祖父から『宇宙への秘密の鍵』という、子供向け冒険小説を貰ってから、化学に興味を持ちました。

子供向けのSF小説は非科学的のものが多く、著者は「科学的事実」を重視したことから、村木風海さんが将来、火星に行くんだという夢――夢は現実になることにつながっているようです。

白衣姿が多いのは小学生の頃に祖母から白衣を貰ったことから、メディア出演は白衣姿が多いのだそう。

両親によってのびのび育てられた

村木風海さんの両親は寛大な心を持っているようです。

小学生の頃から発明や創作が好きだった村木さんを否定することはなく、いつも好きなようにやらせていたとのこと。

両親の詳細は分かりませんが、平凡よりか、やや裕福寄りなのかなと思いました。

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村木風海が東大を満期退学した理由とは?

村木風海さんはあの東京大学に進学し、卒業を待たずに退学をするという、例を見ないことをしました。

その辞める理由について、雑誌のインタビューを受けたことがあったため、一部抜粋しました。

「辞める一番の理由は、温暖化を止める研究に専念するためです。現在、一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA)の代表理事・機構長を務めていますが、大学の研究室が忙しく、真夜中にしかCRRAの仕事ができなかった。そもそも、東大に入ったのも、東大卒という肩書きが欲しかったわけではありません。二酸化炭素から何か作れるという研究を唯一やっていたのが東大の研究室だったんです」

東大4年・22歳異端の化学者が卒業目前で満期退学 教授らを呆然とさせた決断の背景 | ENCOUNT

なぜ東大へ進学したのか?

そもそも、なぜ東大へ進学したのか。

それは中学生の頃に「地球温暖化」について興味を持ち、その影響力のある「”二酸化炭素”をエネルギーに変換する」という研究が東京大学でしかやっていなかったからだそうです。

村木風海さんの満期退学理由とは?

理由のまとめ

辞める理由や経緯について、表にもまとめてみました。

村木風海さんが満期退学をした理由のまとめ

・自身の研究に専念したいから

・所属する研究室で学べることは学びつくした

・大学の研究テーマは温暖化防止と直接的な関わりがなかった

・温暖化のタイムリミットが迫っているから

肩書きよりも半年間が大事

温暖化のタイムリミットがあと7年くらい(2023年時点)だったため、一刻も早く研究に専念したいからだそうです。

大学で研究しているはずなのに、「研究に専念したいから」というのも不思議な感じはしますね……

研究室に配属してから夏休み前までに、所属する研究室すべての装置のやり方を覚えてしまい、東大での研究は温暖化防止とは直接的なかかわりがなかったため、退学に至ったとのこと。

「東京大学」という肩書きよりも、自分の今の「半年間」のほうが大事だったということです。

満期退学も学士を取得

出典元 : Instagram

少々ややこしいんですが、村木さんは東京大学を卒業はしていませんが、学士(工学)を取得しています。

ちなみに、満期退学は「中途退学」とは異なります。

大学に4年間在籍、学位授与機構での学士号授与の単位要件である124単位以上の取得、研究論文の提出、面接や筆記試験などがあるそうですが、それらを合格すると、国から大学卒業と同等の権利が与えられる仕組みがあるそう。

早く自分の好きなように研究がしたい一方で、研究者としての称号「学士」を取得するための最善策が”満期退学”だったのかもしれません。

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なぜ村木風海さんは批判される?

村木風海さんと検索すると、「批判」と出てきます。

なぜ批判されるのかを2パターン紹介します。

満期退学したのにタレント業をしている

「東大卒業」という肩書きよりも「半年」を優先し、満期退学を選択した村木さん。

なのになぜ、ホリプロに所属してまでタレント業をしているのか。

それは地球温暖化についてもっと多くの人から関心を持ってほしいという願いからきているそう。

世界最小のCO2回収装置「ひやっしー」について

こちらの批判は化学系の大学教授などの専門家が批判をしていました。

きっかけは当然、村木風海さんが世界最小のCO2回収装置「ひやっしー」を開発し、サブスクを始めたというもの。

「ひやっしー」についての批判まとめ

・装置の製造時や、装置内部に含まれる「水酸化ナトリウム」の製造時や輸送時に排出されるCO2のほうが、回収されるCO2より多いのではないか。

・装置の使用済みカートリッジの良い処理方法がまだ定まっていない。
 →CO2をエネルギーに変換する構想はあるが、未だ実現せず。

・アルカリ溶液のコストが高額、環境への懸念

未だに多くの課題のある中、サブスクを始めてしまい、専門家から批判を買ってしまいました。

村木さん曰く、

「ボタン一つ押せばCO2を減らせるものがあることを知ってほしい」
「研究停滞させてたらいつまでも何も解決しない」

という前向きな言葉を述べました。

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まとめ

新しい発明には専門家の批判があって当然ともいえます。

過去に『STAP細胞』で話題になった小保方さんのように、メディアが持ち上げ、将来役に立つかもしれない研究をメディアが過大評価し、つぶすことにならないことを期待したいですね。

まだまだ現実的ではない発明ではありますが、若い方なので、今後に期待しましょう!

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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