2025年春ドラマ。阿部寛さん主演の日曜劇場「キャスター」第九話が6月8日21時より放送!
キャスターもいよいよ残り二話。
第九話では仲間の死があるということで、前話のメインとなっていたプロデューサーの山井(音尾琢真さん)であるとSNSなどでは名前が多く挙がっていました。
(予告動画で山井は登場しているため、九話終盤の場面かと思います)
進藤の父が命を落としたきっかけの輸送機墜落事故――もみ消された43年前の事件についての詳細とは?
本橋(道枝駿佑さん)は進藤を裏切っているのか、まだまだ謎が多いドラマ。
この記事では、ドラマ「キャスター」の第九話のまとめ、ネタバレ、考察についてを書きました。
ぜひご覧ください!
ドラマ「キャスター」とは?
ドラマ「キャスター」は原作なしのオリジナル作品となっています。
出典元 : YouTube

主要キャスト
・進藤 壮一(しんどう そういち) : 阿部 寛さん
>ニュースゲートのメインキャスター
・崎久保 華(さきくぼ はな) : 永野 芽郁さん
>ニュースゲートの総合演出
・本橋 悠介(もとはし ゆうすけ) : 道枝駿佑さん
>アメリカ留学経験のあるアシスタントディレクター
国定義雄 : 高橋英樹さん(JBN会長・黒幕?)
海馬浩司 : 岡部たかしさん(報道局長)
山井和之 : 音尾琢真さん(プロデューサー)
市之瀬咲子 : 宮澤エマさん(編集長)
梶原広大 : 玉置玲央さん(チーフディレクター)
小池奈美 : 月城かなとさん サブキャスタ-)
尾野順也 : 木村達成さん(編集)
鍋田雅子 : ヒコロヒーさん(清掃員)
滝本真司 : 加藤晴彦さん(編成部)
安藤恵梨香 : 菊池亜希子さん(社会部記者)
南亮平 : 加治将樹さん(週刊世潮の記者)
松原哲 : 山口馬木也さん(進藤の父、故人)
横尾すみれ : 堀越麗禾さん(進藤の娘)
横尾恭子 : 相築あきこさん(進藤の元妻)
川島圭介 : 山中崇さん(華の父)
崎久保由美 : 黒沢あすかさん(華の母)
羽生剛 : 北大路欣也(元内閣官房長官、故人)
尾崎正尚 : 谷田歩さん(コンサル会社社長)
深沢武志 : 新納慎也さん(ひまわりネット代表、故人)
あらすじ
進藤(阿部寛)のスキャンダルが週刊誌に載ることがわかり、国定(高橋英樹)はキャスターとしての幕引きを進藤に示唆する。
一方、山井(音尾琢真)の父・和雄(山本學)は事故ではなく命を狙われたと考える進藤は、証拠を探すために山井と共に彼の実家へ。和雄の私物から進藤の父・哲(山口馬木也)とのつながりを示すものや、気になる手帳の記述を見つけ・・・。
キャスター生命を賭けて43年前の真実を暴こうとする進藤。そんな中、『ニュースゲート』を揺るがす大事件が起きてしまう–––
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 日曜劇場『キャスター』

キャスター9話ネタバレ
官房機密費
第一話であった羽生元官房長官との内閣機密費(賄賂)の写真が週刊世潮で出ることに。
その写真を撮ったのは本橋だったが、リークしたのは自分ではないという。
本橋とすれ違った滝本(加藤晴彦さん)の手には本橋のノートPCが…
週刊世潮の南(加治将樹さん)も進藤に確認を取ったが、自身のキャスター生命もあとわずかだと進藤が言うが、それほど落ち込んでいるようではありませんでした。
犯人は?
国定たちは、ニュースゲートに傷がつかないようにと、市之瀬(宮澤エマさん)や海馬(岡部たかしさん)を呼び、進藤の幕引きを裏で始めていた。
裏でリークした人、認知症の山井(音尾琢真さん)のお父さんを崖から落とした人物が誰なのか…
進藤は山井にお父さんの私物を見せて欲しいと頼み、山井は渋々、山井の実家へ行くことに。
3人目
私物を物色していると、引き出しが二重底に。
そこには手帳があり、キリだしの新聞記事には松原哲――進藤の父の記事や手紙が入っていた。
山井の父は輸送機墜落事故の事故現場にいて、進藤の父は真実を明かそうと記事にしたが、周りからバッシングを受けて自ら命を絶った。
山井の父は進藤の父の取材のアポを取っていたが、取材は受けていたという。
そこで、2人以外にもう一人の3人で約束を交わし、誰かが約束を破ったと手帳に記載されていた。
3人目を探すために、進藤たちは山井の父の過去の写真が芦根村の食堂(江上の娘が営む店)にあるといい、21時に落ち合う予定を組んだが、江上が何者かにそれを伝え、写真を回収した。
仲間の死
何者かが江上に写真を置いたら店から出ていけと指示すると、店のガス管を切り、ガス漏れを発生させた。
その店に山井が現れ、進藤を探していると、山井の父の若い頃の写真と、ガス漏れの箇所を見つけてしまう。
そこへライターが飛んできて、山井のいた店は大爆発。
江上驚く
山井がガス爆発に巻き込まれて亡くなったことはJBNの仲間にも知らされた。
それから、進藤と江上が対面し、江上は驚いた表情を見せ、江上は進藤が死んていなくて驚いていた。
進藤が問い詰めるも江上は真相を明かさず。
そんななか、進藤はニュースゲートの放送を変わりなく、芦根村の現場から中継(放送)することに。
弔い合戦
進藤は中継で亡くなった山井の勇姿を伝え、彼を誇りに思いますと言い、「これは殺人事件なんだ」「我々は徹底的に調査する」と意気込んだ。
江上のもとに何者かから「早朝決行」という連絡が届き、江上は車で出ていくと、その後を南が追う。
JBNのメンバーと進藤らはリモートでミーティングを行い、江上を徹底マークすることに。
海馬局長の許可も降り、「弔い合戦」と銘打った。
輸送車の中身
景山重工のもとには江上の乗るトラックが到着し、積み荷を見せてもらおうとするが、景山重工の会長たちが現れる。
そのメンバーのなかには滝本の姿も。
輸送車の中身を見せ、中からレアアースを取り出したが、それは囮だったことを進藤は気づいていた。
一方の輸送車のほうは防護服をしっかり来ていて、中には「プルトニウム」が入っているのではと疑う。
彼らも中身が何なのかを明かさず、景山重工の会長が「開けなさい」と言って開けることに。
放射性レアアース
その輸送車の中身は「放射性レアアース」を第三国に輸出していたという。
そこで滝本は進藤たちの仲間だったことが明かされ、この内容をJBNで放送しようとすると、景山重工の会長はスポンサーを降りるという。
しかし、滝本は「汚い金はいらない」と言って食い下がらなかった。
江上の自首
警察で山井の私物を調べたあと、署を出ると江上が現れ、過去の写真を渡した。
そこで江上は自首することに決めていた。
清掃員の鍋田は処分の決まっていた本橋のノートPCを盗み…
裏切り
進藤は昔の写真(進藤の父、山井の父、国定の3ショット)を山井の父に見せ、「裏切ったのは誰ですか」というと、裏切ったのは国定(高橋英樹さん)だった。
滝本は国定に対し、景山重工に関する内容を放送することに決めたが、国定は許可を降ろさず、進藤の贈収賄問題を取り上げることに。
ただ、本橋は再びニュースゲートのメンバーに戻ることを国定は許可した。
賄賂の真相
ニュースゲートでは進藤の贈収賄問題を取り上げることに。
生放送で本橋が取材に応じ、写真と音声を放送で流していると、生放送で疑惑について、進藤本人が説明することに。
進藤はあのあと、尾崎に2000万円を返し、「貰ったことにしておいてください」という病院の防犯カメラの映像と音声が流れ、進藤はニュースゲートのキャスターを続けることに。
進藤の父の死の真相
進藤の父のライターを国定が持っており、国定はずっと愛用していたものだという。
しかし、進藤が小さい頃に傷をつけた跡が残っていた。
なぜ入れ違ったのかと進藤が考えると、進藤の父は自殺したのではなく、同じライターが投げられ、後で国定が回収したのだった。
よって進藤の父は自殺ではなく、国定が殺害したのだった。
そのやり口は山井の殺害と同様で、その殺害も国定が関与している可能性が非常に高く…
キャスター9話考察・感想
鍋田の正体
清掃員の鍋田(ヒコロヒーさん)の正体が誰なのかがSNSでも話題に。
FBIや公安(潜入捜査官)なのでは?という声もあります。
何のために潜入し、情報を集めているのか。
鍋田は少なからず、進藤や国定に情報を流しているというわけではないようです。
まとめ
・仲間の死は”プロデューサーの山井”
・進藤の父と山井の父、国定の3人で約束を交わしたが、国定が裏切った。
・進藤の父は自殺ではなく、自殺しようとしたところにライターを投げ、国定が殺害したものだった。
(山井の殺害や山井の父の殺害未遂も関与)
以前から黒幕と噂されていた国定でしたが、まさか進藤の父を殺害していたとは誰が予想していたでしょうか。
次回、国定の裏の部分や、鍋田の正体が明かされることになるでしょう。
最終回は6月15日放送となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。