この記事では、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」についてのネタバレ要素を含みます。まだ1話をご覧になっていない方はご注意ください。
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話題の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」第四話が放送されました。
3話では「いづみ=朝子」ではないかという描写で、端島での若い女性3人全員が候補となり、いづみの正体が今回も話題に!
4話ではいづみの正体が出てくるのでしょうか?
そのドラマ第四話を視聴した感想やあらすじ、今後の考察などについてまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
海に眠るダイヤモンド4話あらすじ
海に眠るダイヤモンド第四話タイトル「沈黙」
アンナチュラルは「誰がために働く」(誰が為に鐘は鳴る)
— 柿虎 (@PictTora) November 17, 2024
MIU404は「ミリオンダラー・ガール」(ミリオンダラー・ベイビー)
海に眠るダイヤモンドは「沈黙」(沈黙)
全部映画関連のタイトルになってるな。偶然かもだけど。 #海に眠るダイヤモンド
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1958年7月。朝子(杉咲花)の初恋の人が自分だと知って以来、朝子のことが気になり、浮き足立つ鉄平(神木隆之介)。そんな鉄平を尻目に賢将(清水尋也)は、何か思うところがある様子で…。
その頃、リナ(池田エライザ)のもとを訪れた進平(斎藤工)は、部屋である衝撃的な物を目にしてしまう。
一方、映画館を辞めて労働組合の新聞編集者としての仕事に精を出していた百合子(土屋太鳳)だったが、長らく体調を崩していた母・寿美子(山本未來)の容態が悪化する。鉄平は、百合子の家族の運命を変えてしまった、1945年8月9日の出来事を思い出していた――。
現代。いづみ(宮本信子)から「一緒に会社を潰そう」と提案された玲央(神木)は、社長であるいづみの第二秘書として雇われることに。突然の出来事に戸惑う社員たちを前にいづみは、玲央のことを「次期社長候補」だと紹介する。
そんな中、いづみの家族たちの間で、玲央に関するある疑惑が持ち上がる。
引用元 : 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』|TBSテレビ
海に眠るダイヤモンド4話ネタバレ
リナが銃を所持
4話の序盤のこと。
寺にあるリナの部屋に進平が入り、散らばった服をおもむろに取ると、中から十四年式の拳銃が。(大日本帝国陸軍の拳銃とのこと)
リナは護身用というが……
いづみの隠し孫?
“日下玲央”(くさか れお)がいづみの会社の第二秘書として雇われることに。
(玲央の本名?が初めて明かされました)
ちなみに、”日下”は字幕から取ったものですが、実は”草加”ではないかという噂も。(のちに理由を紹介しています)
さらに、将来は玲央を次期社長にしようと役員会議(のような場)で玲央を紹介した。
和馬や鹿乃子ら役員の間では”隠し孫”ではないかという疑惑が浮かび、ひそかに調べようと目論んでいる。
“第一”秘書である澤田も何か疑問に思っているようでした。
百合子の性格と母の死
「あの子が楽しそうにしてるとどうしても腹が立つ」と百合子は朝子に嫉妬。
賢将は飽きたから――と強がる百合子に対し、リナも距離を取るように。
台風が来た頃から体調を崩した母は、そのまま息を引き取りました。
長崎の原爆とイタズラ
賢将の父である辰雄(沢村一樹さん)に対し「あいつの子供は戦争で一人も死ななかった」と鉄平の父の過去の発言が。
(一平は辰雄に対し、妬んでいるように思いました。)
百合子の姉や鉄平と進平の兄弟姉妹が亡くなっていることが前話(3話)で発表されていました。
1945年8月9日、長崎にプルトニウム爆弾が落とされ、百合子たち一家は被害に遭い、そこで百合子の姉は亡くなった。
その日、百合子は母と姉と一緒に長崎の浦上天主堂の掃除行くところを逃げ出したが、朝子が居場所を見つけて叫んだ。(イタズラ)
見つかった百合子は浦上へ行くと、長崎に原爆が落ち、浦上にいた母と姉は被爆
(のちに、台風のときに百合子が部屋から投げたイエス様のペンダント(カトリックのメダイ)を賢将が拾っていて、百合子に返しました)
3話の伏線
3話の台風のシーンで、台風から逃げない母に対し、「浦上の上にだってピカは落ちたんだよ!」と百合子が叫ぶ場面がありました。
ピカは原爆で、未だに神を信じる母が嫌いになるのも無理はないですね…
鉄平と進平の兄弟姉妹について
13年前(この時点で端島パートは1958年)、鉄平の2人の姉(当時14歳と16歳)は空襲で、兄(吉平)は自ら戦争に出向き、亡くなった。
進平は18歳で徴兵されたが、生きて帰ってきた。(現時点で進平から詳細が明かされていない)
説教和尚
和尚(さだまさしさん)のもとへ、百合子や一平(國村隼さん)が戦争に対しての愚痴をこぼす。
“神のご加護”と神様(イエス様)を信じていたのに、戦争で被害にあったことが納得いかず、なぜ自分だけこんなことになるのか――と。
一平は吉平を戦争へ行かせたことを悔やんでいた。
リナが偽名
進平にだけ、端島音頭を歌った時に使っていた「草笛リナ」という名前が偽名であることを伝えました。
現代パートの玲央が「くさか れお」と名乗ることから、草加(くさか)と草笛の名前が似ているという噂も。
「(拳銃のこと)”今日まで”黙っていてくれてありがとう」というリナの”今日まで“という言葉が気になりますが……
仲直り
百合子は朝子、リナと仲直りすることに。
「神のご加護」ではなく、「奇跡は人が起こす」と。
海に眠るダイヤモンド4話ネタバレ追記
この記事を投稿後、ドラマを視聴した方が詳しかったので、そのことについてご紹介します。
筆者自身が見逃していたことが多いです。
百合子と賢将の関係について
百合子は賢将と形式上は付き合っていたが、将来を見据えてはいなかった。
その理由は、百合子自身が”被爆者”のため、将来産まれてくる子供のことを考えたりしていたとのこと。
百合子と朝子の関係について
ある意味、朝子のせいで百合子たち一家が被爆したが、百合子自身は朝子が悪いと思っているもの、朝子自身を強く責めなかった。
表面上、百合子は”朝子をいじめる性格の悪い女性”と思ってしまうが、内面はとても思いやりのある人だった。
海に眠るダイヤモンド4話考察
リナと一緒にいた赤ちゃん
海に眠るダイヤモンド
— エビグラ (@rainrain888888) November 17, 2024
玲央ってリナの孫?
草加?偽名は草笛リナ
リナが抱いてた赤ちゃんは
1965年で2018年やから今53歳
リナと進平の子供やから
鉄平似てる pic.twitter.com/SsTEEcbzd5
出典元 : Twitter(X)
今回は「いづみ=リナ」という描写が強く、「いづみ=百合子」という描写も少しだけありました。
・1話序盤に出てきた赤ちゃん : リナと進平の子供
・いづみ=リナ
・玲央=リナの孫=いづみの隠し孫
ですが、上記の場合で”いづみと玲央”に血縁関係があったとしたら、血縁関係であることを知っているいづみが玲央に求婚するのも変な気もしますが……
IKEGAYAの子供たち
公式サイトによる現代パートの相関図では、和馬は”息子”で鹿乃子は”娘”として紹介され、いづみと線で繋がっていませんが、いづみは”母親”として紹介されていません。
二人の姉弟はいづみと血が繋がっていないのか、いづみは姉弟の父親との結婚を望んでいなかった?
今後の展開
海に眠るダイヤモンド4話の終わりに、今後の要点についての紹介のようなものが出てきました。
・進平がリナに対して、”端島の掟”「お供え物を食べたら来年返さないといけない」と意味深げに言う。
・リナと進平の二人が海辺で中ノ島?を見つめる。
・リナが出産で12時間かかった
(リナと進平の子供のようだが、助産師の手伝いやっているリナ自身の出産かは不明…)
・3話で捕まった映画プロデューサー(ヤクザのような人)たちがリナの映像を見つけて、”やっと見つけた”と大喜びするシーン
(序盤のリナの拳銃所持のシーンに関係あるようです)
このシーンから、リナと進平は深い関係になっているようでした。
余談ですが、King gnuの主題歌「ねっこ」(根っこ)の植物の”根”が使われる言葉で「根を張る」というものがあります。
進平がリナに対して言った「お供え物を食べたら来年返さないといけない」という言葉は、”ずっと端島で暮らしてほしい“という意味もありそうでした。
いづみさんの”忘れられない人”
現時点でいづみがリナだとしたら、いづみさんの忘れられない人は”鉄平”ではなく”進平”なのでは…?
私自身なんとなくですが、拳銃が出てきたり、リナが狙われていることから、進平(斎藤工さん)が殺されるか、死んでしまうような気もします。※一筋縄ではいかないと願っていますが。
まだ4話が終わったばかりなので、今後、人間関係を大きく揺るがす何かが起こることもあるでしょう。
まとめ
・玲央がいづみの”第二秘書”として働くが、いづみと玲央の関係に関して、いづみの家族が疑問を抱く
・リナが拳銃所持
・リナと進平が良い関係を築く
・戦争で端島の人達の家族が被害にあっていた
・朝子が言わなければ、百合子の姉と母は被爆しなかった。
(朝子は4話終了後もそれを知らない)
・今後の展開が一部紹介された
第4話では、端島での出来事がほとんど。
百合子が朝子をいじめる理由について、ずっと”沈黙”を貫いていましたが、この4話で理由が明かされ、それが視聴者の心を掴みました!
毎話涙する方も出るほど人気の海に眠るダイヤモンド。
4話終盤では今後の大きな展開が一部公開され、今後も楽しみになりそうですね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。よかったらほかの記事もご覧ください。