1.システムキッチンとは何なのか、キッチンの基礎が理解できる
2.自分の生活スタイルに合ったキッチンがわかる
- 結婚4年目、3歳の息子と3人暮らし。
- 2022年、完全自由設計で家を建てる。
- キッチン選びのメインは自分(料理もそれなりにします)
家づくりやリフォームで欠かせないものの一つにキッチンがあります。
「システムキッチン」という単語をよく耳にしますが、私自身、家を建てるまでは実際どんなものか、よく知りませんでした。
当記事では、「システムキッチン」について、「キッチン」との違いについて、以下にまとめてみました。
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システムキッチンとは
キッチンとシステムキッチンの違い
システムキッチンは、シンク、ワークトップ、コンロ(その他収納や食洗器も含む場合がある)がすべて一体化しているキッチンのことを指します。
キッチンとは、シンクやワークトップ(作業台)、コンロがある場所をいいますが、システムキッチンとの違いは、それぞれがバラバラになっている(一部取り外しが可能)ものも「キッチン」と呼びます。
キッチンの中で、一体化しているキッチンのみをシステムキッチンと呼びます。
「キッチン≧システムキッチン」と覚えておいてください!
システムキッチンのメーカー
システムキッチンのメーカーもたくさんあります。
・クリナップ株式会社
・株式会社LIXIL
・TOTO株式会社
・パナソニック株式会社
・タカラスタンダード株式会社
・トクラス株式会社
上記にあげた会社がシステムキッチンの人気の上位にありますが、ほかにもたくさんメーカーはあるため、ぜひ自分のご家庭に合ったシステムキッチンを選んでください!
システムキッチンの種類
システムキッチンには、開放的な対面キッチン(オープンキッチン)と、閉鎖的な壁付キッチン(クローズドキッチン)があります。
最近のお家では、各工務店やハウスメーカーも推している対面キッチンを採用される方がほとんどのため、「対面キッチン」をメインに書きました。
対面キッチンとは
対面キッチンとは、オープンキッチンという言葉の通り、開放的なキッチンをいいます。
キッチンで作業をしながら、リビングやダイニングで遊ぶ子供とコミュニケーションを取れるのが大きな特徴です。
対面キッチンの主要な2つ(ペニンシュラキッチン、アイランドキッチン)を紹介します。
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンとは上の画像のように、一部の壁に面しているキッチンをいいます。
私の家も上の画像のようなペニンシュラキッチンを採用しました。
さらに、コンロやシンク前の壁(立ち上がり)がなく、フラットなキッチン(オープンタイプ)や、壁のあるキッチン(セミオープンタイプ)があります。
コンロやシンク前に壁があることで、料理中の手元やワークトップの物が隠せたり、臭いの充満や水滴の飛散を軽減することができます。
アイランドキッチン
アイランドキッチンとは、キッチンが壁に面していないキッチンのことをいいます。
元々対面キッチンは開放的なキッチンですが、アイランドキッチンはペニンシュラキッチンと比べても、より開放的なキッチンとなります。
アイランドキッチンは料理が好きな人、キッチンにこだわりのある人がオススメです!
上の画像のような、アイランドキッチン+キッチンカウンターを組み合わせた、「アイランドカウンター」というものもあるので、オススメします。
※上の画像はⅠ型キッチンのカップボードをアイランドカウンターにしているようです。
壁付キッチンとは
壁付キッチン(クローズドキッチン)とは、言葉の通り、壁に囲まれた(キッチン出入口以外の三方向)空間にあるキッチンをいいます。
昔のお家や、お店の調理場などでみられるキッチンで、最近はあまり目にしません。
キッチンの配置
キッチンのシンクやコンロ、ワークトップの位置にもさまざまあり、大きく4種類あるため、簡単にご説明します。
以下の4種類は、配置次第でオープンキッチンにもクローズドキッチンにも対応が可能です!
Ⅰ型キッチン
Ⅰ型とは、コンロ、シンク、ワークトップが全て横並びになっているものをいいます。
Ⅰ型が一般的なキッチンと呼んでも良いです!
L型キッチン
言葉の通り、キッチンがL字に配置されたキッチンをいいます。
デッドスペースという角が一か所できてしまうため、採用される方はⅠ型より少ないです。
Ⅱ型キッチン
Ⅱ型キッチン(またはセパレートキッチンと呼びます)は、コンロとシンクが別々の場所に設置されているものをいいます。
横幅を狭くするため、アイランドキッチンに採用されるところも多いそうです。
Ⅱ型にする場合は、基本的にコンロ側を壁付けにするとのこと。
コの字(U型)キッチン
キッチン、コンロ、カウンターが各々配置されたキッチンをいいます。
一番作業スペースが広く取れるため、一番家事のしやすいキッチンと言われています。
しかし、角は上下に収納を作ることができず、デッドスペースになりますが、コの字キッチンでは、角が二か所あるため、デッドスペースを無視するか、何か工夫が必要になります。
おすすめのキッチンの選び方
キッチンはメーカーによってさまざまありますが、各箇所の素材に違いがあります。
どの素材があなたに合うかは、人それぞれになるため、ここで基礎を学び、自分にあったものを選びましょう!
・デザイン
→各メーカーによってデザインにもグレードがあり、価格が異なる。
・ワークトップ(天板)
→主要はステンレスか人造大理石。メーカーによってはセラミックやメラミン、クォーツストーンなど、多くの種類があります。
・シンク
→こちらもステンレスか人造大理石が主流。
・キッチン水栓(蛇口)
→浄水器ありorなし、タッチレス、ホースの伸縮、ヘッドの切り替え有無。
※浄水器ありにすると、定期的なフィルター交換必須。
・コンロ
→ガスorIH、口の数、ラジエントヒーターの有無。
※フライパンや鍋にガス火専用、IH専用とあるので注意
・フロアキャビネット
→収納スペース、食洗機
・カップボード
→食器棚、電化製品の置き場、吊戸棚の有無
キッチンの選び方については、各家庭によって違うため、自分の家ではどういうふうにしたいのかを明確にして、ショールームへ行くなどして比較検討しましょう!
キッチンの各種設備について
前項に書いた通り、各メーカーによって、機能やデザインが異なり、色々と良いところや悪いところがあります。
一部の機能について、以下に詳しく書きました。
シンク
シンクはステンレスか人工大理石(人造大理石)を選択することができます。
ワークトップ(天板)と同じ素材にも、別の素材にもできます。
(シンクは人大、天板はステンレスなどはできません)
キッチン水栓
水栓は通常のタイプと浄水器のついたもの、自動水栓(タッチレス水栓など)の有無があります。
日本のメーカーだけでなく、ドイツ製のグローエ水栓という、海外のメーカーを選ぶ方もいるので、ぜひ検討してみてください!
コンロ
コンロもガス火かIHを選択することができます。
最近はIHが主流ですが、料理が得意な方でガス火を選択する方もいます。
パナソニックのキッチンには、トリプルワイドIHというものがありますので、パナソニックのショールームへ行った際はぜひ、見学してください。
カップボード
カップボードとは、キッチン背面にある収納をいい、カップボード上にある収納棚は「吊り戸棚」、私の家もそうですが、その場所を採光のための窓にする方もいます。
主に食器類や調理家電を入れるために使用します。
食洗機
食洗機(食器洗い乾燥機)は食べた後の食器類をセットすることで、食器類を自動で綺麗にし、乾燥までかける時短の生活家電です。
近年、新築で家を建てる際、「食洗機」を導入するのが、もはや当たり前。
日本製でいえば「パナソニック」や「リンナイ」などがありますが、「ミーレ」や「ボッシュ」といった海外メーカーの食洗機を導入するご家庭も増えつつあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
システムキッチンの種類はたくさんあり、各メーカーによってもデザインや機能、価格が異なります。
新築やリフォームの際には、すぐには決めず、各メーカーのショールームへ足を運び、実際に目で確かめ、担当の方の話をよく聞いて検討してください。
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