この記事では、金曜TBSドラマ「イグナイト –法の無法者–」についてのネタバレ要素を含みます。まだ3話をご覧になっていない方はご注意ください。
出典元 : YouTube
2025年春のTBS金曜ドラマ「イグナイト –法の無法者–」の第三話が放送されました!
第二話では、すべてを明かそうとした宇崎に対し、轟は顧客のことを考えるという意外な結末に。
お金のことだけを考えている事務所かと思ったら、しっかり顧客に満足してもらうことを優先に考えていたようでしたね。
この記事では、イグナイト3話についてのネタバレまとめ、今後の考察など、色々まとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
「イグナイト -法の無法者-」とは?
「イグナイト -法の無法者-」とは、4月からTBSの金曜22時の枠で放送されるドラマです。
内容は「弁護士ドラマ」とのこと。
・一話完結型
・メイン出演者4人の過去がドラマ後半で明かされるらしい(重要な要素?)
公式ページを見る限り、フジテレビドラマ「アバランチ」を彷彿させるようなティザースポットでした!

イグナイトのキャストは?
〇宇崎凌 : 間宮祥太朗さん
・新米弁護士、父を事故で亡くした
〇轟謙二郎 : 仲村トオルさん
・ピース法律事務所 代表
〇伊野尾麻里 : 上白石萌歌さん
・ピース法律事務所の弁護士でムードメーカー
〇高井戸斗真 : 三山凌輝さん
・ピース法律事務所最年少の弁護士
〇桐石拓磨 : 及川光博さん
・1話で轟たちと対峙するが、終盤で”轟の協力者”だと明かされる
〇浅見涼子 : りょうさん
・刑事
〇宇崎純子 : 藤田朋子さん
・宇崎の母
〇千賀光一 : 田中直樹さん
・スリースター法律事務所の弁護士・轟の顔なじみ
〇運転手 : 宮川一朗太さん
・ある事件に巻き込まれた人物。バスの運転手?
・宇崎の父で故人
〇女子高生 : 藤﨑ゆみあさん
・ある事件に巻き込まれた人物。女子高生
・”轟の娘”の噂も
イグナイト3話あらすじ
轟(仲村トオル)に相談があると、高山恭子(アン ミカ)がピース法律事務所へやってきた。だが、事務所に居たのは留守番中の宇崎(間宮祥太朗)だけで、宇崎は轟に代わって自ら相談を受けることに。その相談とは、恭子が大衆食堂を営む帆刈町で、知り合いの外国人技能実習生・クオン(パース・ナクン)が大怪我をしたことだった。
労働中の事故であれば労災が申請できると宇崎が説明しても、自分がドジをして怪我をしてしまっただけだと言い張るクオン。さらに、轟からは依頼を受けることを反対されてしまう。その様子を見ていた伊野尾(上白石萌歌)は、再び帆刈町に向かう宇崎について行くことに。
宇崎と伊野尾がクオンの働く二見水産加工を訪ねると、社長の二見壮一(ドロンズ石本)は嫌な顔をせずに調査に協力し、クオンをとても心配していた。そんな二見と話している最中、伊野尾は妙な視線を感じ・・・。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 金曜ドラマ『イグナイト –法の無法者–』
イグナイト3話ネタバレ

母の借金
宇崎の母の弁当屋は500万円の借金があったが、その借金を轟が建て替えていて、その借金分働かなければならなくなった。
今回、轟たち3人は別件で行くことになり、宇崎は留守番を頼まれる。
留守中の依頼
宇崎が留守番している間、高山恭子(アンミカさん)という女性が轟のもとへ相談しにやってきたが、轟はあいにく不在。
代わりに宇崎が対応することに…
水産加工工場で働く外国人技能実習生・クオンが、夜のテトラポットで足を滑らせ、大けがをしてしまう。
勤務中の怪我なら労災は降りると宇崎は言うが、クオンは自分自身が悪いと…
迷信
外国人実習生なんか焚き付けてどうすんだと怒る轟と、反発する宇崎。
その話を聞いた伊野尾(上白石萌歌さん)は宇崎とともに調査することに。
地元の子供が「帆苅の海に幽霊が出るから、幽霊に連れていかれるよ」という意味深な言葉を言い…
職場調査
伊野尾と宇崎は二見水産加工の社長の二見(ドロンズ石本さん)と会うことに。
会社を見学すると、外国人労働者が多く、何か活気のない職場であった。
その後、高山の定食屋へ行くと、高山は息子が海で溺れ、助けようとした夫も亡くなり、息子が生きていればクオンぐらいの歳であったと話す。
そのこともあり、高山にとってクオンは息子のように接していた。
2人は車に戻り、伊野尾の”歩く六法全書”という異名をバカにされると、「法を知ることは声を出せること」という伊野尾の言葉に宇崎もいい話をしようとしたが、遮られる。
弱い立場
伊野尾と宇崎は工場で言いたげにしていた留学生(チャン)に夜、接触した。
別の場所に移ると、彼にとってクオンは日本でのお兄さん的存在だったといい、クオンは僕たちを守っていて、すべてを話すとみんな日本に居られなくなる、と。
伊野尾は帰りの車でベトナム語を調べると何かに気づき、すぐに海へ行けと宇崎に頼み…
ターゲット
轟の事務所に桐石(及川光博さん)と浅見(りょうさん)が集まり、湊市職員の自殺についての資料を浅見が持ってきた。
噂では湊市長(高嶋政伸さん)によるパワハラがあるのではといい、ターゲットにいいんじゃないかと勧められる。
ブラック
伊野尾は夜の海に行くと、黒い服とフードを被った、とある団体が船に乗り込んできた。
伊野尾と宇崎が隠れた船に団体が乗り込み、船が動く。
船の着いた先は、水産加工工場とはほど遠い場所に着いた。(伊野尾と宇崎が潜入調査)
ここでも潜入がバレてしまい、戦闘シーンのあと、どうにか宇崎たちは逃亡に成功する。
とりあえずヤバいところだということには察しがついたが、どういう場所なのかは分からず…
動き出す
宇崎と伊野尾はクオンのもとへやってきて、チャンから聞いたこと(違法労働・職場の裏の顔)を話した。
高山や宇崎の助けに、自分はこの国でどうすることもできないんだとチャンは頑なに断るが、説得もあり、宇崎と伊野尾が二見水産に対して動きだす。(安全配慮義務違反)
裁判
クオンの怪我は仕事中の怪我だが、いつも仕事終わり、二見水産に目隠しされて連れていかれる場所で怪我をしたというが、二見水産の社長は何も知らないという。
その場所は「産廃処理」で、宇崎と伊野尾と対峙したときの映像には社長たちの姿も映し出されていた。
外国人実習生の管理をしていた帆苅総合開発の社長と二見水産加工の社長はグルで、裏で強制労働をしていたという。
その産廃処理に崩れてきたもので下敷きになり、クオンが怪我をしたのだった。
実は裏で轟の依頼により、二見水産加工にいた過去の外国人実習生にも桐石が焚き付け、二見水産への請求を多くしていた。
バス事故
轟はなぜ宇崎の実家の借金を建て替えたのかと聞くと、お前に辞められたら困るといい、宇崎の父親(宮川一朗太さん)の運転していたバスの乗客に轟の娘(藤﨑ゆみあさん)が乗り合わせていたのだった。
宇崎が加害者家族で、轟は被害者家族という。
イグナイト3話考察・感想
バス事故について
1話序盤から出ていたバス事故について。
やはり亡くなったのは運転手の宇崎の父――宇崎裕生(宮川一朗太さん : 加害者)、乗客の轟の娘――轟佳奈(藤﨑ゆみあさん : 被害者)
※第三話終了後、公式の相関図にて、それぞれの名前(フルネーム)が明かされました。
被害者家族と加害者家族という立場にありますが、轟はそのバス事故を埋もれさせないために宇崎に接触したのでしょうか?
最終章の伏線?
第三話に湊市長(高嶋政伸さん)という大ボス的な人間もさらっと登場。
市の職員が自殺したが、それはパワハラによる自殺ではないか――というもの。
宇崎の父が上から圧力か何かを受けて精神的に追い詰められ、あのような事故を起こしたと考え、最終章で宇崎と轟がタッグを組み、湊市長を相手取って裁判――ということになりそうな予感はしますよね。
兵庫県知事の一件をオマージュしたようなものに見えますが…
まとめ
・外国人実習生という弱い立場を利用し、違法労働をしていた会社を相手取り、宇崎たちは裁判を起こし、勝利
・バス事故の運転手と乗客の女子高生(轟の娘)の素性が明かされた。
今回は伊野尾と宇崎がメインとなった回となり、次回は宇崎と高井戸がタッグを組む回となりそうですね!
第三話の途中に出てきた湊市職員の自死事件が湊市長によるパワハラ――という事件は兵庫県の斎藤元彦知事をオマージュした事件なのでしょうか?
第四話の放送は5月9日の放送になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
