この記事では、金曜TBSドラマ「イグナイト –法の無法者–」についてのネタバレ要素を含みます。まだ2話をご覧になっていない方はご注意ください。
出典元 : YouTube
2025年春のTBS金曜ドラマ「イグナイト –法の無法者–」の第二話が放送されました!
1話では主人公の間宮祥太朗さん演じる宇崎が正義感の強い熱血キャラという、今まであまり演じていないようなキャラでしたね!
宇崎と轟の関係性や、各メンバーの過去や素性も今後明かされるようで、それらも気になるところです。
この記事では、イグナイト2話についてのネタバレまとめ、今後の考察など、色々まとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
「イグナイト -法の無法者-」とは?
「イグナイト -法の無法者-」とは、4月からTBSの金曜22時の枠で放送されるドラマです。
内容は「弁護士ドラマ」とのこと。
・一話完結型
・メイン出演者4人の過去がドラマ後半で明かされるらしい(重要な要素?)
公式ページを見る限り、フジテレビドラマ「アバランチ」を彷彿させるようなティザースポットでした!

イグナイトのキャストは?
〇宇崎凌 : 間宮祥太朗さん
・新米弁護士、父を事故で亡くした
〇轟謙二郎 : 仲村トオルさん
・ピース法律事務所 代表
〇伊野尾麻里 : 上白石萌歌さん
・ピース法律事務所の弁護士でムードメーカー
〇高井戸斗真 : 三山凌輝さん
・ピース法律事務所最年少の弁護士
〇桐石拓磨 : 及川光博さん
・1話で轟たちと対峙するが、終盤で”轟の協力者”だと明かされる
〇浅見涼子 : りょうさん
・刑事
〇宇崎純子 : 藤田朋子さん
・宇崎の母
〇運転手 : 宮川一朗太さん
・ある事件に巻き込まれた人物。バスの運転手?
・宇崎の父で故人
〇女子高生 : 藤﨑ゆみあさん
・ある事件に巻き込まれた人物。女子高生
・”轟の娘”の噂も
イグナイト2話あらすじ
弁護士デビューを果たすも、依頼人も欺くような手段で勝訴したことに宇崎(間宮祥太朗)は、納得がいかず悩んでいた。だが、今更面接地獄に戻ることも受け入れられず、轟(仲村トオル)に言われるがまま次の火種の調査に乗り出すのだった。
轟たちが次の争いの火種として目を付けたのは、東修大学の強豪ラグビー部で起こった、いじめが原因と噂される自殺未遂問題。ターゲットに選んだのは、自殺未遂後に意識が戻らない西田真斗の弟・颯斗(宮近海斗)。兄と同じラグビー部に所属している颯斗は年代別日本代表にも名を連ね、関東リーグ制覇を目指す上で欠かせないメンバーだ。
颯斗の練習風景を見た直後、伊野尾(上白石萌歌)と高井戸(三山凌輝)がラグビー部員や関係の深そうな学生たちに聞き込みをする一方で、宇崎は一人、保護者説明会に潜入したがその雰囲気に違和感を抱き、正義感から出た勝手な発言で波紋を呼んでしまう・・・。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 金曜ドラマ『イグナイト –法の無法者–』
イグナイト2話ネタバレ

事務所のやり方に不満も…
伊野尾(上白石萌歌さん)は宇崎(間宮祥太朗さん)をクラブへ誘い、初仕事の勝利を祝った。
以前(1話)の山上工業でのやり方に不満がある宇崎は乗り気ではない…
ここのクラブでDJをやっていたのは同じ事務所の弁護士――高井戸(三山凌輝さん)だった。
高井戸は昔からクラブDJをしていて、DJ TomAという名前もある。
自殺未遂
朝まで付き合わされた宇崎は遅刻し、出勤すると火種会議は終わっていた。
SNSの匿名投稿から、「大学ラグビー部員のいじめによる自殺未遂」がお蔵入りしていたそう。
意識不明
ターゲットは年代別日本代表にも選ばれたことのあるラグビー部員――西田颯斗(宮近海斗さん)
颯斗の兄は自殺未遂後、意識不明のまま、戻る見込みがない。
轟たちが訴えるのは加害者ではなく、学校全体。(安全配慮義務違反)
保護者説明会
宇崎は保護者説明会に潜入すると、SNSでのいじめに関する記事について、理事長はラグビー部の伝統は負けないと意気込んだり、気にするなという保護者やOBの賛同もある不可解な説明会だった。
意識の戻っていない西田家の両親もいるなかで、いじめはなかったと報告。
轟(仲村トオルさん)と伊野尾はラグビー部員に話を聞くも、上からの指導済で話は聞けず。
保護者説明会後、宇崎はOBたちに囲まれ、OBと揉めることに…
その光景を見ていた飯山直樹(塩崎太智さん)という男が気になる目線を。
冷たい弟
宇崎は西田颯斗に直接話を聞きにいった。
だが「兄はただ練習についていけなかっただけですよ」と家族が意識不明であるのに冷たかった。
元ラグビー部の飯山
宇崎は意識不明の真斗に会うために病院へ。
病室を探していると、飯山とすれ違い、病室を教えてくれた。
宇崎が経緯を教えると、あのラグビー部から真実を出すのは無理だと…
飯山は元ラグビー部だったと。
飯山から宇崎は託され、西田家へ行くことに。(単独行動しようとするが、一人で行くな、と伊野尾に止められ、合流)
ラグビー部優先の両親
宇崎と伊野尾が西田家へ向かうと、なぜか父は意識不明の兄よりラグビー部のことを優先するというスタンス。
母はその威圧的な父に自分の本心を言えずにいるようだった。
帰り際、伊野尾は母に「真斗くんの遺書はありませんか?」というと、「ありません…少なくとも、この家には」という意味深な言葉を最後に残して…
真斗の遺書
真斗の母から委任されて轟と宇崎は学校の理事長のもとへ。
調べたところによると、真斗は遺書を学校に預けたという。
学校は隠していた遺書を見せるが、そこには学校側のことは一切書いていなかった。
学校は示談交渉を求めるが、轟は断った。
真斗の母が轟たちに委任していないのに、轟はご両親から依頼を受けたとウソをつく。
まずは両親を説得することになり、轟が宇崎に頼み込む。
弟のため
再び西田家へ。行くと、すでに両親のもとへ電話があり、父は激怒。
遺書の内容には一切”いじめ”のことが書いていなかったのは、ラグビー部を潰したくなかったから。
両親は自分の息子が自殺未遂をしたのに、遺書を隠して学校の隠蔽の手助けをしたのはすべて”弟”のためだった。
宇崎の説得の甲斐あって、西田颯斗たちは訴訟することに。
いじめの内容
飯山の証言。
いじめの主導はキャプテンの内藤。
やり口は腰に巻く金具のベルトで殴られたり、ジャージやユニフォームを水浸しにされたり。
飯山は部活を辞めて逃げたが、真斗は弟もいて逃げられなかったんだという。
弟は自分に憧れてラグビーを始めたため、辞めるなんてカッコ悪いと。
自殺する前、内容は言えないが、「抱えきれない」と飯山は真斗に相談された。
謎の気持ちの変化
今までいじめはなかったという上山監督から「いじめがあったかもしれない」という証言が出る。
飯山の言葉を聞いて、気持ちが揺るいでしまったと。
ただ、それは特殊な鎮痛剤(麻薬性鎮痛剤)を使用している部員がおり、4年生のなかで中毒者が増えて蔓延していった。
本当の闇はいじめではなく薬物問題で、大学が国から補助金を50億円貰い続けるためだった。
その薬の運び屋を真斗が受けていて、耐えられなくなって自ら命を絶ってしまったと。
真実は明かすべき?
以前、高井戸の取引により、運び屋たちをクラブにおびき寄せた。
泳がせる作戦だったが、宇崎が単独でVIPルームに乗り込む強硬手段を取り、証拠を手にしていたことを裁判で宇崎が証拠として述べるが、途中で双方とも休廷を裁判長に求めた。(相手側も、轟も)
事務所に戻り、納得のいかない宇崎は轟に詰め寄る。
クスリのことが明かされると弟の颯斗の将来も絶たれてしまうため、真実を明かされないように休廷したという轟たちの言い分。
轟は西田家を訪れた際、真斗はクスリを拒んでいたが、クスリの運び屋に加担しており、どうするかと轟が西田家に聞くと、答えが出ず。
そこで、”クスリの真実を追求しない”ことを轟と西田家で決めており、その決断に宇崎は納得がいかず、事務所を辞めるという。
轟は出ようとする宇崎に「お前はすでに、俺の手のひらの中なんだよ」という。
イグナイト2話考察・感想
両親の葛藤
真斗がクスリの運び屋だったということが明かされ、その件といじめで自殺未遂をしてしまう件。
自分の息子が遺書を残して自殺未遂をしているのに、両親は葛藤のあるなかで弟の将来のことを優先するのが、2話全部を見てもどうしても納得がいかない。(宇崎っぽい)
こうなった場合、やっぱり親ってできる子のほうを優先してしまうんですかね…
なぜ息子(兄)は自殺未遂にまで追い込まれたのかを、色々学校に追求すべきだと思った。
感想
轟たちピース法律事務所のやり方は結局”お金”なのかと思ったら、ターゲットの将来のことを思い、示談で終わらせた回。(結果的に依頼者と相談して決めたことなんですが)
自分で証拠を掴みたい宇崎は作戦を無視して強行突破するが、人一倍正義感の強い宇崎は示談交渉に納得がいかず。
2話は間宮祥太朗さんの演技がより輝いた回でした。
まとめ
・ラグビー部のいじめが問題だったが、ラグビー部の違法薬物問題も
・颯斗の将来のため、薬物問題については追求せず、その判断に宇崎は納得いかず…
ただすべてを明かすという訳ではなく、ターゲット達が最終的に納得する結末に。
真実をすべて明かしたい宇崎みたいな性格の人は納得がいかない回にはなりましたが…
第三話の放送は5月2日の放送になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
