2025年1月期ドラマの日曜劇場「御上先生」第1話が1月19日21時より放送されました。(初回25分SP)
高校を舞台に、権力争いや国の思惑、 大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリー。
TBSが送る新たな学園ドラマ!
日曜劇場での学園ドラマは2021年の「ドラゴン桜」以来となります。
こちらの記事では、御上先生の第一話の内容についてのネタバレ、考察などについてをまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
御上先生1話あらすじ
御上先生の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。
「御上先生」の脚本は映画「新聞記者」の詩森ろばさん
— プルーン (@goemon345) January 19, 2025
「新聞記者」は政治権力の闇に迫る衝撃作品でしたので、今回も期待しています!
御上先生が生徒達に「上級国民予備軍」と言ってる( ºΔº )#御上先生 pic.twitter.com/cvxiz6uymX
出典元 : Twitter(X)
あらすじ
出典元 : YouTube
こちらの文章が”御上先生”全体に関するメッセージ(テーマ?)のようです。
今後、話ごとのメインとなる人物
実は、御上先生のポスターのキャストの欄に、生徒役が29名中12名しか名前が挙がっていません。
SNSでも考察が挙がっており、彼ら12名が各話のメインになることは間違いないでしょう。
・奥平大兼 ― 神崎 拓斗(かんざき たくと)
※生徒役での主要人物であることは間違いないようです
・蒔田彩珠 ― 富永 蒼(とみなが あおい)
※神崎と幼馴染
・窪塚愛流 ― 次元 賢太(つぎもと けんた)
※神崎に話しかけに行くが、無視されることが多い
・吉柳咲良 ― 椎葉 春乃(しいば はるの)
※”わけあって”ふさぎ込みがちに
・豊田裕大 ― 宮澤 涼(みやざわ りょう)
※正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ
・上坂樹里 ― 東雲 温(しののめ たずね)
※両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。習い事が多い
・高石あかり ― 千木良 遥(ちぎら はるか)
※多数派に同調しがちな一面も
・八村倫太郎 ― 徳守 陣(とくもり じん)
※慶応義塾大学への進学希望。クラスのマスコット的存在
・山下幸輝 ― 冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)
※クラスメモ「金融関係の職に就きたいと思っている」
・夏生大湖 ― 和久井 翔(わくい かける)
※賢すぎる。クールで群れない性格
・影山優佳 ― 倉吉 由芽(くらよし ゆめ)
※バイリンガル帰国子女。クラスでは少し孤立気味
・永瀬莉子 ― 櫻井 未知留(さくらい みちる)
※法学部志望で親からのプレッシャーを感じている
◎各生徒(キャスト)のメモを参照しています。
放送前から人気のあった真弓孟之さんや森愁斗さんなどの名前がないのが意外でしたね!
御上先生1話ネタバレ
・バタフライエフェクト(バタフライ効果)
非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉
・カオス理論
ほんのわずかな差が、遠い将来では大きな差を生み出すことがある、という理論
国家公務員試験で刺殺事件
令和6年 国家公務員採用総合職一次試験の試験会場で、とある男性が後ろから刺される事件が発生
1話序盤といえば過去、または未来のことが出るのが多いですが、刺された事件は”現在”の話で、御上が隣徳学院へ赴任する少し前のようです。
犯人は「真山弓弦」(まやま ゆづる)容疑者(22歳)とのこと。
受かるはずのないと悩んでいた三流大学生(真山)が、合格確実の東大の生徒(渋谷友介 : しぶたに ゆうすけ)を刺したとのこと。
関係者の逮捕?
冴島(常盤貴子さん)が真山弓弦の逮捕の報道を見て、口を当てながら驚き悲しんでいました。
元隣徳学院の教員だった頃の教え子(元生徒)なのでしょうか?
御上先生新任
私立高校、そして東大合格率の高い隣徳学院の3年2組の担任に御上先生が担当することに。
是枝(吉岡里帆さん)が担任になると思っていたのに、イレギュラーだと生徒から批判が。
御上先生は最初に「数学」を語っていたことから、数学教師?
“受けた試験に一度も落ちたことがない“という御上
エリートばかり集まる生徒に対して「上級国民予備軍」だと煽る。
冴島の退職理由やその他情報
報道部の部長でジャーナリスト志望の神崎(奥平大兼さん)によって、冴島の不倫が発覚して退職したとのこと。
(これが1話で明かされることに驚いています)
以下、チラチラと生徒や先生の情報が小出しに出ていたので、まとめてみました。
・隣徳学院は寄付によって建てられたもので、先生にはコネで入った人もいるそう。
・千木良(高石あかりさん)の父親は”政治家”とのこと。
・クラスの中心は次元(窪塚愛流さん)と富永(蒔田彩珠さん)のようで、2人は終始仲が良いようでした。
・裏で生徒たちは御上先生のことを「御上(オカミ)」と呼ぶように
・クラスから孤立気味の神崎のことを幼馴染の富永は気にかけているようです。
・是枝(吉岡里帆さん)の実家は古風な?かなり大きな茶道教室のある家とのことで、いわゆる”お嬢さん”も、厳しい家庭(とくに母親)に育ったようです。
・椎葉(吉柳咲良さん)の実家は老舗お菓子屋(廃業?)
御上は是枝を評価している?
3年の学年主任――溝端(迫田孝也さん)と話している際、是枝の作るテストがとても良いと御上は褒めていました。
ただ、そのことについて溝端はテスト内容を見ておらず、正当な評価を下していないようです。
御上の友人
御上の過去の荷物をあさっているシーンで、過去の学生時代(放送部?)の友人(演じているのは”新原泰佑さん”とのこと)が登場してきました。
彼から教わった「Personal is Political(個人的なことは政治的なこと)」という言葉をずっと大切にしていました。(彼の生死は不明)
御上が部屋の電気を付けない意味も何かありそうですね。
ただ、彼が同級生なのか先輩なのかは不明です。
御上の授業参観とやさしさ
是枝の授業だけでなく、他のクラスの授業をあたかも”授業参観“のように監視していました。
御上が見ていたのは、授業中に授業を聞かずに参考書を見ていたりと、別のことをしている生徒が気になっていたようです。
御上は廊下に迷い込んでいたアゲハ蝶を窓から出させるシーンも。
この御上の”やさしさ”(命を大切にする心?)は何かしら重要な意味がありそうでした。
内面と外面の評価
隣徳学院では、生徒が授業に対しての評価をつけています。
生徒から信頼が厚く、授業の評価が高い是枝。
スローロリスは「力が弱くても戦い方で勝てる」と、御上は是枝に伝えた。
御上は是枝の内に秘めた何かを知っているようですね!
是枝の悩み?
是枝は5年でやっと担任を持ったのに、御上は入ってすぐに担任になったことに”悔しい”と、一色(臼田あさ美さん)に相談する。
養護教諭の一色は生徒からもよく相談され、隣徳学院の生徒の各家庭にも色々あるそう。
密告
隣徳学院は予備校が学校主催(校内予備校)とあって、図書室は放課後、勉強する生徒で埋め尽くされています。
天下りの斡旋疑惑によって、文科省の誰かが「御上を密告した」ことで、御上は官僚制度によって隣徳学院に行ったそう。
候補としては出世争いをしている同期の槙野(岡田将生さん)が一番怪しいですが…
富永と神崎
ゲームセンターにいる富永(蒔田彩珠さん)と2人で話すことに。
話の内容は幼馴染の神崎のこと。性格や生い立ちなど、昔(小学生の頃など)はこんなじゃなかったと。
御上は犯罪者?
次の日、神崎が作成した記事に生徒の注目が集まる。
「御上先生は犯罪者」という見出しの記事
御上によると、だいたいのことについては「事実」だと認めた。
ジャーナリスト志望の神崎の父親は新聞記者で、警察や国会の記者クラブからの情報を待つぶらさがり記者。
そんな父に反発するように、独自で調べた情報を出すことがモットーとのこと
ただ、御上の話題はYouTubeでよくある”モーニングルーティンレベルの日常茶飯事”だと一蹴し、冴島の例(不倫)を挙げて、記事を書く人間は書かれた人間の人生なんてどうでもいいのか、と新聞記者(神崎)をバカにした。
バタフライエフェクトとは、非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながるとのことで、類似の言葉には「風が吹けば桶屋が儲かる」(一見関係のないようなことが、意外なところに影響を及ぼす)という言葉があるそうですが、バタフライエフェクトの意味のほうが合っていましたね!
御上の闇と過去の自分
放課後、御上は神崎に来てほしいと、神崎は一度帰ろうとするが、門を出る手前で教室へ戻った。
「本当の闇を見たければ僕を手放すな」と。
神崎が「間違ったものを正したい」という過去の自分(御上)と似ていると。
過去に御上は、「世の中を変えたい」という正義感の強い人間だったため、その部分が自分と酷似しているということでしょう。
正義感だけでは世の中は変わらないこと。自分自身の行動に責任が持てるかということを伝えたかった?
御上先生1話考察
密告者は?
御上は天下りの斡旋疑惑があり、文科省の誰かが「御上を密告した」ことで、御上は官僚制度によって隣徳学院に行ったという。
密告者の官僚といえば近年、悪役キャラが板についている及川光博さん(塚田幸村)がいますが、隣徳学院への赴任を後押しした人物であるため、あるとするなら岡田将生さん(槙野恭介)が濃厚ですが…
ただ、1話を見る限り、御上自身は隣徳学院への赴任について、決して嫌と思っていなさそうですね。
刺した犯人「真山弓弦」とは?
1話序盤の総合職試験(公務員試験)中に学生を学生が刺した事件が発生。
犯人は真山弓弦とのことで逮捕されたが、その事件のニュースを見た隣徳学院の元教諭――冴島(常盤貴子さん)がとても驚いていました。
最初、3年2組の生徒数が中途半端の29人ともあって、30人目の生徒かなと思ったら、真山弓弦は22歳でした。
一部では、波多野という生徒(真弓孟之さん)の名前が「真山弓弦」「真弓孟之」と似ているため、彼が関係しているのだと、SNSで話題に。
“冴島の元教え子“という線が濃厚ですが…
元々お互い面識があった?
受かるはずのないと悩んでいた三流大学生(真山)が、合格確実の東大の生徒(渋谷友介 : しぶたに ゆうすけ)を刺したとのこと――ですが、これはお互い面識があったのでしょうか?
試験中に一定の時間が経過すれば、回答が終わった受験生は帰宅してよいのが一般的。
そこで余裕をかましていた東大生が気に障って、刺したのか、元々面識があったのかは分かりません。
ただ、冴島が驚いているシーンから、お互い面識があったのでは?
ハッカー?
1話序盤で、PCモニターが6つ以上ある暗い部屋で作業をしている一人の人間がちょっとの間、映し出されました。
1話のどこかで詳細が明らかになるかと思いましたが、全く触れられず。
まとめ
・エリート教師がエリート生徒(または他の教師)を批判するも、実は向き合ってくれるような、「女王の教室」のような作品?
・刺した生徒、刺された生徒、御上の過去、官僚制度についてなど、まだまだ謎が多い
SNSでは、天海祐希さん主演のドラマ「女王の教室」のように、強烈な先生が生徒を正すようなドラマであるというコメントが多く見られました。
時に、難しい言葉や表現が使われており、難しい物語なのかなと思いました。(離脱者多そう?)
ここまでご覧いただきありがとうございました。