2025年1月期ドラマの日曜劇場「御上先生」第7話が3月2日21時より放送されました。
高校を舞台に、権力争いや国の思惑、 大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリー。
TBSが送る新たな学園ドラマ!
第6話では、御上の兄の宏太が何を訴えていたのか、御上と一色のつながりについてが明らかとなりました。
この第7話では、ついに隣徳学院の不正について明かされるはず。
こちらの記事では、御上先生の第7話の内容についてのネタバレ、考察、解説などについてをまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
御上先生7話あらすじ
御上先生の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
※動画は「全貌」のほかにも「開幕」があります。

今後、話ごとのメインとなる人物

実は、御上先生のポスターのキャストの欄に、生徒役が29名中12名しか名前が挙がっていません。
第7話次点でも、そのメンバーが中心となっていました。
・奥平大兼 ― 神崎 拓斗(かんざき たくと)
※生徒役での主要人物。自分が出した隣徳新聞により、元教師の冴島の不倫が公に
・蒔田彩珠 ― 富永 蒼(とみなが あおい)
※神崎と幼馴染で、次元とも仲が良い。女子から慕われている?(東雲など)
・窪塚愛流 ― 次元 賢太(つぎもと けんた)
※富永と仲が良い。自動車板金の家の子。ムードメーカーで誰に対しても明るい。
・吉柳咲良 ― 椎葉 春乃(しいば はるの)
※両親は亡くなり、バイトを掛け持ち。一緒に暮らす祖父の介護もしている。
・豊田裕大 ― 宮澤 涼(みやざわ りょう)
※正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ
・上坂樹里 ― 東雲 温(しののめ たずね)
※両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。父は元教師で、教科書検定を通過していない教材の使用が原因で退職
・高石あかり ― 千木良 遥(ちぎら はるか)
※多数派に同調しがちな一面も。親は政治家?
・八村倫太郎 ― 徳守 陣(とくもり じん)
※慶応義塾大学への進学希望。クラスのマスコット的存在らしい
・山下幸輝 ― 冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)
※父の影響で自分も金融系の職に就くことを目指している
・夏生大湖 ― 和久井 翔(わくい かける)
※賢すぎる。クールで群れない。金髪
・影山優佳 ― 倉吉 由芽(くらよし ゆめ)
※帰国子女。海外と日本の文化の違いに慣れないが、クラスメイトもそれを理解しつつある
・永瀬莉子 ― 櫻井 未知留(さくらい みちる)
※法学部志望(弁護士になりたい)。かなり気が強い
◎各生徒(キャスト)のメモを参照しています。
※第6話終了時の内容を追記しています。





御上先生7話ネタバレ
椎葉の万引き
隣徳学院へ電話があり、御上(松阪桃李さん)と是枝(吉岡里帆さん)が椎葉(吉柳咲良さん)のいる薬局へ。
椎葉は軽いほうでなく、祖父の認知症になってからPMS(月経前症候群)に。
(気分がイライラしたり、訳もなく涙が出たり)
生理用品を買うお金がなくて万引きをしてしまった。
御上は店長に謝罪するとその後何かを思いつき、生理用品を大量購入して椎葉へ。
万引きを学年主任の溝端(迫田孝也さん)に報告すると、生徒の万引きは設立以来初めてだと。
理事長は理由はどうあれ”万引きは退学に値する”と。
溝端の談合
隣徳学院に、前話で撮影された溝端と塚田(及川光博さん)、中岡(林泰文さん)の談合の写真が送られてきた。
このことに理事長から、“隣徳学院のブランド”に泥を塗ったと怒られ…
津吹倒れる
仕事中、津吹(櫻井海音さん)が倒れてしまう。(”過労”が濃厚)
槙野は過去のことを思い出す。
(”高見”という男性が救急で送られてきた場面)
津吹は奥さんもおり、奥さんは妊娠中だそうです。
椎葉の退学
椎葉は万引きだけにとどまらず、学院内で禁止されているバイトを複数掛け持ちしていたことから、御上の相談なしに”退学処分”になった。
御上は学院の人間ではないから相談をしなかったとのこと。
バイトの中には、出会い系サイトの”サクラ”をしていたことが退学の決め手となったようです。
格差社会
3年2組では椎葉の退学が噂に。
御上が生徒に説明をしている最中、椎葉が制服姿で教室へやってくる。
・幼稚園の時に両親を亡くした(交通事故)
・祖父母に引き取られたが、3年生になってから祖父が認知症に
・祖父の店(和菓子屋)も畳んだが、経済的にもやっていけず、隣徳学院で禁止されているバイトの掛け持ちをしていた。
・万引きがきっかけだが、詐欺罪で告発される可能性のあるバイト「出会い系サイトのサクラ」も。
・祖父の和菓子屋でお赤飯を売っており、近所の人は初潮を祝っていて、女の子にとって大切なものなんだと思っていたが、それが次第に椎葉にとって辛いものになっていった
・祖父母のことや、和菓子屋について、色々考えるが椎葉の体もキツくなるが、周りに相談することができなかった。(良き相談相手(千木良)がいても、相談できなかった)
椎葉の話のあと、クラスメイトが椎葉の処分に関する抗議について考えた。
椎葉の処分について
相対的貧困や生理の貧困について、クラスメイトが署名活動を行った。
「(生理用品が高くて)買いたいけど買えない子」
「(生理に関して誰かに)相談したいけど相談できない子」
など、現代でも問題のひとつ。
最終的に署名を理事長に提出し、報告した。
丸被り
槙野は津吹のもとへ訪れた。
検査結果は”脳の血管が詰まりかけていた”らしい、と。
ヤバイ状況だったため、手術まで安静に、と。
(原因は槙野がよく連れて行った”焼肉の食い過ぎ”だろうと)
津吹の手術日と奥さんの出産予定日が丸被りしてしまい、津吹はボヤく。
処分の撤回
古代理事長は椎葉の処分を撤回し、入学後のケアについても今後しっかりやっていくことを約束した。
実は裏で古代理事長にも頼んでいたと、是枝にバレていた。
アイデア
クラスメイトが椎葉の和菓子屋(椎の葉)をクラウドファンディングや和菓子屋に勤めたい和菓子職人を探すなど、冬木や徳守ら(チームビジコン)はアイデアを模索して色々頑張っていた。
しかし、椎葉自身は続けることは考えておらず、知人に椎の葉の土地を売ることに。
ただ、これからはちゃんと相談すると椎葉は決意する。
最後の場面
・塚田と古代が電話で、「御上」「槙野」「中岡」「溝端」の”誰を残し、誰を味方にするか”の相談をしていた。
・御上の隣徳での調査報告を一色に報告した。
・永田町が塚田の”出世の後押し”や”不当な助成金”をしている?
(仲介は中岡?)
・隣徳への不正入学者が多額の寄付をしている?
・不倫で退職した冴島が不正に関与していた?
・塚田が隣徳に対し、不正の斡旋をしている?
御上先生7話考察
誰?
いまだ”誰?”と言いたくなるものが多くあります。それについて、以下にまとめました。
・溝端と中岡、塚田の会合を撮影した人は誰?
・隣徳学院へ告発文を送ってきた人は誰?
→御上や神崎に思えるが、ここで「謎の青年」(高橋恭平さん)が出てくる?
・槙野が病院で見届けていた「高見」とは誰?
→槙野がお見舞いに来た時に飛び降り自殺した人でしょう
・御上先生の1話や2話などに出てきたハッカーは誰?
→部屋にモニターが多くある次元?
一部SNSでは…
幼稚園の頃、椎葉の両親が事故で亡くなり、現在はお金に困っていたと。
とあるSNSでは、「両親の死亡事故により”多額の死亡保険金”が発生したのでは?」と噂に。
事故の詳細については椎葉の口から語られていないため、不明です。
まとめ
・椎葉は万引きなどで退学処分が下されていたが、クラスメイトの協力により、撤回された。
・御上は”永田町”や”文科省”、”隣徳学院”のそれぞれのつながりや不正について、コソコソと調査していた。
第7話は椎葉の家のことや自身のことについてでした。
現代においても今回の話で取り上げられた、”女性特有の悩み”が問題視されているそうです。
第8話は3月9日放送です!
そろそろ最終回も近づいてきました。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
