2025年1月期ドラマの日曜劇場「御上先生」第8話が3月9日21時より放送されました。
高校を舞台に、権力争いや国の思惑、 大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリー。
TBSが送る新たな学園ドラマ!
第7話では椎葉の万引きによる退学処分がクラスメイトの協力のもと、撤回されました。
第8話の公式ショート動画は今回5つ。どれも意味深な内容であふれています。
こちらの記事では、御上先生の第8話の内容についてのネタバレ、考察、解説などについてをまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
御上先生8話あらすじ
御上先生の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
※動画は「決戦」のほかにも「伏線」「密意」「共闘」「巨悪」があります。
>>「伏線」はこちら
>>「密意」はこちら
>>「共闘」はこちら
>>「巨悪」はこちら
今回は伏線や謎の青年の正体、御上が隣徳学院へ来た理由が今度こそ明かされるようです!

今後、話ごとのメインとなる人物

実は、御上先生のポスターのキャストの欄に、生徒役が29名中12名しか名前が挙がっていません。
第7話次点でも、そのメンバーが中心となっていました。
・奥平大兼 ― 神崎 拓斗(かんざき たくと)
※生徒役での主要人物。自分が出した隣徳新聞により、元教師の冴島の不倫が公に
・蒔田彩珠 ― 富永 蒼(とみなが あおい)
※神崎と幼馴染で、次元とも仲が良い。女子から慕われている?(東雲など)
・窪塚愛流 ― 次元 賢太(つぎもと けんた)
※富永と仲が良い。自動車板金の家の子。ムードメーカーで誰に対しても明るい。
・吉柳咲良 ― 椎葉 春乃(しいば はるの)
※両親は亡くなり、バイトを掛け持ち。一緒に暮らす祖父の介護もしている。
・豊田裕大 ― 宮澤 涼(みやざわ りょう)
※正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ
・上坂樹里 ― 東雲 温(しののめ たずね)
※両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。父は元教師で、教科書検定を通過していない教材の使用が原因で退職
・高石あかり ― 千木良 遥(ちぎら はるか)
※多数派に同調しがちな一面も。親は政治家?
・八村倫太郎 ― 徳守 陣(とくもり じん)
※慶応義塾大学への進学希望。クラスのマスコット的存在らしい
・山下幸輝 ― 冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)
※父の影響で自分も金融系の職に就くことを目指している
・夏生大湖 ― 和久井 翔(わくい かける)
※賢すぎる。クールで群れない。金髪
・影山優佳 ― 倉吉 由芽(くらよし ゆめ)
※帰国子女。海外と日本の文化の違いに慣れないが、クラスメイトもそれを理解しつつある
・永瀬莉子 ― 櫻井 未知留(さくらい みちる)
※法学部志望(弁護士になりたい)。かなり気が強い
◎各生徒(キャスト)のメモを参照しています。
※第7話終了時の内容を追記しています。





御上先生8話ネタバレ
御上が文科省に戻る?
津吹が倒れたことがきっかけに、塚田(及川光博さん)から文科省に戻ってこいと通告があり、御上がクラスメイトに話す前から噂になっていた。
ただ、それを断ったら3年2組の担任から降ろされると。
(理由は”3年2組の成績が悪くなった”から)
ただ、みんなは誰かのために点数アップはやりたくない、と。
クラスメイトは話し合い、みんなの効率の良い勉強法をシェアし、ついでにオカミ(御上)を助けるということに決まった。
焦りだす
溝端は古代に切られると思ったのか、自分は全部知っていると軽く脅す。
槙野は塚田に御上のことを問いただすと、御上は文科省に戻った際は室長へ昇格させるというと、槙野は焦りだす。
それは同期の中では出世頭になるということになるからだった。
その後、古代と塚田が電話で話し、誰を切って誰を取り込むか、という話をした。
真山弓弦の手紙
神崎の家に真山弓弦からの手紙が届く。
それを最初に見た神崎の父が「ジャーナリストごっこはやめろ」と説得するも、拒否。
その後、手紙を自室で読むと、封筒の中には直筆の手紙が数枚入っていた。
真山弓弦は母(冴島)が父から暴力をされていた。
真山が学生の頃、自分の教科書に「お前が嫌われるのには理由がある」といたずら書きをされ、思い当たる節があった自分を恨んだ。
勉強会
和久井や次元を中心に、クラスでの成績アップについて話し合った。
語呂合わせを覚えるだけでは効率が悪く、元素記号を覚える語呂合わせの「水兵リーベ~」を覚えるよりも、最初の元素「水素」から知識を広げていくほうが効率が良いと。
(和久井は水素(hydrogen)の「hydro」はギリシャ語の「hydro(水)」を、「Hydra(ヒュドラ)」はギリシャ神話で水中にすんでいた巨大な水蛇を指していることなどを例に挙げていました)
各分野に精通した生徒――和久井や富永などを中心に苦手教科を克服していった。
是枝の実家
是枝は久しぶりに実家に帰ってきた。
古代の理念に共感して継続的に寄付していた茶道の先生をやっている是枝の母。入り婿でコーヒー好きの優しい父。
お見舞い
御上は津吹のお見舞いにきた。
ビジコンを見て、御上の次があれば教職免許のある自分(津吹)もいきたいと思っていた。
(その後、いつものゲーセンで思い詰めている私服姿の富永が映る)
倭建命はだれ?
是枝は倭建命が御上だと結論付けた。
しかし、御上はそれを否定し、一色の部屋で3人と話す。
兄の御上宏太は一色の彼氏だったと。倭建命は一色でもないと否定。
これからは是枝も協力し、御上の考える「プランオカミ2」に協力してほしいと。
通例外
何か隣徳学院で問題があった場合、処分が確定するまでは”欠席”するのが隣徳学院の通例。
次元が調べた情報によると、冴島が担任だった頃、期末後に理由もなく1週間休んだ学生がいた。
その名は「戸倉樹」という。
次元と情報を確認した神崎はその人の住所のもとへ急いで行った。
謎の青年
神崎は戸倉樹に会いにいくと、その男性は以前から時々出ていた”謎の青年”(高橋恭平さん)だった。
プランオカミ2
古代は御上と、溝端は是枝とそれぞれ2人きりでほぼ同時のタイミングで話すことに。
是枝は溝端主任から教育に関することを色々学んでいたが、今の溝端は変わったと。
そして、冴島の不倫に関する情報を流したのは溝端だ、と溝端に問いただし、御上は古代にも報告した。
書類の上にコンビニの店番号があり、それが溝端の家の最寄りのコンビニだったことや、官僚たちはコピーする場合、最寄りのコンビニは利用せず、遠くのコンビニを転々としてコピーするのだと。
御上は溝端を上手く丸めるために、古代と手を組んで隣徳学院を良くしようと提案する。
しかし、是枝と溝端のほうは、溝端を説得できず…
最後の部分
・冴島は”戸倉樹(謎の青年)をかばっていた”という真実を神崎がたどり着いた。
・富永は次元に「助けて」と電話。場所は「御上なら分かる」という。
御上先生8話考察
不正入学者は千木良?富永?
隣徳学院での不正入学者がいるとのことですが、御上が担任をする3年2組の生徒の中に不正入学者はいるのでしょうか?
実は、この記事の序盤に書いてある、”ポスターに書いてある名前“の生徒のなかに、現時点でセリフの少ない生徒が一人…
2025年後期の朝ドラヒロインを務める高石あかりさん演じる”千木良 遥“が有力ではないでしょうか?
(椎葉と仲が良く、6話と7話では少しだけ登場はしましたが…)
千木良のお父さんは”政治家”ということを1話か2話あたりでクラスメイトが触れていたため、不正入学は濃厚。
そして、8話の最後に富永の様子がおかしかったことも、何かありそうですね。
倭建命は誰?
倭建命は御上でも、一色ではなく、是枝でもないようです。
では、倭建命は誰なのでしょうか?
SNSでもいろんな噂が出てきています。
・槙野(岡田将生さん : 御上の同期)
・津吹(櫻井海音さん : 御上の後輩)
・溝端(迫田孝也さん : 学年主任)
まとめ
・謎の青年は「戸倉樹」といい、冴島が教師だった頃の生徒で、冴島が戸倉をかばっていた。
・結局、御上と槙野は敵同士?味方同士?
冴島と謎の青年に関係があったようでしたね!(筆者の予想は外れました)
来週が待ち遠しくなるほどの次回予告。
第9話は3月16日放送です!
御上先生も残すところあと2回でしょうか?

ここまでご覧いただきありがとうございました。