2025年1月期ドラマの日曜劇場「御上先生」第9話が3月16日21時より放送されました。
高校を舞台に、権力争いや国の思惑、 大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリー。
TBSが送る新たな学園ドラマ!
第8話では謎の青年(戸倉樹 : とくら いつき)が冴島の教え子で、彼をかばっていたことが分かりました。
彼と冴島の出来事について、なぜ辞めなければならなかったのか、御上たちの思惑とは?
こちらの記事では、御上先生の第9話の内容についてのネタバレ、考察、解説などについてをまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください!
御上先生9話あらすじ
御上先生の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっております。

あらすじ
出典元 : YouTube
※動画は「倭建命」のほかにも「真相」「変化」があります。

今後、話ごとのメインとなる人物

実は、御上先生のポスターのキャストの欄に、生徒役が29名中12名しか名前が挙がっていません。
第7話次点でも、そのメンバーが中心となっていました。
・奥平大兼 ― 神崎 拓斗(かんざき たくと)
※生徒役での主要人物。自分が出した隣徳新聞により、元教師の冴島の不倫が公に
・蒔田彩珠 ― 富永 蒼(とみなが あおい)
※神崎と幼馴染で、次元とも仲が良い。女子から慕われている?(東雲など)
・窪塚愛流 ― 次元 賢太(つぎもと けんた)
※富永と仲が良い。自動車板金の家の子。ムードメーカーで誰に対しても明るい。
・吉柳咲良 ― 椎葉 春乃(しいば はるの)
※両親は亡くなり、バイトを掛け持ち。一緒に暮らす祖父の介護もしている。
・豊田裕大 ― 宮澤 涼(みやざわ りょう)
※正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ
・上坂樹里 ― 東雲 温(しののめ たずね)
※両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。父は元教師で、教科書検定を通過していない教材の使用が原因で退職
・高石あかり ― 千木良 遥(ちぎら はるか)
※多数派に同調しがちな一面も。親は政治家?
・八村倫太郎 ― 徳守 陣(とくもり じん)
※慶応義塾大学への進学希望。クラスのマスコット的存在らしい
・山下幸輝 ― 冬木 竜一郎(ふゆき りゅういちろう)
※父の影響で自分も金融系の職に就くことを目指している
・夏生大湖 ― 和久井 翔(わくい かける)
※賢すぎる。クールで群れない。金髪
・影山優佳 ― 倉吉 由芽(くらよし ゆめ)
※帰国子女。海外と日本の文化の違いに慣れないが、クラスメイトもそれを理解しつつある
・永瀬莉子 ― 櫻井 未知留(さくらい みちる)
※法学部志望(弁護士になりたい)。かなり気が強い
◎各生徒(キャスト)のメモを参照しています。
※第7話終了時の内容を追記しています。





御上先生9話ネタバレ
富永の弟
御上と次元がいつも富永のゲームセンターへ行くと、ゲームセンター裏には雨に打たれている富永の姿が。
いつも明るい富永とは打って変わって、気が沈んでいる富永。
次元の家へ行き、富永の話を詳しく聞くと、富永には、脊髄に先天性の障害がある弟(リュウちゃん)がいた。
富永は自分がいると弟はいつも不安定になり、弟は夜8時になると自分の部屋に行くというマイルールから、いつもゲームセンターで時間を潰していたのだった。
戸倉と冴島の過去、溝端の意味深な顔
戸倉は神崎にすべてを話していた。
戸倉は試験問題を入手するために学校のシステムに侵入し、それがバレた。
理由は精神的に焦っていたと。
(1話で出たハッカーのような人は戸倉だったようです)
ただ、戸倉の処分はなかったのは、学校側に責任があったと冴島は言うが…
そして、冴島が学校を辞めた理由は不倫ではなく”性被害”だったと。
冴島が戸倉をかばい、後回しにしたことで歯車が狂った(弓弦の事件など)と戸倉はずっと謝ろうと思っていた。
隣徳の不正入学の生徒について調べていた冴島は、筒井にバレてしまい、関係を迫られたのだった。
溝端が3年2組の生徒の頑張っている姿(グループ学習のようなもの)を見て、何か嬉しそうな感じが映し出され、別場面では溝端の引き出しのSDカードが映される。
退院後のこと
入院中の津吹のもとを訪れた槙野。
槙野は津吹に「退院したら文科省に戻るのか?」と問うと、「今は考えられないです」と悩んでいた。
過去、津吹と同じように倒れて入院し、気持ちが崩れ、自死した仲間がいて、津吹もそうなるのではないかと槙野が不安になっていた。
槙野はその頃、気づいていたのに行動できなかったことをずっと後悔していて、津吹の退院後、文科省に戻るか辞めるか問わず、全力でサポートすると誓った。(津吹は大丈夫だと応えた)
古代と徳井
是枝と是枝の父は喫茶店で話した。
徳井と古代は高校の同級生だったが、徳井は隣徳に寄付していないことを是枝が不自然に思っていた。
父は徳井が外部監査役をやっていて、隣徳の寄付は裏金なんじゃないかと古代を疑い、手を引いたと。
徳井は塾の仕事をしているそうですが、今までの回で”徳井”って人、出てました?
御上の母と対面
御上は富永と次元を連れて、御上の母のもとを訪ねた。
ずっと先延ばしにしてきた宿題をやろうかと御上は思っていたと。
内容は「母が御上(孝)をずっと”宏太”って呼んでいたことを正すこと」だった。
(宏太は22年前に亡くなっている)
ちゃんと母と向き合って話し、最終的に”孝”と言ったことに御上は涙する。
ただ、またいずれ母が再び自分を”宏太”と呼ぶかもしれない、という覚悟もしていたが、言えなかったよりは良かったと。
模試
次の日、富永は家で上手くやったようだった。
模試が近くなり、クラスメイトの勉強にいつも以上に力が入ってきた。
模試の最中、後ろで是枝が口だけ動かす場面がありましたが、「頑張れ、頑張れ」という口の動きのようです。
取捨選択・槙野の半休
古代から直接、溝端の後任を引き受けてほしいとお願いされ、御上は受けた。
(今度、中岡にも会ってほしいと古代はいい、その時にお願いしたいこともある、と)
東元官房長官のことの火消しもしてくれるだろうと、古代は思う。
槙野も中岡から打診されたが、御上に嫉妬してしまい、溝端と同じでダメだったと塚田はいう。
だが、これは御上と是枝が動いていた「プランオカミ2」で、きっと溝端は動いてくれると2人は考えていた。
古代の教育の理想の犠牲になっていた溝端。
そして、槙野は津吹の手術のため、半休を取ることに。
津吹の奥さんが陣痛もあったため、周りの文科省の人間から「そんなことで半休?」と言われるが、津吹のために…
真山弓弦と冴島の対面
冴島と冴島の娘――真山弓弦が対面した。(神崎も冴島側で付き添い)
ただ、今回会うにあたって、真山弓弦は母に言いたかったことが5つ。
・母に会わない
・私(弓弦)のことは忘れて
・渋谷友介を殺したのは私
・お母さん(冴島)のせいじゃない
・本当にごめんなさい
弓弦は今回の件で全ての責任を負う(罪を償う)ことに。(それが御上の教えだった)
冴島がすべての責任を自分が追っていたことが、弓弦を追い詰めてしまっていた。
模試の成績
先日の3年2組の模試の結果は全体的に上がっていた。
今までは一人でやっていた勉強も、クラスで協力し合う姿に、是枝も感心していた。
倭建命の登場
神崎は冴島からUSBメモリーを渡され、次元の家で神崎、富永、御上、是枝が集合する。
そこで倭建命が登場し、倭建命は御上の同期――槙野だったことが明かされ、裏で結託していたと。
(プランオカミの時も槙野が御上たちに協力している姿がありましたね)
そのUSBメモリーを冴島から渡されたとき、冴島がかばっていたのは戸倉だけではなかった。
USBメモリーの中身
冴島から渡されたUSBメモリーの中身には、隣徳に不正入学した者のリストが載っていた。
それを見ると、見覚えのある名前――「千木良遥」(高石あかりさん)だった。
御上先生9話考察
溝端のSDカードの中身は?
溝端が隠し持っているSDカードの中身は?
中身は隣徳の不正入学に関わること全てなのでしょうか?
そもそも、なぜ溝端がその情報を持っているの?ってことなんですが…
以前は古代の右腕として動いていたとか、独自で調べていたとか?
まとめ
・御上と槙野は仲間(協力者)だった
・3年2組の不正入学者は千木良遥(高石あかりさん)だった
次回はついに最終回!
第10話(最終回)は3月23日放送です!(25分拡大放送)

ここまでご覧いただきありがとうございました。
