2025年春ドラマ。阿部寛さん主演の日曜劇場「キャスター」第五話が5月18日21時より放送されました。
このぬるい番組をぶっ壊します
という、主演の阿部寛さんの言葉が特徴のドラマ。
第五話では、国定(高橋英樹さん)の同士に警察トップの人事を決める”あの方”が登場してきました。
その人物についても今後あかされることになりますが、いったいどんな人なのでしょう?
この記事では、ドラマ「キャスター」の第五話のまとめ、ネタバレ、考察についてを書きました。
ぜひご覧ください!
ドラマ「キャスター」とは?
ドラマ「キャスター」は原作なしのオリジナル作品となっています。
出典元 : YouTube

主要キャスト
・進藤 壮一(しんどう そういち) : 阿部 寛さん
>ニュースゲートのメインキャスター
・崎久保 華(さきくぼ はな) : 永野 芽郁さん
>ニュースゲートの総合演出
・本橋 悠介(もとはし ゆうすけ) : 道枝駿佑さん
>アメリカ留学経験のあるアシスタントディレクター
・国定義雄(くにさだ よしお) : 高橋英樹さん
>民放テレビ局JBNの会長
あらすじ
「脳死と診断された夫の肺を娘に移植したい」–––藤井真弓(中村アン)の必死の訴えを取材した華(永野芽郁)は、移植を阻んでいるのが現行の臓器移植制度であることを「ニュースゲート」で伝える。放送をきっかけに広がる、藤井親子を応援する声。ところが、週刊誌の記事で真弓への同情は一気に非難へと変わってしまう。
真相を確かめるため、華は本橋(道枝駿佑)を連れて真弓が利用している「医療サポートセンターひまわりネット」へ。そこは進藤(阿部寛)もずっと追っていた団体で・・・。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 日曜劇場『キャスター』

キャスター6話ネタバレ
肺の臓器移植
夫の直孝が39歳で脳出血で倒れて脳死状態となってしまい、夫の意見を尊重してすべての臓器提供はするが、娘のユキノが肺高血圧症を患っており、肺だけは娘に移植してほしいと直美(中村アンさん)は崎久保の取材で訴えた。
移植を手配するコミュニティは娘ではなくほかの人に移植するという。
1.書面による意思表示
2.移植希望の登録
3.医学的適合
上記をすべて満たさない限り、日本の臓器移植制度が阻んでしまい、この制度の矛盾をニュースゲートで報道した。
真弓も心臓に持病があるということで臓器提供できず、今回の直孝さんは1と2が満たされていなかったため、娘に臓器提供できなかった。
台本通りに話が終わると思ったら、崎久保が進藤のようなアドリブで、直孝さんのことは今すぐにでも法改正すべきだと訴えかけた。
その部分は崎久保が取材した内容ではあったが、市之瀬(宮澤エマさん)がカットした部分だった。
太鼓判
国定(高橋英樹さん)がJBNで崎久保を見つけると、あれは良かったと太鼓判を押す。
放送後に説教していた滝本(加藤晴彦さん)や海馬(岡部たかしさん)は国定のそばにいたが、説教したことを言えず…
批判の嵐、直孝の心停止
娘の母親の真弓は悲劇のヒロインから、別の報道やネットニュースでも反響があったが、法に乗っ取っていないということでSNSでも批判が。その後さらに、南(加治将樹さん)が出した週刊誌の記事により、藤井家は批判の嵐に。
実は看護師の証言により、母の真弓に持病がないという週刊誌の記事だった。
真弓たちだけではなく報道をしていたニュースゲートも叩かれ…
その後、夫の直孝は心停止をし、肺の移植はできないことに。
ユキノのもとに崎久保が見舞いに来て、すぐに過去の崎久保と姉のことと照らし合わせていた。
ひまわりネット
崎久保がユキノの病院で見つけていたNPO法人「ひまわりネット」のパンフレットに、あの臓器売買斡旋のロゴがあった。
崎久保は本橋とともにひまわりネットへ伺った。
帰り際、「深沢武志」という男とすれ違い、その光景を南(加治将樹さん)が監視しており、そのことを進藤へ報告した。
進藤は「少し遅かったな」と、すべてお見通しだったようです。
連れ子・崎久保の姉
崎久保が藤井の家を訪れると、家の壁には落書きや張り紙があちこちに貼られていた。
ここでユキノは直孝の連れ子で、2歳のときに一緒になったという。
調べると真弓とユキノの2人は血が繋がっていないことがユキノに知られてしまうため、それを避けたからだった。
ただ、真弓は肺に気管支喘息があり、真弓はどちらにしてもユキノのドナーになれなかったのだ。
真弓は海外のドナーを利用しようとして、崎久保が反対するが真弓はどうしても助けたいと訴えた。
崎久保の姉は11歳の頃、同じように臓器移植しなければならない状況になっていたが、崎久保の母は父の反対を押し切って姉を海外へ連れて行ったが、手術前に違法な臓器提供がバレて手術ができずに亡くなった。
18年前の報道
18年前、進藤が報道して潰したもの。「臓器売買斡旋」についての報道をしたことで、海外へのドナー移植への規制が強くなったそう。
現在はひまわりネットの代表である「深沢武志」がその団体(NPO法人)の代表だったが、進藤により解体された。
崎久保はそのおかげで姉は亡くなったという。
ただ、進藤はその報道をしたことに悪いとは思ったことがないという。
崎久保の母
崎久保は母(黒沢あすかさん)のいる施設へ会いに行った。
だが、崎久保華のことを”沙羅”と呼んだ。(たぶん姉)
団体がマーク
ニュースゲートのミーティングで、崎久保はユキノのドナーは真弓がやるといい、海外でやるとは言えなかった。
その件で崎久保と本橋が密着取材することに。
最近崎久保が勝手な行動をとりがちだったため、本橋を監視役につけた。
社会部の安藤(菊池亜希子さん)が山井と市之瀬のもとへきて、例のロゴの団体を警察がマークしていることを伝えた。
トルコ行き
「ひまわりネット」の団体の元医療スタッフによると、海外で健康診断をすると見せかけてドナーを探しているとの噂が。
ひまわりネットの通話記録に、最近トルコに電話していることがわかり、より怪しく…
深沢はある男と密会していることが南によって明かされ、その男が「川島圭介」という医者で、崎久保の父親だった。
進藤と繋がっている刑事によると、深沢と真弓がトルコ行きのチケットを買ったことがわかり、進藤に報告した。
一網打尽
今回の臓器提供の件で、警察とJBNが情報を共有しあうことに。
この件で、深沢と真弓がトルコへ行くタイミングで警察が動くことになり、真弓の家の周りには警察が見張っていた。
真弓と崎久保が関わっていたら犯罪に加担していたことになり、ニュースゲートで犯罪者が出てしまうのではないかと皆は恐れていた。
逃亡
真弓はユキノを病院から逃げ、それから真弓はホテルに逃げ、周りに警察がいると崎久保に相談した。
どうしてもユキノを守りたいといって崎久保に相談すると、崎久保は何でも言ってくださいという。
崎久保は急いで成田空港まで向かい、本橋も付き添い…
国内移植
真弓は成田ではなく、羽田に向かっていたのだった。
崎久保は本橋や進藤たちが自分をGPSで追っていたのを知っていて、わざと崎久保は自分を囮にしたが、本橋や進藤はお見通し。これで崎久保は犯罪に加担したことにならなかった。
進藤が調べていた「ひまわりネット」は今、ドナーを輸入していた。
発展途上国で健康診断を行い、適合するドナーを見つけたら、公衆衛生のお勉強として日本に連れてきて臓器を取るのが彼らのやり方だった。
それを知っていた進藤は、深沢と真弓たちの乗るタクシーを「ひまわりネット」の会社の前で待ち構える。
キャスター6話考察・感想
相関図にネタバレ
ひまわりネットの代表――深沢武志と医者が車内で密談している写真を南が撮影していました。
その医者の俳優は山中崇さんで、キャスター公式の相関図にて、「崎久保華の父(川島圭介)」として紹介されています。
崎久保の父の反対を押し切った母は、これがきっかけで離婚して苗字が変わっているようです。
まとめ
・18年前の臓器売買斡旋、現在の「ひまわりネット」の代表は深沢武志で、現在は国内にドナーを輸入していた。
・深沢とある医者の密談している姿が映っていたが、その医者は崎久保のお父さん
進藤が追っていた臓器売買斡旋の代表が出てきましたが、まだ第六話で、次回あたりで決着がつきそうな予感がしますね。
ただ、本当の黒幕というのがこの先に出てきそうな展開が予想されます。
次回の第七話は5月25日放送となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。