2025年春ドラマ。阿部寛さん主演の日曜劇場「キャスター」第八話が6月1日21時より放送!
いよいよこのドラマも第八話より、”最終章”に突入。
ひまわりネットの代表だった深沢が逮捕されましたが、服毒自殺。
深沢が言う”組織”についても最終章のカギとなりそうで、進藤たちにとってどういった存在なのか、以前から進藤たちは知っていたのかも気になるところです。
この記事では、ドラマ「キャスター」の第八話のまとめ、ネタバレ、考察についてを書きました。
ぜひご覧ください!
ドラマ「キャスター」とは?
ドラマ「キャスター」は原作なしのオリジナル作品となっています。
出典元 : YouTube

主要キャスト
・進藤 壮一(しんどう そういち) : 阿部 寛さん
>ニュースゲートのメインキャスター
・崎久保 華(さきくぼ はな) : 永野 芽郁さん
>ニュースゲートの総合演出
・本橋 悠介(もとはし ゆうすけ) : 道枝駿佑さん
>アメリカ留学経験のあるアシスタントディレクター
国定義雄 : 高橋英樹さん(JBN会長・黒幕?)
海馬浩司 : 岡部たかしさん(報道局長)
山井和之 : 音尾琢真さん(プロデューサー)
市之瀬咲子 : 宮澤エマさん(編集長)
梶原広大 : 玉置玲央さん(チーフディレクター)
小池奈美 : 月城かなとさん サブキャスタ-)
尾野順也 : 木村達成さん(編集)
鍋田雅子 : ヒコロヒーさん(清掃員)
滝本真司 : 加藤晴彦さん(編成部)
安藤恵梨香 : 菊池亜希子さん(社会部記者)
南亮平 : 加治将樹さん(週刊世潮の記者)
松原哲 : 山口馬木也さん(進藤の父、故人)
横尾すみれ : 堀越麗禾さん(進藤の娘)
横尾恭子 : 相築あきこさん(進藤の元妻)
川島圭介 : 山中崇さん(華の父)
崎久保由美 : 黒沢あすかさん(華の母)
羽生剛 : 北大路欣也(元内閣官房長官、故人)
尾崎正尚 : 谷田歩さん(コンサル会社社長)
深沢武志 : 新納慎也さん(ひまわりネット代表、故人)
あらすじ
原子力関連施設が集中している芦根村で、大規模な山火事が発生した。芦根村は山井(音尾琢真)の生まれ故郷。中継クルーに山井も加わる中、認知症を患い施設に入居中だった山井の父・和雄(山本學)が火災現場付近で行方不明になってしまう。
引用元 : あらすじ|TBSテレビ 日曜劇場『キャスター』
一足早く現地に入っていた進藤(阿部寛)は、尾崎(谷田歩)と偶然再会。尾崎を通じて羽生元内閣官房長官(北大路欣也)の息子・真一(内村遥)に災害対策の協力を仰ぐ。
一方、華(永野芽郁)は進藤が芦根村に土地勘があることや単独行動が多いことが気になっていて・・・。

キャスター8話ネタバレ
原子力村
茨城県芦根村のキャンプ場から出火したというが、あるものを回収するまで通報するなと上司の指示があった。
その報道に、進藤はどこかに電話をし…
芦根村は原子力発電所が固まっており、通称 : 原子力村といわれていた。
山井の父と羽生真一の秘書
プロデューサーの山井の実家も芦根村。
認知症の山井の父親(山井和雄)も今は芦根村の老人ホームにいる。
羽生真一の秘書であった池内と出会う。
義理のお父さんは景山重工の会長であり、それがあっての当選だったのではと進藤は思う。
そこに以前会っていた尾崎(谷田歩さん)の姿も。
山井和雄の行方不明
芦根村の住民が山火事で避難していくなか、山井の父――山井和雄の姿が見当たらない。
そこで崎久保は山井に電話で報告するが、お前はお前の仕事をしろといい…
先ほど会った尾崎は進藤と電話で話し、尾崎は真一に拾ってもらったという。
原子力が原因?
崎久保たちは避難してきた芦根村の住民に取材していく。
そこで原子力が原因ではないかと崎久保が取材すると、原子力燃料再処理センター長の江上が誘導尋問じゃないかと激怒する。
取材を受けた娘が代わりに謝罪し、お父さんは”原子力”という言葉に敏感だそう。
火災の原因は「キャンプ場の火の不始末」と消防は言うが、SNSでは「原子力」が原因だというウソの情報が流れている。
角田村長の会見でGPSの範囲が広くなり、山井和雄は火災現場の中にいる(向かっている)とGPSの反応があった。
その山井和雄は原子力燃料処理センターの元所長で、山井和雄はある物のもとへ向かっていたのだと察しているようだ。
山井親子
山井和雄は息子(プロデューサーの山井和之)が就職を決まった際、テレビの関係者だけにはなるなと怒って殴ったというエピソードが。
父親は頑固者で、泣くのを我慢させられていた。
その話のなかで、進藤の父親は43年前に亡くなっていたという。
その後、雨が降り出し…
鎮火と江上の行動
夜の雨により、山林火災が鎮火。
避難した住民たちは安堵の表情を浮かべたが、山井の父親が未だに行方不明。
山井本人は報道に携わって家族のことを気にしなかったからバチが当たったんだというが、本橋や崎久保がフォローした。
その後電話があり、山井の父親が見つかり、生存していたのだ。
認知症の父親は山井を見て「和之」としっかり答えた。
GPSがあるほうの靴を無くしていたり、第一発見者の江上が見つけた場所が曖昧だったりと、進藤は江上のことを不審に思う。
GPSの先には…
進藤は山井のいた場所へと単独で向かった。
すると、山井和雄のGPS入りの靴が見つかり、その先には大きなトンネルが。
真新しい車輪の跡や靴の跡が残り、そのトンネルの先を進藤は進んでいくが、その先には4桁のカギがかかった扉が…
その後を崎久保がつけていたと進藤にバレていた。
お見舞い
進藤たちは山井和雄のお見舞いに向かった。
なぜ山井和雄は向かったと聞くと、「怖い」「リーク」と答える。
和雄にカギの答えを教えてもらうと「1005」に合わせた。
その数字「1005」に進藤は自衛隊墜落の日と同じだとすぐにわかった。
急いで進藤と崎久保が出ていく姿を江上が見つけ、お見舞いに行くと、江上は「1005」に合わせてあるカギを見つけてしまい…
扉の先には…
進藤たちがカギを開けて先に行くと、江上に止められてしまう。
進藤は自衛隊墜落の翌年から芦根村に何度も足を運んでいた過去があった。
この先が自衛隊の墜落事故と大きく関わっているようで、崎久保も手伝おうと詳細を聞くが、進藤は「俺一人でやるから」と断られてしまう。
癒着
山井和雄は真夜中、何者かに連れ去られてしまい、山から落とされてしまう。
深夜に車椅子で徘徊し、事故で崖から落ちたと報告があったが、進藤は地元の黒い噂に関わっていたのではと疑問に思っていたという。
景山重工と羽生一家の長い癒着が気になっているそうだ。
43年前の事故
山井和雄は山林火災で43年前の記憶が戻ったのだという。
C-1輸送機墜落事故の記憶を取り戻されたらマズいと思った人間が落としたのだと進藤は推測するが、江上はやめたほうがいいという。
週刊世潮で今度、羽生と尾崎から貰った賄賂の件で進藤がニュースゲートから降ろされることを羽生真一から言われ、その情報は本橋がリークしたようだった。
キャスター8話考察・感想
本橋が裏切った?
8話終盤、1話で羽生官房長官から貰った「官房機密費」の証拠写真を週刊世潮にリークした人物が本橋(道枝駿佑さん)ではないかという場面が出てきました。
今まで本橋は何かと進藤のお手伝いを自らやってきたので、今回も進藤に協力しているのだというSNSのコメントが多かったです。
この段階で進藤の賄賂を週刊世潮にリークしたのは、本橋が国定から調査をお願いされたか、進藤が深入りして生命の危機に晒されないためにここでリークしたかなど、色々な考察がありました。
留学経験もあるので本橋の過去は何もないと思い、今回も本橋は進藤の企みに協力しているのでしょう。
まとめ
・芦根村には(進藤の父が亡くなったきっかけとなった)C-1輸送機墜落事故に関する何かがある
・9話以降、進藤がニュースゲートから降板?
進藤の父がC-1輸送機墜落事故がきっかけで亡くなっていたことが分かりました。
それがきっかけでなぜ自ら命を絶ってしまったのかが気になりますね…
次回の第九話は6月8日放送となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。