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中古マンション購入で後悔した体験談をSNSやブログで探してみた。

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「中古マンション購入を考えているけど、どんな点に気をつければいいの?」

「まず、何から始めればいいの?」

とお悩みではありませんか?

中古マンションを選ぶ際には、予想外の落とし穴が存在し、後悔の原因となることも。

しかし、適切な情報と知識があれば、これらのリスクを大幅に減らすことができます。

この記事では、中古マンション購入時のよくある後悔とその対策について、詳しく解説します。

ぜひ、最後までお読みください。

もくじ

新築マンションと中古マンションの違いについて

「新築」とは、未入居かつ建って1年未満のものをいい、それ以外は未入居でも「中古物件」扱いとなります。

「中古マンション」といっても、建ってから1年以上経つ「未入居」の部屋の可能性もあるということです。

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マンション購入後の維持費について

マンションを購入後、住宅ローンを組めばローン支払いが始まります。

戸建てと同様に固定資産税各保険料のほか、戸建てでは支払わない「維持費」を支払う義務が発生します。

おすか
維持費とは、廊下やホールなどの「共用スペース」に関する費用になります。

維持費はさらに詳しく言うと、管理費、修繕積立金、駐車場代、保険料というものがあります。

これらの費用は毎月支払う義務があり、それぞれ物件によって大きく異なるため、購入前の確認が大切です。

保険料に関しては、「管理費」に含まれるものもあれば、「維持費」として含まれるものがあります。
※保険料に関しての説明は省きます。

管理費

管理費とは主に、共用スペースにおける費用の負担になります。

賃貸アパートにおける「共益費」というものとほぼ同じ。

管理費の内訳

・電気代

・清掃費

・管理員の人件費

・各メンテナンス費用

修繕積立金

修繕積立金は外壁や駐車場、階段、廊下など、劣化による将来のさまざまな大規模修繕に備えて積み立てるもので、マンションの長期的な維持管理に欠かせない費用です。

建ってから10年以上経過しないとほぼ活用されませんが、マンションを購入した以上、必ず支払いましょう。

駐車場代

車のある家庭は必ず、「駐車場」が必要になります。

マンションを購入しても、駐車場を購入することはできません。

ただ、空き部屋分の駐車場を管理者の許可を得て、駐車場を利用している方もいます。

どこのマンションでも管理規約にて、「最低でも一部屋につき、駐車場が一つ優先的に利用できる」はずなので、入居前に駐車場の空きがなくても管理者に問い合わせましょう!

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中古マンション購入時の後悔

維持費が将来的に上がる可能性も

購入前にこれらの費用がどの程度かかるのかを確認することは、月々の住宅費用を計画する上で非常に重要です。

また、管理費や修繕積立金が異常に安い物件だと、月々の費用では維持費が足りず、将来的にこれらの費用が急増するリスクもあります。

そのため、購入を検討しているマンションの管理状態を確認し、修繕積立金の積立状況や過去の修繕履歴についても詳しく調べておきましょう。

おすか
管理会社次第で動くところ、なかなか動かないところで差がでます。

共用部分は勝手に自分で交換できない

中古マンションを購入しても勝手に交換できないのが「共用部分」です。

中古マンションを購入しても勝手に変えられないもの

・サッシ(窓枠)
 ※二重窓の場合、内側のサッシは個人で変えられる。
 ※「窓ガラス」のみは可

・網戸

・玄関ドア

・バルコニー(ベランダ)

上記の表のものは「共用部分」として扱われるため、個人で変更することはできません。

インターネット完備マンション

マンション購入にあたり、ネット環境も重要。

アパートやマンションのネット環境について

・Wi-Fi完備
 →入居後、有線も無線も利用可能

・インターネット完備
 →入居後、有線は使えるが、Wi-Fiはルーターの購入が必要

・インターネット対応(光対応)
 →入居後、部屋ごとにプロバイダー契約が必要。

・ネット環境なし
 →光回線から工事が必要で、光回線(回線工事)は共用部分なので個人では不可。

「Wi-Fi完備」「インターネット完備」などの「○○完備」は、すでにマンション全体でプロバイダー契約をしています。

入居後すぐに使えるのは魅力的ですが、入居者全体で回線を共用するため、時間帯によって通信速度が遅くなるケースも。

おすか
完備のところは、入居前にどのような回線を使用しているか、通信速度はどのくらいかを確認するべきです。

インターネットの使用料は管理費や共益費として請求されるため、ネットを全く利用しない人でも必ず請求されます。

リノベーションの制限

決意を固めた男性
中古マンションをフルリノベーションして、安く自分好みの家にしたい!

中古マンションを購入したからには、将来、リノベーションを考えている方もいるでしょう。

しかし、実はマンションを購入しても、できるものと、できないものがあるんです。

おすか
一言でいうと、「専有部分」ができて、「共用部分」ができません。
リノベーションできないもの

・水回りの配置替え
 ※できることもあるが、基本的にはできない

・壁や柱の追加や撤去

管理規約次第でできるリノベーション

・畳からフローリングへの工事

・水回りの工事(お風呂、キッチン、洗面台、トイレ)

・電気関係の設備の交換や増設(IHやビルトインの食器洗い乾燥機など)

※管理規約や建物の状態など、可能か不可能かは物件によるため、管理会社へ相談しましょう。

隣人問題

新しいアパートやマンションなどの新しい住居へ引っ越した時、一番不安になるのは「隣人問題」ではないですか?

中古マンションであれば、元々入居している方がほとんど。

一度も話していなくても、変な人がいれば近所で噂は立ちます。

どんな人が住んでいるのか気になるようなら聞き込みをしましょう!

ペットと暮らせない

中古マンションの多くは、ペットを飼うことができません。

なぜかというと、ペットの鳴き声や臭いによって、他の入居者とのトラブルを起こさないようにするためです。

おすか
人によっては「動物アレルギー」の方もいるため、他の入居者の配慮も忘れずに
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マンション購入における対策

「マンション購入で後悔したくない!」

というあなた。

その後悔を最小限に抑える対策をすれば、大きな買い物で後悔することも少なくなります。

その対策について、以下にまとめました。

事前に自分で調べる

購入検討中の物件がある場合、物件の管理会社や現在の住人に話を聞くことが一番です。

住人に直接聞くのは勇気がいりますが、実際に住んでいる人の意見や管理会社の運営状況は、話次第で気持ちが変わることも。

また、中古マンションの場合は、特に修繕積立金の将来的な増額リスクに注意が必要です

長期的な維持管理計画を確認し、それに基づいた適正な修繕積立金が設定されているかどうかを見極めることが大切です。

物件の条件と周辺環境

中古マンションを購入する際には、物件自体の条件だけでなく、その周辺環境もしっかりと確認することが重要です。

周辺環境チェックリスト

・地域の安全性

・スーパーやドラッグストア

・学校や病院

・駅やバス

騒音問題

騒音問題に関しては、内覧時に周辺の音の状態を確認するのはもちろん、現住人や近隣住民からの意見を聞くことも有効です。

隣接する住戸や上下階からの生活音、周辺道路の交通量、周辺施設からの騒音など、具体的な騒音源について確認しましょう

また、夜間や週末にも同じ物件を訪れることで、異なる時間帯の環境を把握することが可能です。

マンションに多いRC造(鉄筋コンクリート)は壁は厚く防音性は良いが、老朽化によるヒビ等で音が通りやすくなることも。

資産価値について考える

「資産価値」とは、財産の評価額や市場での取引価格をいいます。

新しい建物でも年々劣化し、人口減少の止まらない土地であれば土地価格も安くなります。

一方で、周辺に新しい駅やアミューズメント施設、ショッピングモールができると、周辺地域の土地価格が上がります。

おすか
約20年前、実家の周辺は空き地が多かったのに、最近はマンションや新築の家がたくさんできました。
40坪未満の土地でもすぐに家が建つほど人気です。

最近は物価も年々上昇しています。

後悔する前に、十年後や二十年後の中長期的な視野を持って購入を考えましょう!

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まとめ|正しい知識を持って中古マンションを購入しましょう

中古マンションを購入する際には、さまざまなポイントを慎重に検討する必要があります。

管理費や修繕積立金について、物件の条件や周辺環境の確認、リノベーションできるかどうかの確認、資産価値の見極めといった要素が重要です。

中古マンションをリノベーションする方も多くいますが、実際はできなかった…という方も中にはいます。

中古マンションより、一戸建ての家はいかがでしょうか?

一戸建てであれば、注文住宅で自由に設計ができ、分譲でも建売でも、安く家を購入すれば自由にリノベーションすることができます!

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注文住宅・分譲住宅・建売住宅の違いとは?

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