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★この記事を読むメリット
1.ゲームを一日一時間以上やった人の生い立ちがわかる
2.ゲームをする時間を、「何時まで」と量ではなく時間制にした人の経験が聞ける
はじめに
記事をご覧いただきありがとうございます。
「ゲームは1日1時間」
という言葉を私たち世代はよく聞かされてきました。
それについて、自分自身の考えについてまとめてみましたので、どうぞご覧ください。
そもそもなぜそう言われるのか
元ネタは連射で有名なゲームの神様、高橋名人の言葉だそうです。
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あのゲームの神様とも言える神のお言葉ですから、
「神がそう言っているんだからあなたもそうしなさい」
と言わんばかりに母親がゲームをやめない子供に言っていたんでしょうね。
意図とは
「ゲームは一日一時間」は正直言って少なすぎます。(ゲーマー目線)
私なりの解釈ですが、決まりを設定して子供に時間のメリハリをつける
という教育としての意味合いのほうが正しいかと思います。
今はご飯の時間、お風呂の時間、家族でテレビを見る時間、遊ぶ時間、学校へ行く時間。
いつまでも制限なくダラダラ遊んでいれば、時間を守らない子供になってしまうかもしれません。
自分はどうだったか
革命
今はニンテンドースイッチが根強い人気かと思います。
正直今の小学生になれるなら、ニンテンドースイッチのゲームを友達同士でワイワイやりたいです。(ゲーマー目線)
私が小学生の頃はスーパーファミコン、ニンテンドー64が流行していた頃でした。
ゲーム=みんなでワイワイするもの
という考えもあったからか、1人プレイのゲームよりも、対戦系のゲームや協力プレイのゲームを多く買ってもらったような気がします。
スーパーファミコンならボンバーマン、星のカービィSDXなど
ニンテンドー64ならスマッシュブラザーズ、マリオカート等のマリオシリーズなど
ゲームボーイならポケモン(赤緑、金銀)
といったゲームを友人の家や自分の家に友人を招いてゲームをしていたのを覚えています。
64の4人同時対戦とポケモンに関しては、もはや革命でしたね…
私の家
私の家は家族でしようが一人でしようが、家庭用ゲームをするときはリビングでしていました。
子供の部屋はありましたが、部屋にはテレビはありませんでした。
18時頃に父が仕事から帰ってきて、父はニュースを見たい。
19時以降はバラエティー番組や映画にドラマがあるため、テレビは寝るまでずっと付けっぱなし。
そんな中、テレビゲームをする余裕はありません。
理由は覚えていませんが、
ゲームは5時(17時)まで。
というルールが私の家に設けられていたのははっきりと覚えています。もちろん、ゲームボーイなどの携帯ゲーム機もルール通りです。
学校から帰ってきて、午前のみならたっぷり3、4時間。
休みの日は両親、弟と要相談でした。
日曜日はほとんど出かけることが多く、
「帰りたい」を連発していました。=帰ってゲームがしたい。
どうしてもゲームがやりたくて仕方ないときは、朝の5時に起きて、リビングで一人、ゲームしていたこともあります。
朝活ならぬ、朝ゲーム。
週に二度、塾に通っていたので、その日は遅く帰って来ようものならゲームはできませんでした。
当時、
ゲームがしたくて塾を休みたい
とか、
遊びたいから塾をやめたい
と懇願したこともあります。
色々と説得されて、結果的に高校卒業まで行かされました。
社会人になってからは
社会人一年目、というか社会人になる少し前に、PCのFPSオンラインゲームにドハマりしてしまいました。
![サドンアタックのステータス画像](https://alltags.jp/wp-content/uploads/2023/04/SuddenAttack-2014-12-01-21-50-19-680.jpg)
![サドンアタックのステータス画像](https://alltags.jp/wp-content/uploads/2023/04/SuddenAttack-2014-12-01-21-50-19-680.jpg)
今はサービスが終了している日本版サドンアタック。10年ぐらい前のSSを今でも私は何枚か保存しています。
どこの誰だか知らない人とチームを組んで対戦。
次第に仲間ができてskype通話をしながらプレイ。
時には寝る前にみんなで雑談するだけでも楽しかったのを覚えています。気づいたら朝なんてことも…
その仲間と別ゲーをやることになり、そこで私は「マインクラフト」と出会います。
ドハマりしていた頃は、仕事のある平日でも深夜の3時までマルチをして、7時に起きて仕事に行く、という生活を続けていました。
ですが、次第にみんながマインクラフトに飽きてしまい、最終的にはシングルプレイを黙々としていました。
私なりの考えですが、社会人であれば仕事をし、学生であれば学校へ行く、ということをしていれば、ゲーム時間なんて関係ないのだと思っています。
他の友人は?
各家庭の事情
家庭によっていろいろありましたね。
家に呼びたくない友人。家に呼びたい友人。半々ぐらいの友人。
うちは家に呼びたいというか、家に行きたい、という友人が多かった気がします。
今思えば、家に呼びたくない友人の家は、
「ゲームは一日一時間」
というルールがあるため、家に呼びたくないのかもしれませんね。
家庭の事情なんて色々あるんでわかりませんけどね。
ゲームの上手い友人
ゲーム時間が多い=頭が悪い
勉強時間が多い=ゲームが下手
なんて思っていました。
小学生の頃、ある頭の良い友人は、アニメよりもニュースのほうが好きだ、という友人もいました。
その彼の家に行ったときはガッツリとゲームしました。なので関係はありません。ただの変な友人。
中学生になって運動部に入ると、周りも部活で忙しいため、平日も休日も部活三昧でゲームなんて滅多にしていませんでした。
しかし、部活の引退後、受験前の友人とほぼ毎日友人宅でゲームをしていました。
彼らは地元の名門校へ進学予定だったのに、とってもゲームが上手かったです。
後に、彼らはその名門校に受かります。
頭が良いのにゲーム上手いなんてズルくない?
と思いました。
一日一時間以上していた結果
結果的にどうだったか
私の考えですが、
一日一時間以上ゲームしても、勉強を頑張れば学力に差は出ない
と感じました。
将来、うちの子供には、
「ゲームは一日一時間」という制限は設けず、「17時まで」
というふうに教育したいと思います。
私の家(実家)の教育は間違ってはいなかった、と。